HKT48指原氏、ダルビッシュ氏らが「悪用」された広告について

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Yahooのトピックスでも取り上げられたので、ご存知の方も多いかもしれないこちらのニュースについてである。一部抜粋するが、最近の悪徳広告の汚いやり口には本当に嫌気が差す。

 

 指原は1日に自身のツイッターを更新。「足細くなった、みたいな広告にわたしの顔が使われていて」と書き出し、「本当ですか?って聞かれるんですが、サプリなどは飲んでないです。気をつけてください~」とコメントした。

 

 商品広告などでは、芸能人の写真などを宣伝広告に使用することがある。指原は自身に無断で利用されていることを伝え、サプリメントで足を細くしたとの宣伝文句を否定。ファンに向けて警戒信号を鳴らしたようだ。

 

指原氏と同様に、ニューヨークレンジャースでプレーするダルビッシュ有氏も同じような「被害」を受けていたことについて、過去にご紹介したことがあるが、それについて言及した下記エントリーも参照していただきたい。

 

playbaseball.hatenablog.com

 

ツイッターやYahooニュースのコメント欄では、「(タレントの)ぺこが痩せた青汁の宣伝もよく見かけるけど、それも悪用かな?」という疑問を投げかける人も多かったが、ぺこ氏は「めっちゃ贅沢フルーツ青汁」という商品のLPにも写真があり、正式に契約を交わした上で公式的に採用されているイメージキャラクター・広告塔であることが伺える(他の便乗商品などが悪用しているケースもあるかもしれないが)。

 

実際にぺこ氏がこの青汁で痩せたのかはわからないが、インフルエンサーとしてCMキャラクターのような形でお金ももらって広告塔になっているわけではないというのが指原・ダルビッシュ両氏の悪用ケースで、こうした広告が非常に増えており、さまざまなところで問題を引き起こしている。

 

ダルビッシュ氏がツイッターで「言っても消してくれない」と言及していた広告もたまたまYahooをスマホで閲覧中に発見したので、画像を貼っておこう(Yahooトップページに表示されていたのをわかりやすくするためにスクリーンショットをそのまま載せることにする)。

 

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こうした広告を駆逐するためには、広告の配信元であるGoogle AdwordsやYahooプロモーションの厳しい対応が求められるのだろうが、彼らも広告のクリック率が高くなることで享受するメリットが大きいためか(まぁ本当のところはそれでは無いだろうが)、配信停止などには至っていない。

 

指原氏が芸能プロダクションに所属しているのはもちろん、ダルビッシュ氏も芸能分野についてはエイベックス・スポーツとマネジメント契約をしているため、事務所がこうしたところに強く出るということしか今のところは対策のしようがないのかもしれない。

 

それにしてもクソ広告の配信元は目先の利益しか考えられずに、大した効果が無い商品だから芸能人の写真を悪用することでしか販売につなげられないクソ業者である。ネットを荒らすこうした業者は早急に駆逐しなければならない。

詐欺マルチビジネスDivvee Socialについて【2017年3月最新情報】

 

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Divveeというマルチビジネスについて、これまでブログで何度か取り上げてきた。全国各地でセミナーが開かれたり、ツイッターやフェイスブック、LINEのタイムラインなどSNS上でも勧誘が盛んになっているようで、このビジネスについて気になっている人も多いようだ。

 

当ブログの管理者である筆者は、2016年の12月に知人から「登録料25ドルを払えば毎月最低3万円の収入が入ってくる面白いビジネスがあるからやらないか」という勧誘を受けた。彼は私の古くからの友人でもあったが、正直話を聞いても「それはMLMだし詐欺じゃないか」としか思えなかった。しかし長い付き合いもある人間を簡単に突き放すこともできず、どこかで彼がこのブログを見てくれて「そんなに簡単な話は無いよな」と気づいてくれることを願っている。

 

少し話が逸れたが、本題へ移ろう。

 

Divveeについて、2チャンネルやツイッターなどでは「マルチだろ……」「セミナー開いてる勧誘者が怪しすぎる」といった言及が見られる。また、Divveeの運営元"Divvee Social"のCEOら役員がそもそも過去にWake Up Nowという世界中で訴訟も起こったマルチビジネスの運営者であったことは、当ブログでも既にご紹介した通りである。

 

これらの情報がネット上に溢れていてもなお、Divveeの勧誘者たちは「詐欺だと言う人は、登録もしていない外野だ。ネット上の誰が書いたかわからない口コミ・評判を信じるか、それとも実際に稼いでいる人の話を信じるかはあなたに任せる」といった、MLMを含めた怪しいネットビジネス勧誘者たちがよく使う言葉でかわし、みんなが思っている疑問への本質的な部分には回答を避けている。

 

playbaseball.hatenablog.com

 

 

1ヶ月ちょっと前にご紹介した上記のエントリーは、「詐欺」だという根拠がスペインのブログの翻訳に頼っていたため、確かにこれは「ネット上の誰が書いたかわからない情報」だとも言える。では、Divveeのビジネスモデルやその他のMLMのそれを検証しながら、実際にどのような理由で詐欺だと言えるのか、ネットビジネスに関してはある意味プロである筆者が言及しておきたい。

Divveeのビジネスモデルがそもそも詐欺

まずはじめに、Divveeのビジネスモデルそのものが、既にかなりきな臭い。というのも、Divveeの参加者たちは以下のような行動を通じて報酬を得るとされているのだが、その行動は全うなビジネスだとは到底言えないからである。

 

Divvee参加者が報酬を得るための手順

・Divveeの運営が指定するアプリをダウンロードし、評価する

・アプリをSNSで拡散する

・ダウンロード作業のノルマや、紹介者の数によるインセンティブとしてポイントが付与される

・登録者にはDivveeのデビットカードが交付され、商品券などと交換可能(これが報酬)

 

Divveeの何が危険で、何が詐欺的なのか

さて、このプロセスを見た上で、実際の登録者たちのどの行動にお金が発生する要素があるのか考えていただきたい。それはアプリのダウンロードと評価という部分であると推測される。実際にDivveeがどのようなアプリのダウンロードを指定するのかわかっていないが、当初Google Play StoreやApple Storeの名前も出していたことから、スマホ用のゲームアプリなどであろう。

 

そのアプリの配布者・運営元がDivveeに「宣伝広告料」とも言えるお金を支払い、Divveeが会員たちにアプリのダウンロードと高評価を要求し、各アプリストア内のランキングに掲載させるなどして、アプリが宣伝されるというのがDivveeのビジネスモデルだ。あるいはアプリストアでランキングに載った実績で成功報酬という可能性も考えられる。

 

これは明らかに組織ぐるみで行うランキングの恣意的な操作で、ステマの一種でもあり、不正競争を助長するような「ビジネスモデル(笑)」である。アプリをダウンロード後に高評価させてアプリ内で使えるポイントを付与するといった出会い系アプリなども多いが、Divveeのやり方は行き過ぎている。

 

Divveeの運営自身も「3年も保たないビジネス」などと言っているようだが、正直なところ、開始したところですぐに法律違反が疑われるクソビジネスだ。

 

責任・問題の所在がわかりにくい詐欺MLMの典型

Divveeが詐欺だと評される理由として、運営者やDivvee Socialの社員自体が勧誘を行うのではなく、ユーザーからユーザーを紹介させてLINEなどでグループを作り、その中で情報を共有させているというものが挙げられる。これはアムウェイやニュースキン(これらを詐欺と言うのは多方面から反感を買うのかもしれないが、やり口の汚さや問題の多さは周知の事実だ)などマルチビジネスにありがちなやり方で、トップが誰なのか、問題が起こったときに責任の所在がわかりにくくなっている。

 

マルチ系詐欺ビジネスの訴訟ではよく、被告である勧誘者が「私も騙されていた」という発言をすることがよくある。皮肉にもこれは事実であり、勧誘者もトップにしたがって「ビジネス」をやっていただけなのだから、自分が詐欺行為をはたらいていた自覚に乏しいことがしばしばあるのだ。

 

セミナーの講師も本社の人間ではない

Divveeにしても、宮崎や大阪でセミナーを開いている人物として「北村」などという名前がよく挙がってくるが、彼らもDivveeのやり方は詐欺的であることを知りながらセミナーで参加者をDivveeに登録させ、コミッション報酬などを得た上で、実際にビジネスが成り立たなければ「自分も騙されていた」と言うだけでトンズラをかますのであろう。

 

「トップ(のように見える)の人間は本社の人間ではないから、たとえ訴訟問題になっても実際に責任を追及するのが難しく、『逃げるは恥だが役に立つ』で姿をくらます」

 

これがDivveeを含めたMLMの行く末である。

 

Divveeなんていうクソビジネスに絶対騙されてはいけない

一般に「アフィリエイト」という言葉も定着し始めて久しいだろうか。しかし、アフィリエイトの仕組みをしっかりわかっている人間は結構少ない。Divveeにしろ、ここまで説明してきたように、やろうとしていることはビジネスなどとは到底呼べない詐欺行為であるのにこれを「誰でもスマホだけでできる簡単なアフィリエイト」などと言って勧誘しているバカが多く、これに騙されて25ドルをドブに捨てている人も実際にいるのである。

 

また厄介なことに、Divveeに勧誘しているバカに意外と著名人(仮)が意外にも多いという事実がある。

 

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私が独自の調査で確認しているところでは、スポーツ選手やアナウンサーなど、それなりに名前の知れた人物が周囲の人間や知り合いの知り合いを巻き込みながら登録者を増やしているのである。彼らの名前は伏せるが、実際にLINEのやり取りなど裏も取っている。

 

「アノ人もやっているから」といった形で半ば広告塔のように祀り上げられている人物もいた。セミナーを開いて搾取しようとしている人物より、実態をきちんと知らずにとりあえず儲け話に乗ってしまうナチュラルバカが全国各地で被害者を増やしているのである。これも由々しき事態であるが、私にできるのは、SEOコンサルタントとしてなんとしてでもこのエントリーを検索エンジンにおいて上位表示させ、これから登録を考えている人や、実態を知らずに勧誘を行っている者に真実と常識を理解させることだけである。

 

ただし幸いにも過去のエントリーが既に上位表示されており、かなりの閲覧もあるので、現時点でもそれなりに寄与できている部分はあるのかもしれない。今後もこうした詐欺ビジネスは増える一方だ。そして、詐欺ビジネスが詐欺ビジネスの勧誘に使われるというケースは、ネット上でも非常に多い。例えば、ここで私がDivveeをDisっておきながら、「本当に儲けたい人はこちら」なんていう形でメルマガに登録させ、そこから情報商材を売るといった具合だ。

 

確かにネットビジネスは簡単にできるものも多い。しかし、その仕組みや枠組みを冷静に見れば、Divveeのような危険なビジネスまがいの詐欺には引っかからなくなる。詐欺氏たちよ、恥を知れ。貴様らのビジネス(笑)は私がぶっ潰してくれるわ。

 

言葉が汚くなって申し訳ない。ただ、本当にネットビジネスを始めようとしている人たちは、こんなクソビジネスに付き合っている暇は無い。もっと自分で調べて勉強するようにしていただきたい。

 

▼関連エントリー

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雑なSEO記事が面白すぎて笑ってしまった

今日はなんとなく文体を崩そう。

 

夜中にゴシップサイトを見ていると、とても面白いコンテンツを見つけた。

 

http://pinky-media.jp/I0003547

 

見てみればその「面白さ」は伝わるだろう。この記事を発信している運営元は「ウッチャンこと内村光良」というキーワードを設定して「対策」を行ったのだろうか、実に面白い。「ウッチャンこと内村光良」が本文中や見出しにしつこいくらい使われている。

 

SEO対策では「表記・検索クエリのゆらぎ」に対応するために特定のキーワードを非一般的な表現でコンテンツに盛り込んで発信する場合がある。

 

例えば「プロレス」として認知されているところを、あえて「プロレスリング」というワードで終始統一するといった具合だ。それによって「プロレスレスリング」というキーワードでユーザーが検索をかけた際に上位表示を狙うのである。

 

普通はほぼ確実にカタカナで表記・検索されるキーワードをあえて開いたり、漢字にしたりという表記のゆらぎに関しても同様である。

 

それにしてもウッチャンこと内村光良をこれほど連発することについて、おそらくクラウドソーシングで雇われたライターや編集者は疑問を感じなかったのだろうか。

 

中途半端なSEO知識を使っているのか、それとも試験的なコンテンツなのかはわからないが、このキーワードの連呼にはナンチャンこと南原清隆氏や松っちゃんこと松本人志氏も笑ってしまうだろう。

 

ちなみにこのよつにキーワードを連呼することがどれほど無意味かは「ウッチャンこと内村光良」というキーワードで検索をした際に先ほどのリンク先のページが全く上がってこないことからも明らかだ。

 

アホな運営のびっくりSEOには今後も乞うご期待といったところである。

テレビショッピングに学ぶ売れるLPの作り方

Amazonや楽天をはじめとする、便利なインターネット通販が発達した今日も、テレビショッピングは無くなっていません。みなさんもご存知のジャパネットたかたの営業利益は、2012年ごろに陰りが見えてきたものの、そこからまたV字回復を見せるといったところからも、テレビショッピングの需要の高さが伺えます。

 

ジャパネットたかたは営業利益1500億円以上の超大手ですので、大手ならではのブランド認知度やマーケティング戦略もありますが、ジャパネット以外にも青汁や健康食品、調理器具、ダイエット器具などなど、たくさんのテレビ通販番組がありますよね。こうしたテレビショッピングが無くならないのは、一定のニーズがあることに加えて、「売り方が最適化されている」というのもポイントです。テレビショッピングには、元々欲しいと思っていた商品でなくても、番組を見ていく中で「買おうかな」という気を起こさせる工夫が随所に施されています。

 

今回は、そんなテレビショッピングの番組構成を参考に、商品を売るためのLP(ランディングページ)の作り方を一緒に考えていきましょう。

 

 

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「売り方が最適化されている」とは

売り方が最適化されているという状態について、ここでは以下の要素が満たされていると考えてください。

ターゲットが明確

効果がわかりやすい

信頼性と実績

 

 

では早速、これらの要素についてテレビショッピングの番組プログラムにどのように織り込まれているか、そしてLPにはどのように活用していけばいいのか確認していきます。

 

ターゲットが明確

LPは提供する商品やサービスにアクセスしてもらうためのページです。売れるLPを作るためには、まず最初にターゲットを明確にしなければいけません。では、テレビショッピングはどのようにターゲットを絞っているのでしょうか。

 

参考になるのは、テレビショッピングの時間帯によってどのような商品が扱われているかという点です。例えば、早朝には青汁や健康食品。お昼には家電や調理器具、服飾品。夜にはダイエット器具などなど。実は、テレビショッピングは時間帯によってどのような商品が扱われているのかが変わってきます。

 

これは、視聴率調査によって年代や性別を基に、どんな人に向けて商品を売ろうとしているのかが違うために起きる現象です。早朝は高齢者の視聴者が多い、お昼には主婦など中高年の女性がよく見ているといったデータを基に、扱われる商品が決定されています

 

売れないLPの特徴として、SEO対策やリスティング広告によって、キーワード単位でターゲットを設定するため、見ている人の年代や家族構成などは意識されていないというケースがあります。シミの対策がセールスポイントである化粧品を売るLPの場合、ただ「シミの対策に効果があります」と表現するよりも、設定したターゲットに響く文言を利用することで、見込み客の購買意欲を高めることが可能です。以下、具体例を見てみましょう。

 

・「この商品を使い始めてから、娘にも『ママきれいになったね』と言われるようになり、とても嬉しい気持ちになりました」

・「家事や子育てで忙しく、自分のスキンケアがおろそかになりがちでしたが、オールインワンタイプのこの化粧品なら、化粧水・乳液・美容液・クリームを使い分けるよりも時間が大幅に短縮でき、かつ効果も申し分ないので、非常に満足です。」

 

これらはありがちな宣伝文句ですが、ターゲットがどのような生活をしているのかという部分を明確にし、その生活に寄り添う形で宣伝文句を作成することで、商品の訴求効果は大幅に高まります。ターゲットを明確にしてLPを作ると、商品の特長・セールスポイントを「読んだ人の生活の一部に取り入れられることをイメージさせる」ことが可能になるのです。

 

効果がわかりやすい

世の中には、あなたが売ろうとしている商品と同じような競合商品がたくさんあります。化粧品や食品といった日用品から、車やブランド品といった比較的高価なもの、情報商材なども、競合が無いものはゼロと言っても過言ではありません。そして、競合と自分が売るものを比べたとき、大きな違いがあるというケースもあまりありません。つまり、消費者にとって違いが無い商品がたくさんある以上、その中から自分が扱う商品を選んでもらうという意識を持たなければならないのです。

 

そのことを踏まえるとLP上では常に「効果はわかりやすく表現する」ということを意識しなければなりません。したがって、文章表現をわかりやすくするのはもちろん、写真やイメージ画像、グラフなど、視覚効果を存分に活かしてわかりやすく効果を訴求するのが売れるLPを作るためのポイントです。

 

最近私がコンサルするLPでは、動画を随所に用いるように指示を出しています。LPを「よりテレビショッピングに近づけている」とも言えるかもしれません。スマートフォンの普及により、モバイルデバイスユーザーにも動画が再生されやすい現状において、視覚効果に加えて音声説明も最適化できる動画は、売り込む際にメリットの大きい選択肢です。

 

信頼性と実績

どんなに素晴らしい効果がある商品でも、全く実績が無ければユーザーに選択してもらえる確率は低くなります。反対に、実績のある商品であれば、その分手にとって貰える確率が格段に上がるのです。「使用者の声・口コミ」が実績になる場合もあれば、売上ランキングで高い順位を獲得するといった結果も、消費者にとって魅力的に移る実績です。テレビや雑誌に取り上げられたという場合も信頼性の高まる実績になりますし、医師など専門の資格を持つ人が推奨するような商品も売れる傾向にあります。

 

「良さそうな商品だけど、どうしようかな」と迷っている人の背中を押すのが信頼性と実績で、これが高いとブランドイメージだけで特に宣伝・広告をしなくても売れるようになります。そこまで行き着くのは大変ですが、テレビショッピングでよく見かける使用者の声や、研究・製造過程などを見せるのには、信頼性を高めるという意図があるのです。

 

今回は、テレビショッピングの番組構成要素を参考に、WEB上のLPに必要な要素を見てきました。実演販売やテレビショッピングには、売るための秘訣・売れる法則が隠れています。それらについては今後もシェアしていく予定です。

在宅ワーカーの納期・スケジュール管理について

最近はリモートワーク環境の発達や、社会的に容認されつつあるということもあり、在宅で仕事を行う人の数も非常に多くなっています。こうした在宅ワーカーの多くは仕事の受注から自分自身で行うという人が多く*1、営業活動やその他雑務も行わなければならないため、仕事において時間配分や作業効率が非常に重要になってきます。

 

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私も自身で仕事を受注をし、在宅で仕事をするようになってから1年半ほど経過しましたが、作業効率が中々上がらずに作業が滞ってしまう日もあります。加えて、今の時期は確定申告が控えているため、帳簿の処理などの雑務をこなしつつ仕事をしっかり進めるのが大変な日が続いています。

 

作業効率を上げるためには、スケジュールや納期の管理をするというのが一番良い方法というか、それを基に計画を立てて進めていくという方法しかやっぱり無いですよね。ということで、今回は自分のスケジュール管理の方法をまとめながら、在宅ワーカーのスケジュール管理について考えてみました。

 

1つの大きなプロジェクトに時間を全て割くという、業務委託・契約社員的な仕事を受注している場合を除いて、在宅ワーカーの多くは複数のプロジェクトを並行して進める形で仕事をしている人が多いと思います。こうした仕事の進め方をしている人にとって、一番大切なのは納期を含めたスケジュール管理だと思います。

 

スケジュール管理のためには、手帳を使う人もいれば、Googleカレンダー、その他スケジュール管理アプリを使っている人も多いでしょう。私の場合は、必ずデジタルとアナログを併用するようにしており、個人的にはこの方法が一番いいのではないかなと思っています。私はデジタルではGoogleカレンダーを、アナログでは月めくりのカレンダーを利用しています。

 

Googleカレンダーと月めくりカレンダーに書く内容は特に違いはありませんが、月めくりカレンダーは作業を行うパソコンのモニターのすぐ近くに貼って、自分の行動予定とやらなければいけないことをすぐに確認できるようにしています。ちなみに、仕事の内容とプライベートの内容は色分けします。

 

私の場合は、「何曜日の何時まで」という仕事の依頼のされ方をすることがあまりなく、「何日までに」という日にちのみの指定が多いので、この管理方法になっています。

 

一方で、時間単位で監理しなければならない仕事が多い人や、外出の予定も多いという人は、ほぼ日手帳など時間単位で書き込みやすいものを用いたほうが良いのかなと思います。

 

みなさんはスケジュール管理をどのように行っていますか?

*1:平成 25 年度厚生労働省委託事業における「在宅ワーカーに関する調査」によると、在宅ワーカーの約75%が発注者と自分でやりとりをして仕事を受注している。

政治、選挙、SEO対策と情報操作(2014年衆議院選挙における次世代の党サジェスト非表示事件)

2013年にインターネット上での選挙活動が解禁され、候補者や政党、あるいは支持者らによるインターネット上での選挙活動がますます盛んになりました。

 

2016年夏の参議院議員選挙の際には、民進党が1日あたり400万円以上という多額の広告料を支払って「#3分の2」「#3分の2を取らせない」というハッシュタグを表示させて物議を醸したのは記憶に新しいですね。

 

SEOコンサルタントである私も、選挙事務所や候補者、議員からWEBサイトのSEO対策を依頼されるケースが増え、情報が人の流れや人の行動、そして今後の日本に大きく影響を与えるのだということを実感しています。

 

しかし同時に、情報操作やWEB上での言論弾圧も現実味を帯びていることから、それらの危機感も強く感じています。

 

実際に2014年12月の衆議院議員選挙に際して、こんな事例がありました。

 

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一般的に右翼政党として認知されている次世代の党が、サジェストとして表示されないという事態が発生していたのです。

 

これは私自身も当時ツイッターで情報を目にし、スマートフォン、PCブラウザの両方からヤフー検索を利用し、サジェストで次世代の党が表示されない事実を確認しています。

 

これはシステム上のトラブルなのか、あるいはヤフージャパンによる意図的な情報操作なのか、真相はわかりませんが、何か裏があるのではないかと勘ぐってしまいます。

 

この件に関してはサジェストが表示されないという事態のみが発生していたようですが、今後は特定のWEBサイトやコンテンツが政治的な意図で検索結果画面から姿を消すことは絶対にないと言い切れるのか、それは定かではありません。

 

ツイッター、フェイスブック、グーグル、マイクロソフトは「ヘイトスピーチに24時間以内に対処する」という声明を2016年に出していますが、ヘイトスピーチだと認定される基準や事実に基づく報道の自由がどこまで許されるのかは曖昧な部分も多く、意図的な情報の削除などが行われる危険性も十分に孕んでいるのです。

 

昨年、児童ポルノ法違反により逮捕された経歴のある男性が「検索結果から犯罪に関する情報を削除してほしい」という理由でグーグルを相手取って裁判を行いました。結果は「犯罪歴が見られることには一定の公益性がある」として男性の要求は退けられました。

 

この件についてもさまざまな議論がありますが、これまでも今後も、公益性などについて十分な議論がなされないまま削除されてしまう(された)情報が全くないとも限りません。

 

こうした情報操作の可能性などについて言い出せばきりがなく、陰謀論のようにもなってしまうのですが、過去の国政選挙に際してそれが疑われる事態が発生していた以上、SEO対策を行う者として十分な検証を行う必要があり、インターネットの情報が政治に大きく影響する事実を広く伝えていく義務もあると考えています。

 

情報は利益になります。だからこそ適切に扱われているか、公益性が保たれているのか、注視しなければならないのです。

WEBメディアの収益化を実現するまでの過程

このエントリーでは、ホームページやブログといったWEBメディアを収益化したいという人のために、効率よく作業を進めるための過程を解説していきます。

 

ターゲットの設定

メディアの収益化を行うためには、広告やアフィリエイトといった手段がありますが、それらの効果・売り上げを最大化するためにも、まずはメディアのターゲットをしっかりと設定しなければなりません。誰が、何のために読むメディアを作るのか、その部分を明確にしましょう。

 

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特化型メディアの強み

昨今のSEOの傾向を踏まえると「特化型メディア」を作ればターゲットが絞りやすく、さらにサイト全体で検索結果上位表示に必要なキーワードも短期間で盛り込むことができるため、収益も上げやすくなります。特化型メディアとは、コンテンツとして発信するジャンルや商品を特定のものに定めたメディアのことです。

 

「薄毛対策」「スキンケア」「ダイエット」など、収益化しやすいジャンルのキーワードは色々ありますが、例えば、スキンケアならニキビ跡改善の内容にコンテンツを絞ることで、「ニキビ跡を改善したい」という明確な目的を持った見込み客を集めやすいため、結果的に広告やアフィリエイトリンクの効果も高まります。

 

特化型メディアでない場合のターゲット設定

特化型メディアではなく、自由なコンテンツの多いブログや、総合的なメディアについても、ターゲット設定は必要です。自分が発信していくコンテンツとキーワードは、男女どちらにより興味を持ってもらえるのか、さらに年代や居住地などをある程度絞ることで、広告やアフィリエイトリンクの利用率を高めることが可能です。

 

運営を続けていくうちに発生しやすいネタ切れを防ぐためにも、「どんな人に何のために読んでもらうコンテンツを発信していくのか」ということをまず最初に考えてみましょう。

 

集客について①SEO対策と広告運用(SEM対策)

ターゲットと発信するコンテンツの方向性を決定した後は、集客方法について考えてみましょう。新しくローンチするWEBメディアへの集客方法としては、大きく分けてSEO対策と、広告運用によるもの、そしてSNSを利用する方法の3つがあり、これらが併用される場合もあります。

 

SEO対策による集客

SEOとは、Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略で、SEO対策とは検索エンジンに上位表示させる施策のことを指します。スキンケア用品を扱うメディアであれば「スキンケア 方法」「ニキビ跡 改善」「美白 化粧品」といったキーワードで検索したときに自身のWEBサイトのコンテンツを上位表示されるようにサイトを作っていくという方針ですね。

 

広告運用による集客

Google Adwordsなどの検索連動型広告を利用することで、自分がターゲッティングしたい検索キーワードを利用したユーザーに広告が表示され、それをクリックしてもらうことで自分のコンテンツに集客を行うことが可能です。

 

SEO対策と広告運用を利用した集客については、下記エントリーでも詳しく解説しています。参考にしてみてください。

 

 ▼参考エントリー

playbaseball.hatenablog.com

 

SNSを用いた集客

ツイッターやFacebook、instagramといったSNSのアカウントを解説し、そこからユーザーの流入を目指す方法もあります。また、これらのSNSにはフィード上に広告を出すこともできますので、それを利用することも可能です。

 

Facebookは年齢や居住地、興味のあるコンテンツなどでターゲッティングが可能ですので、マネタイズの手段=売り込みたい商品に合わせて広告を表示させるユーザー層を指定することが可能です。Twitterの場合も、ツイートや検索履歴、フォローしているユーザーなどからターゲッティングするユーザー層を指定することができます。

 

集客について②集客方法の最適化について

では、これらの集客方法の使い分けを行い、より収益が上がる方法について考えてみましょう。まず第一に、SEO対策はたとえSNSからの流入をメインのトラフィックにする方針でも、メディア立ち上げ初期から行った方が良いでしょう。

 

なぜなら、検索エンジンからの流入を安定させることで、PV(ページビュー)が増加し、それに伴って広告やアフィリエイトリンクを利用してもらう機会も増えるからです。この大前提があるということを踏まえた上で、SNSや広告運用の施策効果について考察してみましょう。

 

影響力のある既存のSNSは活用しましょう

既にある程度のフォロワー数を獲得しているツイッターアカウントや、リーチの多いフェイスブックページを運用している場合は、新しいメディアのプロモーションにそれらを用いるのが効果的です。メディアのターゲット層と既存のフォロワーがズレている場合には効果は薄いことが予測されますが、リツイート・シェアなどによって思わぬトラフィックの増加が実現できる場合もありますので、積極的に利用しましょう。

 

「広告出稿料<売上(見込み)」が実現できる範囲で広告を運用する

Google Adwords、あるいはSNSのプロモーションなど広告料を支払ってトラフィックを確保しようとする場合、広告収入やアフィリエイト収入、ECサイトでの売上が、広告出稿料を下回らないように広告を運用しなければなりません。

 

メディア立ち上げ初期は広告料を気にせずにプロモーションを行う方も(特に法人運営のメディアやECサイトでは)多いのですが、「収入<支出」となってしまえば当然ですが利益は確保できません。メディアのローンチ直後であっても、広告料を支払うならば、売上と広告効果の照らし合わせを常に実施するようにします。

 

SNSからの流入が増えやすいジャンル

SNSのからの流入を増やすためには、ユーザーにクリック・シェアされるコンテンツとジャンルを把握する必要があります。SNSで特にクリック・シェアされやすいジャンルとしては、

・芸能、スポーツネタ

・物議を醸す時事ネタ

などが有名です。もちろんユーザーの趣味嗜好にも依存しますが、「意見を言いたくなるもの」「純粋に面白いもの」は多くの人の注目を集めやすいため、結果的にSNSでのシェアを集めやすい傾向にあります。

 

SNSで集客を行う際に参考になるサイト

SNSでウケるコンテンツを分析するためには、以下のようなサービスを利用するのも良いでしょう。

Twitterの勢い順ランキング | TwTimez

→ツイッターで大きくRT(リツイート)を集めているツイートが確認できます。

 

Facebookページ分析ランキング

→Facebookで話題になっているページが確認できます。

 

検索エンジンからの流入ユーザーの方が購買意欲は強い?

一般的に、SNSなどを利用してコンテンツにリーチしたユーザーよりも、検索エンジンから呼び込んだユーザーの方が収益の結果に直結しやすいという傾向があります。

 

サイトのターゲットや扱うコンテンツによっても変わってくるのですが、検索エンジンを使ってやってくるユーザーは、SNSで「なんとなく」「面白そうだから」「友達がシェアしていたから」という理由でクリックするユーザーよりも、そのコンテンツで扱われている情報を欲している状況にあります。そのため、広告のクリックやアフィリエイトリンクの利用率も上がるという仕組みです。

 

クラウドソーシングなどでライターを雇う場合は、損益分岐点7~10ヶ月を目標に

コンテンツの質・量を安定して継続的に高めるために、クラウドソーシングなどを介してライターを雇うというケースも最近は多くなっています。その場合、ライターへのライティング報酬や監理するディレクターの人件費を含めたメディアの運営費用は、7~10ヶ月で回収し終えることを目標にしましょう。

 

ここまで、メディアの立ち上げに伴うターゲットの設定、集客戦略について見てきました。キーワードの選定などについては過去に取り上げているのですが、また新しい情報なども追加して近日新しくエントリーを作成する予定です。

 

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デスクワークによる肩こり・腰痛には「筋膜リリース」が効果的

デスクワークが中心の人は、目の疲れや長時間の姿勢維持によって肩こりや腰痛がひどくなってしまいますよね。私も1日の大半をパソコンの画面とにらめっこしながら過ごすと、肩こりや腰痛がひどくなり、ストレッチなどをしても中々改善できないということがよくあります。

 

インターネットで色々調べてみると、こうした肩こりや腰痛には「筋膜リリース」なるものが効果的とのことでしたので、そのやり方などについてシェアさせていただきます。

 

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筋膜について

筋膜とは、体のあらゆる組織を包む入れ物のようなものです。

http://bodymakingtips.com/wp-content/uploads/2015/03/f67ceb84ad786ac94baddde5a9789fc7.png

出典:http://bodymakingtips.com/2015/03/29/kinmaku-release/

 

骨や筋肉、そして臓器までもが筋膜で支えられているのですが、この筋膜は凝り固まってしまう性質があります。その理由としては疲労などが挙げられます。そしてその筋膜の凝固は肩こりや腰痛の原因に。これらの症状には鍼治療やマッサージなどが効果的だとされていますが、こうした施術も凝り固まった筋膜に着目して、それを「リリース・はがす」といったアプローチをすることで症状を緩和する方法です。

 

しかし、鍼治療や整体でのマッサージは毎日行くのが難しい人がほとんでしょうし、お金もかかってしまいます。しかし、筋膜リリースは自分で行う方法もあるということで、今回はそちらの方法をご紹介させていただきます。

 

①ストレッチポールを使う方法

みなさんは「ストレッチポール」という器具を知っていますか? フォームローラー、ヨガポールなどとも呼ばれ、発泡オレフィン系樹脂などの材料で作られたロール状のものです。この上に寝転がるなどするだけで凝り固まった筋膜をリリースさせることが可能だということで、プロのアスリートなども積極的に利用しています。また、出張の際に飛行機での長時間のフライトが必要なビジネスマンなどが携帯するケースも多くなってきているようです。

 

Amazonで見てみると、安いものだと1000円ちょっとで購入することが可能です。私は大学で野球をやっていた頃に購入したものがあるので、それを使いました。確か2500円ぐらいで購入した安物です。

Amazonでストレッチポールを見る

 

肩こり・腰痛を解消するストレッチポールの使い方は、下記の動画をチェックしてみましょう。

www.youtube.com

 

www.youtube.com

腰痛を発症する人の多くは姿勢の問題を抱えていると言われています。私もかなりの猫背です。こうした悪い姿勢を矯正しながら症状を緩和できるというのも、ストレッチポールの魅力ですね。

 

ストレッチポールを使って実際にエクササイズをしてみるとわかるのですが、ローラーの上で体を転がすことによって、凝っている部分が圧迫され、何度か往復するとしっかりほぐれてくるような感覚が得られます。そして実際に肩が軽くなり、腰痛も楽になるような感覚がありますので、これからも継続していきたいです。

 

②テニスボールを使う方法

ストレッチポールよりも準備段階でお金がかからない方法として、テニスボールを使うやり方もあります。動画を見てみましょう。

 

www.youtube.com

 

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どちらも非常にかんたんですね。腰痛対策でお尻のところにテニスボールを置くというのに違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、東洋医学ではお尻は上半身や下半身のさまざまな神経が集中する場所として考えられています。そしてお尻の筋膜リリースを行うことで全身の血流や筋膜の凝りが解消し、腰痛も改善できると考えられているのです。

 

オリンピックで金メダルも獲得したスピードスケートの清水宏保氏も、ひどい腰痛持ちでしたが、この方法で腰痛を改善したと語っていたテレビ番組を見たことがあります。私は実践したことはありませんが、ペットボトルでも代用可能のようです。

 

▼参考

torebi.info

 

肩甲骨はがしについて

SNSなどで一時期多くのシェアを集めた「肩甲骨はがし」というものも、筋膜リリースの1種であると考えられます。こちらは肩こりの解消に非常に効果的なものですので、やったことのない人はぜひ一度試してみてください。

 

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デスクワークの職業病とも言われる肩こりと腰痛ですが、日々のメンテナンス次第で全く気にならないレベルまで改善可能ですので、みなさんぜひ試してみてください。

 

筋膜リリースについての本はこちらからチェック!

Amazon

 

「稼げる🤑」がコンセプトの「ふわっち」という配信アプリについて

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2015年からサービスを展開している「ふわっち」という動画配信サービスがあります。イメージとしてはツイキャス・ニコ生などに近いというか、それらと大きな違いはありません。しかし、ふわっちの特徴は、配信者が「稼げる」という点にあります。

 

 

 

以前「今年は動画系アフィリエイトがアツいぞ!」ということを書いたのですが、配信者が直接収益化するシステムの無いツイキャスなどに比べて、視聴者(リスナー)の多い配信者にとっては「ふわっち」はありがたいサービスを展開していると言えるのかもしれません。

 

ふわっちは他の生放送サービスより稼げるのか?

ニコ生の場合は、「ニコニコチャンネル」を通してユーザーが配信者にお金を支援をすることができるのですが、その取り分は手数料などを差し引いて約65%です。一方、ふわっちはアプリ内で風船や花火、ハンバーガーといったアイテムを課金購入し、それを配信者にプレゼント。配信者はアイテムによって得たポイントが収入として受け取れる形になり、アイテムの金額の50%がポイントになります。

 

例えば、ふわっち内の「花火」は1つ1080円ですが、それをユーザーから受け取った配信者は540pt(=540円)を受け取ることが可能なのです。一番安いアイテムになると、風船で100個セットで120円になり、風船1つをもらうと0.6円の報酬を手に入れられるということになりますね。

 

ツイキャスの場合は、無料ポイントや課金で購入したポイントによってアイテムの受け渡しが可能ですが、受け取った配信者に報酬は発生しません。
→現在はツイキャス「お茶爆100」などのアイテムで収益を受け取れるようになっています!

 

還元率だけ見れば「ニコ生」だけど……

このように、実際にユーザーが支払った金額に対して配信者がいくら受け取ることができるのかという「還元率」だけを見れば、ニコ生で人気になって視聴者が支援をしてくれるようになるのが稼ぎやすいと言えるのかもしれません。

 

しかし、こうした直接支援を受けるのは一部の熱狂的な支援者・ファンを獲得している配信者のみで、アイテムという形で気軽に渡すことが可能なふわっちの方が、収入を得ることは比較的容易だと言えるでしょう。

 

実際に、ニコ生やツイキャスで人気を獲得している配信者の中にも、ふわっちを利用する人が最近増えてきました。彼らは従来のファンからアイテムを受け取り、収入を得ていると予測されます。

 

ふわっちの魅力

これまで、ツイキャスなどで「大手」と呼ばれる配信者は、YouTubeのチャンネル登録を増やし、その後YouTubeの動画再生数を伸ばすことで収益化を実現していく傾向にありました。ふわっちの場合は、人気を獲得してから収益を受け取るまでのプロセスが1つのサービス内で完結しますので、配信者にとってはその点が一番の大きな魅力であると考えられます。

 

一方で、配信をしてもアイテムを全くもらえない場合は、報酬は受け取れません。視聴者数のランキング順位によって運営側からポイントをもらえるというシステムもあるのですが、アイテムを貰うための条件として最低限の視聴者が確保できていない配信者にとってランキング入りは容易では無いでしょう。

 

したがって、反対に視聴者数はそれほど多くなくてもコアなファンが獲得できれば、たくさんのアイテムを「貢いでもらえる」というケースも出てくるでしょう。なんだか水商売の世界のようですね(笑)。

 

「配信サービスによって視聴者の層は違う」

自らの仕事を「配信業」だと語る石川典行氏は。以前ツイキャスの放送内で「ツイキャスの視聴者とニコ生の視聴者は全然違う」という旨の発言をされていました。具体的には、そもそも見るのが無料のツイキャスと、見るのに月額の有料会員登録が必要なニコ生とでは、視聴者のお金の使い方も異なるんだそうです*1

 

彼は「ツイキャスの視聴者はグッズを買ってくれるけど、ニコ生の視聴者はあんまり買ってくれない。ニコ生の場合は、見るためにそもそもお金払ってるからじゃないかな」といった趣旨の発言をしていました。もちろんこれは石川氏の肌感のみを根拠とした発言ですが、長年配信業を生業としている方の言葉ですので、それなりの相関性はありそうです。

 

では、ふわっちの場合はどのような視聴者が集まるのでしょうか。また、視聴者層が違うということは、人気の出る配信者もまた他のサービスと異なってくることが考えられるでしょう(現在はまだツイキャス・ニコ生などで既に人気を獲得している配信者が多くの視聴者を獲得している状況のように思えます)。

 

これからはこうした点も分析しながら、インターネットの人の流れを色々と研究していきたいですね。

 

 

▼関連記事

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*1:ニコニコ生放送そのものは無料のサービスであるが、「プレミアム会員」と呼ばれる月額課金制のサービスを利用したうえで、月額課金制のチャンネルに登録して視聴するなど、お気に入りの配信者の配信をお金を払って視聴するユーザーも多い。

シニア世代に人気の「ゆる起業」とは?

日本テレビ系列の夕方のニュース番組で「ゆる起業」なる新しい起業のあり方が特集されていました.報道の中では「定年退職などで現役を退いたシニア世代が,新しく自分で事業を展開すること」として扱われていました.

 

大手物流企業を退職後に,大手では扱わない少量での取引を扱う会社を立ち上げた人や,新しく飲食店を経営した人がフィーチャーされていました.こうした定年退職後のシニア世代の起業を支援する会社として,銀座セカンドライフ株式会社さんが紹介されており,同社が開催するセミナーなどについても取り上げられていました.

 

報道の中でシニア起業のメリットとして挙げられていたのは「やりがい」「生きがい」というもの.特に男性の多くは定年までの生活の中心にあるのは仕事ですので,それが定年後にいきなりゼロになってしまうと,日常の時間,そして自分自身を持て余してしまうことも多いのだとか.これはまぁよく聞く話ですよね.

 

そこで「再就職」というのがこれまでのスタンダードだったのが,起業という道を選ぶシニア世代も多くなっているのが現状です.実際に、この20年ほどで60歳以上の起業家が全体の起業家に占める割合は2倍以上になっているのです*1

 

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先ほど名前を挙げ銀座セカンドライフ株式会社では,事業の規模やリスクを考慮して,そして本人の意向も踏まえた上でこうしたシニア世代の起業家の支援を行っているとのことでした.「それほど稼がなくてもいい」という起業希望者も多いため,無理な資金調達をすすめたりせず,自分ひとりでも扱える事業規模で,「利益」よりも「生きがい」を重視し,そのニーズを満たすための支援をしているというのが印象的でした.

 

こうした傾向は非常に良いものなのかなと個人的には思います(なんでも略称・俗称を付けたがるメディアによる「ゆる起業」という呼称はあまり好ましくないとは思いますが……).「一億総活躍社会」というスローガンを掲げて経済政策や少子化対策に取り組んでいる日本ですが,定年退職後にも実際に経済活動を行うシニア世代が増えれば,そのスローガンの実現も現実味を帯びてくるでしょう.

 

一昔前に比べて定年退職後の「老後の余生」のあり方・捉えられ方は大きく変化している現在だからこそ,このようなシニア世代による起業は大きな価値があるでしょう.こうしたシニア世代が増えれば,同時に若い世代にとっての刺激にもなりますし,起業した経験を彼らに引き継ぐことも可能です.そして,自身がひとりの「経営者」として経済活動の前線に立つことで,消費の刺激という側面での経済効果も期待できるでしょう.

 

さらに,こうした活動的なシニア世代が増えれば,振り込め詐欺や,悪質な訪問販売などに騙されるお年寄りの数も減るかもしれません(これに関しては前提条件など色々述べなければなりませんが,本筋と大きく逸れるので,希望的観測までに止めておきます).

 

長く仕事を続けてきたからこそ持ち合わせている「忍耐力」や「継続力」もシニア世代の武器の一つでしょうし,そうした力が今後も経済活動に注がれることは非常に魅力的で,今後の日本にとって必要不可欠なものだと言えるのでは無いでしょうか.

*1:

図:起業希望者及び起業家の年齢別構成の推移

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出所:経済産業省資料「中小企業白書2014」

無意味なアフィリエイト系ランキング記事に汚染される検索結果

最近のウェブコンテンツのトレンドとして「ランキング形式の記事」が非常に目立つようになってきています.

『効果抜群の化粧品ランキングTOP10』

『絶対に効果の出るダイエット食品ランキング20選』

みなさんもこうしたタイトルのコンテンツを目にしたことがあるでしょう.

 

こうした記事は,SEO対策を行う上でサジェストワードなどをチェックし,その際に「ランキング」というサジェストがある場合に作られるケースが多いです.私も以前,以下のエントリーにてサジェストワードにこうしたものがある場合はタイトルに組み込むべきだと取り上げたことがあります. 

playbaseball.hatenablog.com

 

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このトレンドとなっている「ランキング形式の記事」ですが,その内容がどこまで精査されているのか,つまりそのランキングは何に基づいて決定されているのか,極めて不明瞭な記事も多いのが現状です.単にAmazonや楽天の売れ筋から人気商品を紹介している場合ならまだしも,そのランキング記事がサイト運営者の利益のみを重視し,完全に独断と偏見で構成されているにも関わらず,それがわからないようになっている場合も非常に多いのです.

 

特にアフィリエイト市場が大きな化粧品市場・ダイエット市場ではこの傾向が強く見られるため,WEB上に「信頼できるランキング」が存在しないケースも珍しくありません.また,大手口コミサイトである「@コスメ」のランキングも,特定の商品に対する口コミ数や評価によって順位付けされるため,結果的に販売元のステマが疑われるようなケースが散見されるという場合も.

 

さらにそのステマまがいの行為によってランキング上位に表示された商品は,他のアフィリエイトサイトにおいて「@コスメでもランキング1位を獲得!」といった文言とともに紹介され,それを見た消費者が商品を購入するというサイクルが生まれます.

 

もちろん全く効果の無い商品であれば,ステマの勢いも追い付かずに悪い口コミが目立つようになるのですが,ランキング記事で「1位」として紹介されている理由はなぜなのか,その詳しい部分はぼかされている場合が非常に多いことに驚かされます.

 

つまり,他の競合製品に勝る部分がどんな点なのかは,詳しい検証などがなされることがなく,「口コミ」「人気」といった既に恣意的に操作されている可能性が高い要素のみで囲われているため,こうしたランキング記事の「存在意義」は,アフィリエイトサイト運営者や販売元にとっての利益になるという理由だけであり,決して消費者の購買活動の参考になるものではないというのが結論です.

 

こうした無意味なランキング記事がGoogleの検索結果を汚染するようになってしまっている以上,これからもこうしたランキング記事は量産され続けるでしょう.そしてその結果,今以上に消費者にとって無意味な検索結果(に表示されるコンテンツ)が多くなってしまう可能性が高いのです.

ワンオクTakaと対照的に取り上げられているマキシマムザ亮君のブログについて

日本人のファンが海外公演のライブをいつも最前列で観賞することにinstagram上で苦言を呈したONE OK ROCKのボーカルTaka氏ですが、彼の目にしていた「光景」と同じものを違った形で描写していたマキシマムザホルモンのギターボーカル、マキシマムザ亮君のブログ記事が話題になっています。

 

どんな内容なのか、ブログの内容を一部抜粋してみます。

 

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「常連のお客さん」というのは自分たちのライブを「もう一度」観たいと思ってチケットを買ってくれてるうれしい熱いやつらな訳だけど

 

ホルモンのお客さんに限らず「常連のお客さん」というのは「自分の定位置」というものをなぜか作りたがる

 

最前列のお目当てのメンバーの前に必ず陣取ったりね

 

では、俺は君たち常連客に「嫌われる」の覚悟で言ってやるぜ

 

ライブにおまえの「定位置」なんてねえんだよ

 この部分だけを見ると、ワンオクのTaka氏の投稿と同じようなニュアンスに見えるかもしれません。しかし、彼はその後以下のように綴っていました。

 

おなじみの「常連グループ」が「いつもの位置」でいつものように同じようにライブを観ているのはなんかもったいない気がするんだ

 

冒頭で書いた「何回も観る度に新しい発見がある」

 

そんなライブを俺はしたいと思っている

 

せっかく「もう一度」と観てくれたなら新しい「発見」をしていただきたいものだ

 

それは「今日は違う曲をした」「今日のナヲのMCでは○○に乗ってやってきたと言った」とかそういう事だけではなく

 

まだまだ君達の発見出来てない「見せ場」が俺たちのライブにはあるはずだ

 

(中略)

 

お目当てのメンバーしか見ない客もいる

 

もったいないねえ

 マキシマムザ亮君は、いつも見てくれる常連だからこそ、いつも同じ場所でライブを見ることを「もったいない」と表現しています。「音も全然違うんだよ」ということも記しながら、好きだからこそ、ファンだからこそもっと違う角度から、いろんなマキシマムザホルモンを楽しんでほしいという彼なりの表現だったのだと思われます。この点はTaka氏とまた違う指摘の方法ですよね。

 

ただし、彼も

 地方のライブでいきなり最前列に あきらかに地元民ではない「常連客」達が「いつもの定位置」にずらーっといると

 

正直なところ「もうええてー!!」と思ってしまう事が失礼ながら 俺はある(笑)

 といったTaka氏の「苦言」と同じようなことを書き記していたのも事実です。自分達の音楽をできるだけ多くの人に色んな形で楽しんでほしいものの、パフォーマンス時の最前列が「いつも同じ光景」というのは、バンドマンなら誰でも少し寂しく思ってしまうものなのかもしれません。

 

Taka氏含めてワンオクのメンバーのみなさんは、意を決して海外進出を行い「新しい挑戦」を行ったはずです。しかしそこでも「同じ光景」が繰り広げられているのには、きっとマキシマムザ亮君と同様の寂しさに似た感覚があったのかもしれません。

 

真相はわかりませんが「何様だ」発言意外にも色んな見方ができないかなと思い、マキシマムザ亮君のブログを取り上げてみました。

 

亮君に敬称が無いのはすみません。りょうくんさん? りょうくんし? しっくりこないですね(笑)。

 

全文は以下リンクを貼っておきます。

今日の亮君(2007.09.05)

「お試しコース」「ワンコイン」「実質無料」のウソとアフィリエイト

Yahooニュースのトピックスにこちらの記事が上がっていました。

headlines.yahoo.co.jp

 

産経新聞の同記事によると、インターネットの『お試し価格』などの広告を見て、1回だけのつもりで定期購入と気づかずに契約してしまったという国民生活センターへの相談は、4年前の20倍以上に急増しているとのこと。このような問題は、インターネットショッピングを一般の多くの人が利用する中で出てきた弊害だと言えます。

 

こうした商品の多くは「初回は実質無料(送料の500円のみ負担)」といった文言がLP(ランディングページ)上にあり、これによって購入までのハードルを下げてもらうという狙いがあります。しかし、実際のところは「3か月以上の継続が必要」といった条件が科されており、さらにそうした継続が必要な旨はLPの最下部に小さく表示されているだけという場合も多いのです。

 

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さらにこのような問題が深刻化する原因は、アフィリエイトサイトにもあります。アフィリエイトサイトは、その商品を紹介する記事を作り、その商品のLPのリンクを貼りますが、商品を紹介する記事の中で「継続が必要な旨は取り上げない」という事例を非常に多く見かけます。

 

確かに最初の1回は「ワンコイン」あるいは「実質無料」かもしれませんが、「販売代理店」とも言えるアフィリエイトサイトのコンテンツでその先の継続購入が必要な旨を記載しないのは非常に不親切ですよね。

 

また、こうした方法で商品の展開を行っている健康食品やサプリメント、化粧品などは、「お試し」の後の通常購入が5千円以上になるケースも非常に多く、1回目と比べると高額になるというのもトラブルが多発する要因になっているのだと思われます。

 

このような意図せぬコース購入は、クーリングオフ制度も適用されないという「法律の穴」を狙った売り方であるものの、前掲記事内にある通り警察も「必要な表示がされているなら、基本的には問題ない」という見解を示していることから、消費者自身で十分に注意しなければいけません。

 

こうした売り方をする商品は100種以上確認されているようですし、大手ASP(広告出稿企業とアフィリエイターの仲介をするサービス)で扱われている商品にもこの手法でLPを作っているものが多くあります。「最初に提示する『都合が良く見える契約』さえ結ばせてしまえばOK」という目論見が販売元にもアフィリエイターにもあるので、都合の悪い部分は半ば隠す形で消費者を誘導した結果がこうしたトラブルを生んでいます。

 

購入する側の「確認不足」の一言で片付けられてしまう問題でもありますが、「お試しコース」といったわかりにくいコース名を付けているなら、買った側は「騙された」と感じてしまうのも当然です。現状の法律では対処できないところで、アフィリエイターにとっても「おいしい案件」かもしれませんが、業者はもちろん、アフィリエイターも自主規制を考えるべき段階に来ているのではないでしょうか。

 

そして消費者側も「タダより高いものはない」ということを今一度意識しなければなりません。

 

よろしければ以下のエントリーもご参照ください。

playbaseball.hatenablog.com

SEOマネジメントについて

私は、SEOコンサルタントとして1年前に独立し「検索結果の上位を獲得することで売り上げ・問い合わせ件数のアップに貢献する」という仕事をしています。それ以前はフリーランスのライターをしながら、独学でSEOの勉強をしていました。

 

今回は、これまでの自分の仕事内容を振り返りながら「SEOマネジメント」という考え方と、そのマネジメント手法について説明していきます。「検索順位をアップさせてビジネスでの売り上げにつなげたい」と考えている人は、ぜひ最後までお読みください。

 

私が考える「SEOマネジメント」

「SEOマネジメント」は、第一に検索結果の1位獲得を目指し、そこから「ユーザーはコンテンツをどのように利用するのか」という部分を分析することでコンバージョン(商品・サービスの利用)を最大化する作業だと私は捉えています。この作業を実際にどのようなプロセスで進めていくのか、以下はその説明に移ります。

 

なぜSEO対策はビジネスの売り上げに直結するのか

SEO対策がマーケティングの手法として有効な理由は、「限られた見込み客を独占できる」という点にあります。ユーザーが自分が欲しい商品やサービスについて検索した場合、ほとんどの人は1ページ目、そしてその1番上=検索結果1位のページを見ることになります。2位以降のページはクリックされる確率は低くなりますし、2ページ目以降ではユーザーに利用してもらえる可能性はかなり低くなってしまいます。

 

ユーザーが1位に表示されているページを訪れたとき、そのコンテンツ内で見込み客に「商品・サービスを利用しよう」と感じたならば、自然とそのページで購入するという選択がなされます。そして、もしそのページのコンテンツに納得しなかった場合は、検索結果の2位以下に表示されているサイトを訪れるでしょう。

 

この基本的なユーザーの行動を踏まえれば「検索結果1位を獲得すること」で見込み客のほとんどにコンテンツを見てもらうことができ、そして販促=営業を行うことができます。

 

ユーザー動向の分析とコンバージョン率の改善

これは、見込み客の集客作業と並行して行うことになりますが、

・ユーザーは何を求めて自分のコンテンツを見るのか

・ユーザーに商品・サービスを利用してもらうためには何が必要か(何が足りていないのか)

という2点を分析することで、商品・サービスを利用してもらうためのコンテンツの改善策を打ち出します。「検索流入は多いけど、コンバージョンが思うように伸びない」という場合には、検索クエリなどからユーザーの動向を分析するこの作業からスタートすることになります。

 

フリーライター時代の経験を活かしながら、コンバージョンを最大化するコンテンツライティングの勉強を日々行っておりますし、画像や見出しの配置といった「少し変えるだけでコンバージョンが大きく変わる要素」の分析にもこれまで努めてきました。こうした経験やデータを活かしつつ、検索エンジンから訪問してきた見込み客を逃さずコンバージョンにつなげるには何が必要なのか、ビジネスを成功に導くWEBの運用方法を提言させていただいております。

 

リピーターの獲得とリテンション施策

見込み客をコンバージョンまで導いた後は、いかにしてその顧客に次の段階に踏み込んでもらうかという点を意識しなければなりません。2回、3回と繰り返して利用してもらえるユーザーを増やせば増やすほどビジネスの地盤は強くなっていきます。多くの商品やサービスはこの部分で一番苦労し、似たような商品が出ては消えていきます。

 

私は、一度コンバージョンに導いた顧客にリピート利用してもらうためには、WEB集客ならではの強みを活かす必要があると考えています。メールマガジンでの情報発信や、リピーターへのオプションの提示など、リテンション施策のお手伝いもお任せください。

 

当方がSEOコンサルタントとしてお手伝いをする際は、上記のプロセスに沿ってサイトを分析し、コンテンツの構築・改善を行っています。個人事業ではありますが、施策の質とスピードは法人企業のそれにも劣らないと自負しております。WEBサイトの問題点を伺った上での無料相談も行っておりますので、下記お問い合わせフォーム、またはメールにてお気軽にご連絡ください。

 

お問い合わせフォーム

メール:kuramoto99seo@gmail.com