Divveeに関する最新情報については下記リンクをご参照ください。
・Divvee Social(ディビー、ディービー) カテゴリーの記事一覧
12月下旬に当ブログで取り上げたMLMだとされるDivvee(ディビー、ディービー)というサービスについて、詳細な情報をスペイン語で書いてあるブログの記事がありましたので、それを翻訳してみました。
その記事の結論から紹介させていただくと、
「Divveeは99%詐欺。あなたは登録料の25ドルと作業に割く時間を無駄にするだけだ」
というものになりますが、なぜそのような結論に至るのか、見てみましょう。
以下翻訳文
Divvee Socialは、アメリカ、中南米諸国、そしてスペインなどの国で人気を集めつつあるマルチレベルビジネスである。このマルチレベルビジネスは、異なるプラットフォームから携帯デバイス向けのアプリケーションを評価・コメントするというタスクを行うことでお金を稼ぐことができるという仕組みだ。
Divvee Socialが展開するビジネスモデルはTelexfree、Libertagia などのそれに類似しており、多額の投資を集めた末に消えて戻って来なくなってしまうということは既にわかっている。
このビジネスの基盤とスタートアップに関する情報は明らかにされておらず、当ブログ(掲載元)へDivvee Socialに対する不満を明かしてくれたある人物によると、Divveeは当初2015年3月から運営をスタートすると主張していたが、正式ローンチの時期をいつも先送りにし、現在は2017年1月10日に正式オープンが予定されているとのことだ。
CEO兼共同創業者であるDarren OlayanとRichard SmithはそれぞれWake Up Now(日本でも一時期話題になっていたMLM)の詐欺行為に以前関与しており、Richard SmithはWake Up Nowの共同創業者で、Darren OlayanはWake Up Nowでマスターディストリビューターの称号を手にしていた。
Wake Up Nowは実在・仮想の製品をインターネット上で販売するというマルチレベルビジネスで、現在はもう既に存在しない。数多くの人々がこのマルチ式詐欺で被害を被ることになった。YoutubeでDarren Olayanの名前を検索してみると、Divveeのプロモーションを行っている動画を見ることができるが、Darren Olayan、Richard Smithそれぞれの名前に"Wake Up Now"を加えて検索すれば、同様の動画が見つかる。
新しいマルチレベルビジネスの創業者やCEOは通常、マルチレベルビジネスの経験を有しているが、彼らが始めようとしている新たなビジネスにも、同様のマルチレベルの仕組みが残っている。厳しく言ってしまえば、彼らはWake Up Nowでの詐欺行為で刑務所に入るべきで、2度とこのようなビジネスの促進を行うべきではない。
Divvee Socialが提示している報酬制度は、直下に3人を置く最大10段階のシステムであり、Wake Up Nowのそれのコピーである。そしてこれは、10人以上の直接紹介者がいなければ10レベルには到達できないという不親切な制限がかけられている。この3×10システム下における報酬システムは非常に複雑である。
Divvee Sociaの公式サイトで12月20日に、CEOらより、インターネット上に公開されている全ての資料や紹介用の広告を削除するようにという通達がなされた。その詳細は判明していないが、Apple StoreやGoogle Play Store、Microsoft Storeなどの広く知られたブランドの名前を出してしまった故に訴訟問題に発展することを防ぐという意図があったと推測できる。その後、「全てのアフィリエイター発信情報がWEB上から削除されなければ、誰も手数料や紹介料を受け取ることはできない」という通達があった。情報の拡散は、Divvee Socialが直接発信するものだけに限られることになった。
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詐欺の兆候
1.内部通報者の証言どおり、Divvee Socialは2015年からメンバーを募集しているが、依然として正式ローンチ前であり、現時点で報酬を受け取った者は誰一人としていない。
2.CEOと創業者は、以前はWake Up Nowの詐欺に関与しており、現在は別の詐欺に加えて同じ報酬システムをコピーしている。
3.このマルチレベルビジネスには、持続可能な製品やサービスは存在しない。アプリケーションの評価等を通じて収益を上げた場合、その根源を証明するためにアプリケーションの作成者と契約を示す必要がある。
4.もしアフィリエイターが「働く」というのであれば、25ドル(登録料)は一体何のために支払うのだろうか?
5.現在のところこのビジネスは停止されているが、今後メンバーの募集が再開されない場合、既に25ドルを払っている人が詐欺の被害者となる。再開されるようであれば、今後新しい被害者も増え続ける。
6.お金を稼ぐためにタスクの遂行を求められるマルチレベルビジネスは、全てピラミッド型の形態であることは明らかだ。
7.当ブログ(掲載元)への情報提供者が指摘しているように、会社の公式サイトには、関連会社、クライアント、または会社の対象となる利用条件が示されていないため、すべてが非公式に処理されているようだ。
結論
これまで述べてきた通りであるが、Divvee Socialは99%ピラミッド式の詐欺である。25ドルを支払うこと、タスクのために時間を浪費することは賢明ではない。
以上
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はい、長くなりましたが、CEOや関係者が詐欺ビジネスとして認知されていたWake Up Nowに関わっていたというのは衝撃的な事実でした。これで詐欺であることがほぼ確実と言える状態になったのではないでしょうか。勧誘されて興味があるという人も、手を出さないほうが賢明でしょう。
以前のDivveeに関するエントリーはこちら。
元記事
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