バイナリーオプションのテクニカル分析はRSIとボリンジャーバンドを使いこなそう

バイナリーオプションの必勝法を求めてテクニカル分析などを調べている方も多いかもしれませんが、個人的にはバイナリーオプションではRSIとボリンジャーバンドを組み合わせてチャート分析を行うのが鉄板だと考えています。この2つのインジケーターの使い方について解説していきます。

 

RSI(Relative Strength Index)

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RSIはオシレーター系と呼ばれる「売られ過ぎ・買われ過ぎ」のサインを示すインジケーターの中でも非常にオーソドックスなもので、FXや株、指数や商品先物のトレードまで相場の世界では広く普及しています。

 

上の画像のチャートはユーロドル(EUR/USD)5分足チャートで、下のサブウィンドウにRSI9を表示させています。上下の赤線は一般的に買われ過ぎの目安と言われる70、売られ過ぎの目安と言われる30にそれぞれ引いたものです。大体の天井と底はRSIでも掴めることは多いのですが、RSIだけを見ていると一方に大きく動く「トレンド」の動きが出たときには対処できないケースが多いです。

 

反対に、ある程度決まった値幅の中で値動きがある「レンジ」で価格が推移している場合には、RSIを参照するトレードはバイナリーオプションと非常に相性が良くなります

 

 

 

ボリンジャーバンド

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画像は先ほどと同じもので、ボリンジャーバンドはメインチャートのロウソク足を挟むように3本連なっている線のことを言います(画像のチャートでは期間20、2σ、シフト2で表示)。ボリンジャーバンドの詳しい説明はここでは省きますが、統計的に反発しやすいラインが示されており、ここ±2σを示す外側の線にタッチしたときの動きを見極めてエントリーポイントを探すことが可能です。

 

バンドウォークを見極める

バンドウォーク

このとき、画像の部分のようにボリンジャーバンドの開きの動きをローソク足が追いかけるような動きをすること「バンドウォーク」と呼ぶのですが、この動きが出た場合は「トレンドが発生した」と読み解くことができ、バイナリーオプションの取引をする上では上下の方向性を決めて取引をするのが難しくなる局面です。そのため、この動きが出た場合はポジションを持たないことをオススメします

 

RSIとボリンジャーバンドを目安に逆張りをする

バイナリーオプションでは、ここまで見てきたようにRSIとボリンジャーバンドを目安に逆張りで取引をするようにすると成績が安定しやすくなります(個人的に勝率が高かったおすすめという意味合いも強いですが)。RSIはトレンドが強いときには逆張りをする上では目安にできなくなるので、その兆候をボリンジャーバンドで確認し、レンジの動きだと判断できればポジションを取るというトレードを繰り返しましょう。

 

また、重要指標発表時など値動きがレンジから外れる可能性も大きい場合や、極端に値動き(ボラティリティ)が少ないときにはポジションは取らないということもバイナリーオプションで勝率を高めるためには重要です。

 

他にも色々とテクニカル分析に利用されるインジケーターはありますが、「多くの人が見ていて、できる限りシンプルなものを使う」というのが手法を最適化する場合には重要ですので、私はここで紹介した方法で期待値のあるトレードをする練習をしていました。アレコレ手を出してしまって手法が定まらず負けて有料のツールに手を出すよりも、まずこういったシンプルな手法の検証に励むのがベターです。

 

より詳細に聞きたい方はツイッターのDMにてご連絡をいただければ可能な範囲でお教えします。

 

 

 

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