在宅ワーカーの納期・スケジュール管理について

最近はリモートワーク環境の発達や、社会的に容認されつつあるということもあり、在宅で仕事を行う人の数も非常に多くなっています。こうした在宅ワーカーの多くは仕事の受注から自分自身で行うという人が多く*1、営業活動やその他雑務も行わなければならないため、仕事において時間配分や作業効率が非常に重要になってきます。

 

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私も自身で仕事を受注をし、在宅で仕事をするようになってから1年半ほど経過しましたが、作業効率が中々上がらずに作業が滞ってしまう日もあります。加えて、今の時期は確定申告が控えているため、帳簿の処理などの雑務をこなしつつ仕事をしっかり進めるのが大変な日が続いています。

 

作業効率を上げるためには、スケジュールや納期の管理をするというのが一番良い方法というか、それを基に計画を立てて進めていくという方法しかやっぱり無いですよね。ということで、今回は自分のスケジュール管理の方法をまとめながら、在宅ワーカーのスケジュール管理について考えてみました。

 

1つの大きなプロジェクトに時間を全て割くという、業務委託・契約社員的な仕事を受注している場合を除いて、在宅ワーカーの多くは複数のプロジェクトを並行して進める形で仕事をしている人が多いと思います。こうした仕事の進め方をしている人にとって、一番大切なのは納期を含めたスケジュール管理だと思います。

 

スケジュール管理のためには、手帳を使う人もいれば、Googleカレンダー、その他スケジュール管理アプリを使っている人も多いでしょう。私の場合は、必ずデジタルとアナログを併用するようにしており、個人的にはこの方法が一番いいのではないかなと思っています。私はデジタルではGoogleカレンダーを、アナログでは月めくりのカレンダーを利用しています。

 

Googleカレンダーと月めくりカレンダーに書く内容は特に違いはありませんが、月めくりカレンダーは作業を行うパソコンのモニターのすぐ近くに貼って、自分の行動予定とやらなければいけないことをすぐに確認できるようにしています。ちなみに、仕事の内容とプライベートの内容は色分けします。

 

私の場合は、「何曜日の何時まで」という仕事の依頼のされ方をすることがあまりなく、「何日までに」という日にちのみの指定が多いので、この管理方法になっています。

 

一方で、時間単位で監理しなければならない仕事が多い人や、外出の予定も多いという人は、ほぼ日手帳など時間単位で書き込みやすいものを用いたほうが良いのかなと思います。

 

みなさんはスケジュール管理をどのように行っていますか?

*1:平成 25 年度厚生労働省委託事業における「在宅ワーカーに関する調査」によると、在宅ワーカーの約75%が発注者と自分でやりとりをして仕事を受注している。