Weltradeという仮想通貨・ビットコインFXができる業者について(MT4利用可能・スプレッド激狭)

ビットコインのCFD取引(ビットコインFX)をしている方の多くは、bitFlyer Lightning FX、BITMEX、 Bitfinex、OKEXあたりを使っていることと思います。特にビットフライヤーとBITMEXは人気があるのですが、ビットフライヤーの場合は現物価格とFX価格に乖離が生じた場合にSFDと呼ばれる手数料がかかったり、BITMEXでは成り行き注文に大きめの手数料が科されるなど、スキャルピングデイトレードで試行回数が多めの方には厳しい状況になっています。

 

そこで今私がおすすめしたいのは、WeltradeというMT4で仮想通貨の売買ができるFX業者です。12年の歴史があるこのFX業者は、2018年にイギリスの仮想通貨取引所HitBTCと提携して仮想通貨のトレードも行えるようになりました。

 

Weltradeの良い点

まず初めに、Weltradeの良い点を上げてみます。

  • スプレッドがものすごく狭い(詳細後述)
  • MT4が利用できる
  • 仮想通貨での入出金が可能
  • 24時間のチャットサポートに対応している
  • ストップ注文があまり滑らない

以上が主なWeltradeの魅力です。フライヤーのように遅延やSFDを気にせずに淡々とMT4で確実に注文を発注できるのが一番の利点で、スキャルピングにも十分使えるほどの非常に狭いスプレッドも短期トレーダーの利益最大化を後押ししてくれるでしょう。

 

口座は米ドル(USD)またはユーロ(EUR)建ですが、入出金はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、モネロ(XMR)、ジーキャッシュ(ZEC)の5種類の仮想通貨に対応しています。その他クレジットカードや銀行送金などにも対応しており、入出金の対応は丁寧で迅速だという評判が多く見受けられました。

 

Weltradeのスプレッドの詳細

Weltradeの仮想通貨のスプレッドは変動制で、他のFX業者と同様に、相場の急変時にはスプレッドが広くなることもありますが、私が2週間ほど使ってみた中で最もスプレッドが開いても5ドル程度。それも相場の急変時にほんの数秒開く程度で、普段はスプレッドは1ドル未満であることがほとんどでした。

 

BITMEXでは成り行き注文に対して少し大きめのtaker手数料が科せられますが、Weltradeは普通に成り行き注文を行っても手数料が上乗せされることはありません。狭いスプレッドを有効に活用した成り行きでのスキャルピングも十分可能です。

 

スプレッドの変動は上の動画も参考までにご覧ください。

 

ストップ注文が滑りにくい

特にbitFlyerのFXを使っている人にとって、相場が大きく変動した時のストップ注文のスリッページは恐怖にも近いものがあります。bitFlyer FXでは証拠金維持率が50パーセント以下になると強制ロスカットが執行され、保有している建玉は全て反対売買されてしまうのですが、それ以前にストップ注文を置いて損切りラインを設定することが可能です。

 

しかし、そのストップ注文が相場の急変時には1万円以上も滑ってしまうことが多々あり、ストップがまともに機能せず大きくマイナスになってしまうケースも度々発生しています。Weltradeの場合は、MT4で設定した損切りのストップ注文から大きく離れた価格で約定するケースはほとんど無く、基本的に自分で設定したラインで損切りが可能です。

 

もちろん相場の急変時にはストップ価格から約定価格が滑る可能性はありますが、サーバーが重くなって注文が遅延するといったこともほとんど起こらない分、bitFlyerよりもリスクはかなり抑えられると思います。また、海外FX業者とあってWeltradeもゼロカットシステムを採用しており、入金額以上の損失が出ても残高はゼロになるだけで追証金は発生しません。

 

Weltradeの悪い点

では反対に、Weltradeの悪い点も見ていきましょう。

  • レバレッジは最大20倍
  • ビットコインをそのまま証拠金にできない
  • 日本語には対応していないので、英語がわからないと使いにくい

 

レバレッジに関しては、bitFlyer FXが最大15倍であることを考えると十分な気もしますが、最大100倍のBITMEXには劣ってしまいます。最大レバレッジで一攫千金を狙うなら、BITMEXの方が多少効率が良いと言えるかもしれません。

 

また、BITMEXでは入金したビットコインをXBTという単位で換算してトレードで「ビットコインを増やす」ということができますが、Weltradeでは入出金の際には一旦ドルまたはユーロに換算されるため、ビットコインが大きく値上がりしてその際にロングポジションを持てなかったというような場合は、結果的に機会損失となってしまう可能性があります。

 

日本語対応していないから海外FX業者は使いにくいという人は多いですが、Google翻訳などを利用すればサポートのやりとりを含めて困るようなことは特にありません。英語というだけで苦手意識を持ってしまう方もいるかもしれませんが、仮想通貨で海外取引所を利用している人などは特に問題なくすんなり口座開設にたどり着けるかと思います。

 

Weltradeで取引できる仮想通貨ペア

2018年7月時点で、Weltradeでは以下の15種類の仮想通貨ペアの取引が可能です。アルトコインのスプレッドも狭いので是非一度チェックしてみてください。

 

BTC/USD
BCH/USD
ETH/USD
LTC/USD
EOS/USD
XMR/USD
DASH/USD
XRP/USDT
ZEC/USD
BCH/BTC
DASH/BTC
ETH/BTC
NEO/USD
XMR/BTC
ZEC/BTC

 

リファーラルボーナスについて

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また、私はWeltradeを利用する以前はbitFlyerを利用していましたが、それなりに勝つことはできました。もしトレード手法を知りたいという方がいれば、上記リンクからのWeltrade登録者限定で手法の一部をご教授致します。お問い合わせはコメントまで(コメントは非公開処理をしますので、ご連絡先のメールアドレスを記載してください)。

KuCoin(クーコイン)取引所から出金する方法と、実はまだ日本人も使えるらしいという話

2018年になってから、金融庁の規制の影響で日本人向けに営業をやめた海外の仮想通貨取引所は少なくありません。最大手であったBinance(バイナンス)が警告を受けたり、香港を拠点にしていたKuCoin(クーコイン)やイギリスのHitBTC(ヒットビーティーシー)といった取引所が日本人(日本居住者)向けに営業を取りやめ、日本人は利用できないようになったという件は大きなニュースにもなりました。

私自身、クーコインに資産を置き忘れていたのを先日思い出したのですが、サポートに連絡してもbusy状態で返信されないという状況が続いており、出金できない状況が続いていました。

というのも、私は元々クーコインではKYCと呼ばれる本人確認書類の提出を行なっておらず、その中で日本居住者向けの営業を取りやめ、気付いた時には日本居住者のKYCも受け付けないという状況になっており、

KYCをしないと出金はできない→そもそも日本居住者のKYCを受け付けていない→KYCができないから出金もできない

というジレンマが発生してしまっていたのです。

しかし先日再びクーコインのサポートに連絡してみると驚くべき回答が来ました。以下チャットサポートとのやりとりです。


▼私
サポートチームへ
私は日本に住んでおり、クーコインは今後日本居住者向けに営業をせず、KYCのリクエストも受け付けないということは知っています。私はクーコインに残高があるのですが、出金するにはどうしたらいいのでしょうか?

▼ロジャー(サポートチームスタッフ)
言語の設定を変えれば引き続きクーコインを使うことができますよ。


この時点で「ん?!」それだけで使えちゃうの? とびっくりしたのですが、日本居住者向けに営業をやめたというのはどういうことなのか、言語設定を変えただけで使えるようになるという理由もわからなかったので、もう少しやりとりを続けました。

▼私
私がクーコインにKYCのためにパスポートを提出すれば、引き続きサービスを利用できるということでしょうか?

▼ロジャー
そのまま少々お待ちください。確認します。
はい、あなたはパスポートを提出することができます。

▼私
つまり、私がKYCのためにパスポートを提出すれば、クーコインはKYCの認証を受け入れ、残高の出金もできるし、クーコインで引き続き取引所のサービスを利用できるということですよね?

▼ロジャー
はい、その通りです。



上記がサポートとのやりとりでした。つまりクーコイン公式の日本居住者向けの営業を取りやめるというアナウンスは金融庁から警告があったからか、自主規制だったのか、本当の理由はわかりませんが、これはただのブラフというかパフォーマンスで、言語設定を変えればまだ日本人はクーコインを使えるし、今からKYCをすれば取引所のサービスを利用することも可能だということになります。

果たしてこれが許されるのかどうかと言えばグレーゾーンですが、入出金および取引は上記のようにKYCをすれば可能だし、そのKYCも実はまだやめていないというのが真実のようです。

まぁもう海外取引所でアルトコインをいじるつもりも私はないので、ほんの数万円程度でしたが残った残高は出金しておきました。

マルチの親玉disったら嫌がらせされたお話

某9クラブとか某ットシャワーとか、いわゆるHYIP系の投資詐欺を勧めてたマルチの親玉というか詐◯師の方がいらっしゃいまして、当ブログではその方と、その周辺の某orkerとかいう団体のメンバー連中を実名を挙げて批判して注意喚起してました。


その方、ここではA氏としましょうか、彼の名前をグーグル先生の方で検索をかけてみると、当ブログの記事が一番最初に表示されていたこともあり、結構なアクセス数がありました。まぁ私が記事を書かなくても5ch(旧2ちゃんねる)などでは悪名高い方で、某9クラブの件では訴訟なども抱えてるらしいです。


A氏のセミナーに参加した方や、そのグループに入ってしまったという方からは注意喚起の内容に感謝もされたのですが、一部の狂信的な信者様からは、記事を消せだの事実ではないだの、コメントやメールがたくさん来てました。


まぁその類のモノは無視してたんですが、私のはてなブログIDやメールアドレスからご熱心にFacebookを特定し、私の親にFacebookから「あなたの息子さんは他人の名前を勝手に出して、写真なども勝手に乗せているから記事を削除させろ」との連絡がいったことがありました。


めんどくさかったので記事は削除したんですが、その後A氏に関して批判的な記事などがグーグルの検索結果上位から無くなって、信者や情報商材屋さんを雇って書いたであろう、彼を肯定する内容のコンテンツばかりが上位表示されるようになりました。


SEOをしたかどうかはわかりませんが、情弱を騙して囲い込むというスタイルの自分の「ビジネス」に「都合の悪い真実」が不利益になったからなのでしょう。ただそんな小手先のことだけやっててもそのうちボロは出るんですけどね。



 


最近ふと思い出して色々調べてみると、http://394journal.com/2018/03/12/そういえば、イチャモンつけてきた、神奈川大学/ここのブログ記事で某氏信者が神奈川大学IPアドレスから連絡して来たと書かれているのですが、私に連絡してきたのも神奈川大学の子だったみたいです。同一人物なんですかね。

Fラン大学生狂信者さんのご熱心なこと。頭が下がります。



良かったら下記記事もどうぞ。
詐欺マルチに参加していた芸能人から逆SEOをお願いされた話 - ぱらえこのみか byジェシカ

正しい押し目買いと戻り売りの手法(理論編)

株、為替、指数、仮想通貨、全ての金融商品取引に言えることですが、押し目買いや戻り売りの「準逆張り」のトレードを行う際には、「どういう理由・ロジックで損切りされたのか」という点を強く意識することが重要です。


基本的に日足や週足、4時間足といった長い足の方向性をベースに、短期足で買われすぎ、あるいは売られすぎの傾向が出ている際には押し目買い・戻り売りは有効なトレード戦術です。


しかし、RSIなどオシレーター系のインジゲーターやボリンジャーバンドがどんなに機能していた相場でも、それまでの傾向を突き抜けて大きくトレンド転換する局面は度々ありますし、そのような逆行する相場で押し目・戻り目を狙ってポジションを取ると、損切りできずに一気に資産を減らしてしまう原因になってしまいます。


では、そうしたトレードの負け方をしないようにするためにはどう立ち回れば良いのか。正解は「損切りされたラインとその理由を意識すること」です。


トレンドラインや水平線、インジゲーターなど、チャートの天井や底を予想するには色々な考え方がありますが、「天井と思われていたとこからより一層買い上げられて、ショートの損切りを巻き込んでさらに踏み上げ」というパターンと「底と思われていたところからさらに売り圧が来て、ロングの損切りを巻き込んで暴落する」というパターンが発生した時に相場は大きく動きます。


つまり、「損切りのストップ注文がどこに置かれているか」を意識することがとても大切なのです。


とりあえず理論編はこの辺で。

🐺人狼アルティメット(ア式部屋)の作戦、立ち回りと攻略について

最近たまにアルティメットルールの部屋で人狼を遊んでいるので、基本的な立ち回りや考察の方法について書いてみます。

人狼アルティメットの部屋設定

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市民陣営9
市民(村人)6、占い師(予言者)1、霊能者(霊媒師)1、狩人(騎士)1

人狼陣営4
人狼3、狂人1

計13人

連続ガード(通称レンガ)無し

投票先見せる

初日占いランダム白

同票数の場合はランダムor処刑無し
→実際の人狼アルティメットは同票数処刑無しのルールですが、人狼ジャッジメントなどではランダム処刑のルールで行われるケースも多いです。

こちらがアルティメット式人狼の部屋設定になります。




作戦について

アルティメット式人狼では、初日は役職者が名乗り出ず、グレラン(グレーの人をランダムで処刑)で処刑対象を決めることが多いです。理由は、狩人(騎士)による役職者の連続ガードができないため、初日で役職者が名乗り出ると村人陣営が不利になってしまうケースが多いためです。

ただし、初日は霊能者が出て進行したり、FO(フルオープン)という役職者が全員名乗り出てゲームを進めていく可能性もあります。

全伏せグレラン

最近流行りの作戦。役職者はCO(カミングアウト)せず、それぞれの初日の発言を殴り合って、怪しいと思う人に各々投票します。この作戦で人狼が吊れるケースは単純計算で3/13と決して高くはありませんが、それよりも占い師や霊能者を処刑してしまわないようにこの作戦が取られることが多くなってきています。

この作戦を行う時は、寡黙だったり、自分から怪しい人を挙げない人はヘイトを買いたくない狼だと見られるケースが多いので、多少強引にでも怪しい位置を探している発言、考察を落としておいた方が吊られにくくなる場合が多いです。こちらは利用しているサーバー(鯖)、アプリなどで若干の空気感の違いはあるのですが、とりあえず寡黙は真っ先に吊り位置に上がりますので、特に人狼陣営は注意しなければなりません。

また、この作戦を行う時は、誰か怪しい人がいると一斉にその人にヘイトが集まりやすい傾向にあります。もし自分にヘイトが集まった場合は、能力者や人狼は処刑されないように役職COをしてしまうのも一つの手です。

また、能力者に票が集まってしまって自分が処刑されてしまうのが決定的な場面では、自分が能力者であること、そして占い師であれば初日の占い結果も遺言として残すべきです。本来は吊られそうになる前にCOするのが望ましいのですが、間に合わなかった場合は市民に役欠け(能力者が死亡していること)の可能性を追わせる方が良いでしょう。

霊出しグレラン

霊能者がCOして、霊能者の指定で2ないし3名程度を処刑対象候補として仮指定し、占い師COが無ければその中から各々処刑する人を選ぶという作戦です。

例)Aさんが霊能者COをして、BさんCさんを吊り先として仮指定。Bさんは占い師COをしたので、霊能者AさんがDさんを吊り先候補として加えCさんとDさんの中から処刑対象を決定。

この作戦が選ばれて霊能者が複数出た場合には霊能ロラ(ローラーの意味で、霊能者COをしたひと全員を処刑すること)からスタートし、人狼または狂人を確実に吊るのが普通の流れです。ただし、そうなった場合は占い師同士の信用勝負になってしまうため、ライン考察を行うためにあえて霊能ロラの開始を遅らせるという戦法も有効かと思います。

FO・フルオープン

占い師、霊能者が対抗含めて全員COしてからゲームを進める方法です。アルティメット式人狼ではあまりこの作戦が選ばれることはないのですが、役欠け(ゲゲゲ)を追わなくて良いという理由で好まれる場合もある作戦です。狩人の護衛センスに勝敗結果が強く依存するとも言えるでしょう。

黒リレー

こちらも割とスタンダードな作戦で、部屋主(部屋を作った人)が起点となって人狼だと思う人を挙げ、名前を挙げられた人はさらに自分が怪しい人を挙げてという流れを3回ほど繰り返します。そして、名前が上がった人の中から能力者はカミングアウトをして吊り対象から外してもらい、その後は残った人の中から各々処刑対象を選ぶなどの流れになるケースが多いです。

例)AさんはBさんを人狼だと予想。BさんはCさんを人狼だと予想。Bさんは占い師COをしたので、他の人はAさんとCさん、怪しいと思う方に投票して処刑する人を決める。

白リレー

黒リレーとは反対に、村人陣営(白)側だと思う人をリレー形式で10人つないでいき、残った3人の中から処刑対象を決定するという作戦です。この場合も役職者が指名されずに対象候補となった場合はCOして吊り対象から外してもらう方がベター。また、人狼も役職COをして吊り対象を逃れることも可能ですが、上手く他の人に吊りを誘導して生き残るなど、さまざまな立ち回りがあります。白リレーを行う時、占い師は自分が指名された後、自分の占い結果の白先をとりあえず選んでおけば、次の日にCOして伏線を回収するなどできるので、真の占い師はもちろん、狂人や人狼で占い師を騙る場合もその点を意識しておくと良いと思います。

数字

1から30のうち、指定されたタイミングで自分の好きな数字を言い、最も1と30に近い人の中からランダムで吊り候補を選ぶという作戦

例)Aさんが1、Bさんが30、Cさんが1の数字を挙げたので、初日はこの3人の中から処刑対象を選ぶ

役職持ちは両極端な数字は避け、人狼も同様に吊り逃れのために真ん中に近い数字を言うというのが一般的な考え方ですが、人狼でもあえて両極端な数字を選んだり、能力者でもあえて端に近い数字を言うなどの戦略があります。

能力を持たない普通の市民は吊られても構わないので両極端に近い数字を言うのが普通ですが、あまりにも両極端なところに多くの市民の数字が偏ると、人狼側から能力者が透けてしまい、噛み対象となってしまう場合もありますので、市民側でもあえて真ん中に近い数字を言うなどの戦略もあります。ただし、一般的には真ん中に近い数字を言うほど怪しまれるので、その覚悟を持ってその後の考察で自分が市民であるアピールをする必要があります。

人狼サイドでもあえて処刑されても構わない両極端な数字を上げることで、生き残った場合には白く見られやすいなどの戦略があります。

ハリネズミ

数字と同じような作戦にハリネズミがあります。この作戦では、初日に吊られたくない人はハリネズミ、吊られてもいいという人はそれ以外の動物の名前を実際に言います。そして、初日の処刑対象はハリネズミ以外の動物を言った人からグレランで決めるケースが多いです。人狼や役職持ちはハリネズミを言うケースが多いのですが、市民全員がハリネズミ以外を言ってしまうと人狼側から役職持ちが透けてしまうこともありますので、役職持ち透けの観点から最近は選ばれるケースが少ないような気がします。




市民陣営の戦略

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どの作戦を選択するにしろ、初日は能力者を処刑せず、また夜に能力者が噛まれることもないように穏便に済ませるのが、勝利へのカギとなります。自分が能力者でなくとも、明らかに人柱となって吊られたりするのは、村利(村の利益)が無いとみなされることも多いので、自分なりに怪しい人を挙げたり、あるいはあえて能力者であることを匂わせたり、その場に応じた柔軟な思考が求められます。

市民と人狼の1番の違いは「誰が人狼かわかっているか否か」という点。これは当たり前ですが一番大きな違いですので、誰かが誰かを庇っていたり、狩人を探すような発言をしている人を怪しむなど、人狼サイドの思考を想像する力も求められます。

また、初日にグレランで処刑された人が白だった場合、そこに投票した人の中に人狼がいると予想して議論を進めることもしばしばありますが、そこが全員市民側だということも少なくありません。固定観念に囚われず柔軟な思考をするのが勝利へのカギになります。

占い師(預言者)の戦略

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占い師の仕事は人狼を見つけることです。アルティメット式人狼では連続ガードがないため、早い段階で狼に噛まれてしまう場合も多く、後半まで生き残るケースもそう多くはありません。霊能結果が黒だった人をあからさまに庇っていた人を人狼だと予想して占ったり、逆に人狼の人を強く吊り推し主張していた人のライン切りを疑って占いをするなどのセンスが求められます。

早い段階で人狼が見つけられるかどうかという運の要素も大きいのですが、対抗の占い師に負けないようにしっかりと理由づけをして占い、例え人狼を見つけられなくても自分なりの見解を述べて村人に情報を落とせるように立ち回りましょう

霊能者(霊媒師)の戦略

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前半は進行を務めるケースが多いので、初日からしっかり自分の考察をまとめ、ブラフや処刑の仮指定を情報を落とすための手段として用いながら、人狼を見つけるために立ち回りましょう。霊能ロラが決まっているとできる仕事は少ないのですが、あえて結果を騙って反応を見たり(自分の処刑前に訂正は必要)といった戦略もありです。




狩人(騎士)の戦略

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アルティメット式人狼では、狩人が重要なポジションとなるケースが多いです。連続ガードが無いため、占い師や霊能者を連続で守ることはできません初日の夜は次の日誰を守ってもいいようにあえて誰も守らなかったり、占い師や霊能者が守られていると人狼が判断するような日には、それを逆手にとって他の人を守るなど、さまざまな戦略があります

また、自分が噛まれるのはもちろん、複数の占い師から占われて確定白になってなってしまうのもできれば避けたいので、疑われつつも生き残れるような立場に身を置きたいところではありますが、そのような立ち回りをすると逆に人狼からは狩人が透けてしまって噛まれる場合もあるので、柔軟な立ち回りが求められます。

基本的に早い段階では狩人COをせず、後半にグレー(誰にも占われていない人)を護衛して護衛成功、グッジョブが出た時にCOするといった立ち回り方がベターです。

人狼の戦略

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人狼が勝つためにはズバリ「疑われることを厭わない強気な姿勢」が重要です。自分が占われることを嫌って当たり障りのない発言をするのは人狼だと予想される場合が多いため、自分なりの理由付けをして怪しいと思う人物を挙げていくのが勝利へのカギになってきます。他人から疑われても強く反論するのではなく、淡々と自分が人狼だと予想する人物を挙げたり、あえて迷っている様子を醸し出して市民陣営をアピールするなどの立ち回りが考えられます。

人狼にとっては早い段階から占い師や霊能者の真偽がわかるケースが多いですが、その情報は人狼サイドしかわからないものですので、それを市民に悟られないようにすることも重要です。

人狼が占い師を騙って身内切りを行うのも中々強い戦略ですので、最近は狂人が潜伏して占い師に人狼が出るというケースも多くなっています。

人狼が注意したいのは、把握漏れを無くし、村人陣営が知らない情報をうっかり言ってしまわないようにすることです。偽の役職者の占い・霊能結果に関して、人狼側には嘘であることが確定でわかりますが、市民陣営はそれに気づくのは遅くなります。初日に運良く真の役職者を噛んで、市民がそれを信じて進行に従っている場合などは、自分も市民でそれに気づいていないように振る舞い、偽の結果を踏まえた上で誰が黒なのかを考察するような振る舞いをするのが良いでしょう。

また、ヘイトが集まりすぎている人、すなわち誰にも庇われないような人は逆に一周回って白く見えるというケースもありますので、人狼同士でも積極的に議論し合っておくことも、市民に見られるために重要です。また、自分が真だと見ている占い師の白先を怪しむような発言をしたり、そこと対立しすぎるのは自分の首を絞めてしまいます。後半に狩人COをする場合は、護衛先の矛盾がないように守り先が言えるようにする準備も必要です。

狂人の戦略

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狂人は占い師や霊能者を騙るのが普通ですが、前述の通り最近は狂人が潜伏して人狼が占い師に出るケースも多いです。連続ガードが無いめ、占い師が確定したとしても人狼は4日目あたりには占い師を噛むことができます。そこを逆手にとって最後まで味方である人狼を探しつつ潜伏し、最終日でPPを狙いに行くなどの立ち回りも強力です

狂人や人狼などの人外が役職を騙るとき、一番気をつけなければならないのは把握漏れです。誰に白を出したから、人狼は誰と誰の中にいるといった自分が占い師・霊能者として振る舞う上で最低限の情報の抜け落ちは無いようにしましょう。

例)占い師に対抗がいて、霊能者が2名COしており、対抗の占い師が噛まれベグが発生した。このとき、自分目線での人狼は霊能者のうちのいずれかであるため、霊能者COが複数いるのなら霊能ロラの完遂を主張し、霊能者の対抗がいなくても、2日目以降にCOしているようであれば役欠けを追って霊能者が人狼がであるというスタンスで発言をする。

コインチェックの取引再開に伴って発生しうる問題について

ネムについては日本円での返金が決まりましたが、今後コインチェックでの取引が再開された場合、以下のような問題が発生する場合がありますので、十分気をつけてください。


1.仮想通貨価格の下落
取引再開後、買い増しされる額と、売却して日本円に交換される額の比率は、売却の方が多いと私は予想します。

全体的に相場が下落する可能性が高いです。もちろん買い増しが増えれば上がる可能性もありますが、いかんせん相場が不安定なことは頭に入れるべきです。


2.コインチェックの現金ショート
インチェックで現物を売却して日本円出金を行う人も多くいると思われます。多額の現金がコインチェックにすぐに用意できるかは不明ですので、すぐに現金を引き出せない可能性があることは留意しておきましょう。

この場合、ビットコインに替えて国内の他の取引所(ビットフライヤーなど)に送ってから日本円に交換すれば、コインチェックの現金ショートによる出金遅延などの影響は受けないと思われますが、みんなが同じ行動を取ればその限りではありません。


3.コインチェックの出来高低下による相場の急変動
1の項目とも関連しますが、コインチェックの取引再開後、もしすぐにレバレッジをかけた差金決済板が利用できたとしても、これまでよりも大幅に利用者は少なくなる可能性が高いです。出来高が落ちて板が薄いところを狙った大口の仕掛けなども出てくるかもしれません。

インチェックの差金決済板の大幅なレート変動がビットフライヤーFXやその他取引所の差金決済板、および現物板のレートに影響を与える可能性があるため、コインチェックではもちろん、その他の取引所を利用する人も急な価格変動に注意してください。

ウォレットで保管している仮想通貨を両替できるChangellyについて

先日のコインチェックのNEM(XEM)盗難事件を受けて、取引所の管理体制によっては自分の仮想通貨資産が失くなってしまうことの恐ろしさを実感した方は多かったと思います。

 

特にコインチェックは、出川哲朗さんのインパクトのあるCMを見て最近利用し始めた人も多い取引所で、ネムはもちろんコインチェックに資金を預けていた人は眠れぬ夜を過ごしたことでしょう。

 

盗難されたネムについては日本円での返金が決まりましたが、今後コインチェックはもちろんその他の取引所も常にハッキングによる"ゴックス"のリスクがあるのは確かです。

 

「取引所をウォレットがわりにしてはいけない」というのは私が仮想通貨を始めた頃には忠告する人が多くいたと思うのですが、最近は魅力的な取引所も増え、取引も活発になってきたため、トレードする資産を取引所に置きっ放しの人も多かったと思います。

 

個人のアカウントのハッキングについては、パスワードの使い回しをしない、2段階認証を設定するといった対策を講じることができますが、取引所のウォレットからたくさんの顧客の資金が流出してしまった場合は、入金している資産を全て失ってしまうリスクもあるのです。

 

取引所に仮想通貨を置きっ放しにするのは怖いけどアルトコインのトレードをしたいという人には、ウォレットに保管した仮想通貨を他の仮想通貨に替えられるChangelly(チェンジリー)というサービスの利用をお勧めします。

 

このサービスを使えば、自分でしっかり管理しているビットコインのウォレットからBTCを送信し、これまた自分で管理しているネムのNano WalletにXEMを両替して送るといったことができるのです。

 

 またChangellyは、実はコインチェックでアルトコインを売買するよりも手数料が割安なため、そもそもお得にアルトコイン同士の交換が可能というメリットもあります。

 

普通にトレードをするなら取引所が便利なのは間違いないですが、仮想通貨(暗号通貨)の特性上、取引所は常に多くのハッカーに狙われているのも事実です。取引所を分散するのも一つの手ですが、異なる通貨をウォレット間で簡単に両替できるChangellyもぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。

Invest.comとBittrexによるゾディアック(Zodiac)という仮想通貨のICO、プレセールについて

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「Bittrexのコインが出来る」という話題と共に「Zodiac(ゾディアック)」という名前のICOの情報が広まっています。私が12月初めごろに資料を入手した時は関係者向けに作られた資料しか出回っておらず、あまり話題にするべきではないと思ったのですが、最近一般向けにも資料が出回っているため、このICOについての情報を少し共有したいと思います。

 

ゾディアックはBittrexのコイン?

数ある仮想通貨の中には、「取引所が発行しているコイン・トークン」が存在します。例えば、Binance(バイナンス)が発行しているBNBというトークンは、取引の際に発生する手数料が割引される用途があったり、Kucoin(クーコイン)という取引所は、営業利益をホルダーに還元するKCSというトークンを発行しています。

 

ゾディアックに関しては「ビットレックスが発行するコインだ」という情報が出回っているのですが、私がチェックした資料を見る限りは、「小売市場のための仮想通貨取引所」という表記があり、ビットレックスは「技術提供」を行うパートナー企業として紹介されています。

 

ビットレックスの他にはInvest.comとCoinTreeの名前もパートナー企業の欄にあり、情報を整理するとこれらの企業・取引所が協力して「新しい仮想通貨取引所が設立される」ということになり、そのための資金調達をICOで行うということだと推測されます。

 

また、ゾディアックにはADAで知られるカルダノが関係しているといった声もあり、私も関係者から色々と話は聞くのですが、資料には特に記載がなかったため明言するのは避けます。

 

総発行枚数10億枚、3300万ドルを調達

すでに関係者に近い人間などの間でICOのための資金調達が行われているゾディアックのトークンセールですが、ICOを通じて3300万ドルを調達し、トークンはイーサリアムをERC20ベースで計10億枚発行することが明記されています。

 

 また、発行されたトークンは買い付けが行われ、市場に流通するのは常に5000万トークンとなるように自社株買いのような仕組みを取り入れて流通量もコントロールされるようです。

 

私が知り得るゾディアックの情報はこれぐらいです。関係者を中心にプレセール前に販売受付(プレプレ)がすでに完了しているということですが、3月ごろにクラウドセールで残りの金額の調達を目標としていると聞いていますクラウドセールは無いようです)続報がありましたらこちらの記事も更新しようと思います。

 

プラットフォーム名はInvest.com(インベストドットコム)に変更

2018年7月追記

元々2018年5月ごろのオープンを目標にしていたゾディアック取引所ですが、パートナー企業であるInvest.comの名称をそのまま利用して、2018年10月ごろにまずはヨーロッパ向けにサービスの提供を開始する方針に切り替えたそうです。Bittrexがアメリカの規制で取引所の準備、対応に追われている点などが原因だそうですが、公式発表ではないので詳細はわかりません。

 

しかし、ゾディアック取引所のためにICOを行ったZDCトークンについては、Invest.comで当初の予定通り利用できるトークンとして付与することを目指しているというのが関係筋の話です。どこまで信憑性があるかはわかりませんが、聞いた限りの情報をこちらでもご紹介しておきます。

 

Bittrex and Invest.com Partner on New Crypto Trading Platform - CoinDesk

こんなニュースもありました。下記和訳。

 

アメリカを拠点とする暗号化交換プラットフォームBittrexとロンドンに本社を置くフィンテックの第一人者であるinvest.comは、新しくEU中心の暗号取引プラットフォームをリリースする予定です。

 

プレスリリースによると、木曜日に発表されたこの2社によるコラボレーションは、暗号保護の投資家に、安全かつセキュアな環境での暗号通貨を扱う究極のプラットフォームを提供することを目指しているとのこと。

 

両社はBittrexの取引所技術とinvest.comのポートフォリオ理経験を活用して、新しいプラットフォームを開発すると述べている。

 

Bittrex CEOのBill Shiharaは声明の中で、同社は「世界で最も革新的なブロックチェーンプロジェクトへの顧客アクセスを増やし、この革新的技術の採用を促進することを望んでいる」と述べた。

 

Shihara氏は、取引所プラットフォームの設立は、新しいサービスと戦略的パートナーシップを通して、世界的にすぐに拡大する予定であるため、パートナーシップの一部に過ぎないと付け加えた。

 

このプラットフォームは、当初EUのみで顧客にサービスを提供するが、今後は他の地域や国にサービスを提供する予定でもある。

 

invest.comの広報担当者、Itai Avneriは次のように述べています。

 

私たちの目標は、EUで最も評判の良いプラットフォームとなり、後には世界中の多くの国々で評価されることです。

海外の仮想通貨取引所を使うときに役立つ英単語集

海外の取引所にはバイナンスなど日本語対応をしているところもありますが、翻訳ツールを使わないと表示言語を日本語にできない取引所もまだまだ多いです。

 

「英語がわからないから。。。」という理由で海外の取引所の利用を躊躇してしまう人も多いのですが、どこの取引所も登録して入金して取引して出金してという流れで、利用に際して用いられる英語はほぼ同じなので、いくつかの単語を覚えておけば役立つこと間違いないです。

 

ということでここでは海外取引所での頻出単語をご紹介します。

 

登録・ログイン

・register / sign up / create an account:登録する

→registration / signing up:登録、サインアップ

 

・confirm:確認する

→confirmation:確認

例)We sent you an Email to confirm your registration.(あなたに登録確認のメールを送信しました)

 

・login / sign in:ログイン、サインイン

 

・password:パスワード

→間違ったパスワード:wrong / incorrect password

→パスワードを忘れた:forget / forgot password

 

・verify / authenticate:認証する

→verification / authentication:認証

二段階認証や出金時のメール確認などで頻出

例)We send you an Email to verify your withdrawal request.(あなたの出金申請を認証するメールを送信しました)

 

設定等

・settings:設定

 

・edit:変更する

例)edit(change) password(パスワードの変更)

 

・2FA(2 Factor Authentication):2段階認証

 

API key:取引所のシステムを他のプラットフォームで使う場合に使用するもの。安易に他人に教えるのは厳禁。

 

・adress

→BTC、ETHなどの「送信アドレス」の意味の他に「住所」の意味もあり。

 

取引

・exchange:交換、取引、取引所

 

・market:マーケット、市場

→チャートを表示させる場合にはこれをクリックするケースが多い。

 

・buy:買う

 

・sell:売る

 

・bid:売値(購入する場合はbidの最高金額を入力するとすぐに買える)

 

・ask:買値(売却する場合はaskの最低金額を入力するとすぐに売れる)

「質問する・要求する」という意味もあるが、取引所ではあまり使われない

 

・order:注文

→open order:オープンオーダー(未実行の指値注文)

 

・limit:指値注文

 

・stop:逆指値注文

 

・conditional:成り行き注文

 

・volume:出来高(通常、24時間の総取引額の合計値を指す)

 

入出金

・deposit:入金

 

・withdrawal:出金

→withdraw:出金する

 

・balance:残高

 

・fund(s):資産(「残高」の意味で用いられる場合が多い)

 

・pending:ペンディング(入出金などが保留・確認状態となっていること)

 

・txid:transaction ID の略で、出金した際にブロックチェーン上での認証状況をチェックするために使用することが多い。

 

その他

・support:サポート

 

・ticket:サポートの際に必要になる「チケット」の意味。

 

history:履歴

 

・terms of use:利用規約

 

 

コインチェックでリップル(XRP)を買うのは損?仮想通貨を割安に購入する方法とは

※当記事はアフィリエイトリンクをふんだんに含みます。

 

ねぇ兄さん、なんでビットコインはコインチェックがいいんだ?

 

それはね、コインチェックでビットコイン取引をするとコインチェックが手数料で儲かるからだよ。しかもコインチェックは、リップルのようなアルトコインを取引する際にはビットコインよりも高額な手数料(スプレッド)を上乗せする「販売所」の形式を採用しているしね。手数料でがっぽりなんだ。

 

▼「取引所」と「販売所」の違い

・取引所→ユーザーとユーザーが売り買いの注文を出し合って取引をする(板取引)。業者は取引が成立した際に手数料を徴収する。イメージはオークション。

・販売所→買いたいユーザー、売りたいユーザーは、それぞれ業者を通してコインの売買を行い、業者は手数料を上乗せした価格で注文を受け付ける。イメージは店舗での買い物。

 

でも、初心者も簡単にアルトコイントレードができるという点では人気があるし、アプリも使いやすいから兄さんもコインチェックはたまに使っているよ。

 

けど、たくさん取引すればするほど手数料がかさんでしまうので、できればそれを抑えて購入した方がお得だよね。ということで、日本で今話題のリップルをコインチェックよりも安く購入する方法を教えるね。

 

日本の取引所では、ビットバンクという取引所がリップルの取引にかかる手数料は無料キャンペーンを実施したりしているよ。ビットバンクは金融庁にも仮想通貨取り扱い事業者としてきちんと認可を受けているよ。

 

Mr.Exchange(旧Mr.Ripple)という取引所もあるんだけど、個人的にはビットバンクの方が使いやすいと思っているよ。

 

あとは、QUOINEX(コインエクスチェンジ)という取引所も最近リップルの取り扱いを1月中に始めるみたいだよ。兄さんはこの取引所はQASH(キャッシュ)という仮想通貨を取引するために使っていたんだけど、このQASHもオススメだよ。

 

インチェックではなくこれらの取引所を使えば、売買の際の手数料が2%前後抑えられるから、買って売る時には4%ぐらいお得になるということだね。決してコインチェックをディスるわけではないけど、「他の取引所に登録するのも面倒だし」という理由で利用しないと、結果的に手数料で損をしてしまう結果になるんだ。

 

もちろん海外の取引所を利用するという方法でも手数料は安くなるよ。今ならバイナンスが人気があるね。

一瞬で50倍に値上がり!JNS(Janus Token)ってどんな仮想通貨?

仮想通貨民の一日は各コインの値段チェックから始まります。今朝はそこそこいろんな通貨が値上がりしていて嬉し……え?

 

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ナンジャコリャ。24時間で50倍に値上がりしているJNSという銘柄を発見。名前も聞いたことないぞ……。

 

調べてみると、Stocks. Exchangeという取引所で取引できるそうです。年末にXSH(シールド)という銘柄が話題になった時に登録は済ませていたところでしたが、こんな掘り出し物があったとは。

 

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対NXTのペアで取引されている無名の銘柄で、これまでにも乱高下したことがあったようですが、出来高もそれほど多くなく、話題には上らなかったのでしょう。それにしてもいきなり50倍はすごい。

 

公式サイトを見て見ると、2016年末にトークンセールが行われ、投資家の利益を生み出すプラットフォームを提供するトークンだという説明が書かれていますが、運営メンバーの説明部分はイラストになっているなど、雑な点がかなりあり、なぜ急に値上がりしたのかは不明です。依然として出来高はそれほどないので、仕手の可能性が濃厚でしょうか。

 

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とりあえずこの銘柄に関してはあまり情報が無いので、公式サイトツイッターをもう少し詳しくチェックし、何か特筆すべき点があれば随時追記していこうと思います。

OK WAVEの仮想通貨事業参入とWowooのICOでウェブの情報の質が高まる?

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Yahoo知恵袋、教えてgooなどと並んで人気の高いQ&AサイトOK WAVEを運営するオウケイウェイブ株式会社が2018年1月12日付で、仮想通貨交換業の登録申請を行うとするプレスリリースを発表しました。

 

 

 

日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」を運営する株式会社オウケイウェイヴ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:兼元 謙任)は、仮想通貨を当社が提供するサービス上で取り扱うことならびにICOInitial Coin Offering)の実施に関する検討の過程において、このたび金融庁に対し仮想通貨交換業の登録申請を行うことを決定いたしました。

 

仮想通貨交換業の登録申請に関するお知らせ

また、同プレスリリースには同社がICO(イニシャルコインオファリング=新規仮想通貨を発行することによる資金調達)を実施予定であるという声明も含まれています。

当社は2017年11月28日に電子トークン販売による資金調達方法であるICO実施に向けて検討を開始することを公表しました(※1)。


当社は、当社が運営するQ&A サイト「OKWAVE」の利便性をさらに高めるため、有料で専門家回答者に質問を行うことができるブロックチェーン・エクスパート・ネットワークを構築する新サービスの開発を企図しています。

 

このサービスは、ユーザーが回答に対しトークンを支払うことを通じて質問と回答の価値を評価でき、ブロックチェーンによる認証とAIによる質問と回答の知識マッチングを特徴とします。当社は、その開発ならびに同サービスの利用促進のための資金の調達方法の一つとして、ICOの実施を検討しております。

Yahoo知恵袋などと同様に無料で利用できるOK WAVEのQ&Aサービスですが、質問の内容は法律問題や医療分野などなど、正確な情報を知るためには高度な専門知識が要されるものも多くあります。

 

今回ICOを行ってサービス内トークンを発行することで、専門家による質の高い回答が得られるようになり、サイト内の情報の質が高まり、一般ユーザーによる需要の増加・検索結果向上など様々な良い影響がもたらされる可能性もありそうです。

 

このプレスリリースに先立って、昨年10月にオウケイウェイブ社はシンガポールに拠点を置くWowoo社への出資を行ったというプレスリリースも既に出されています。

 

www.okwave.co.jp

 

Wowooの評議会には、ビットコインフィンテックの発展に尽力しているロジャー・バー氏も出席するなど、一部で注目されているプロジェクトではありました。今回日本でもOK WAVEが仮想通貨交換業に正式に登録申請し、同プロジェクトが本格的に動き出すということで、今後は仮想通貨業界のみならずウェブ業界を中心に大きく注目を集めるでしょう。

 

このプロジェクトで私が注目しているのは、情報が持つ価値の共有と評価が高まるのではないかという点です。

 

DeNAによって運営されていたwelqMERYといった通称「キュレーションメディア」が、医療分野の記事投稿に際して素人による不適切な見解を含んでいたり、画像の無断転用・盗用による損害賠償などで大きく報じられたことはみなさんの記憶にも新しいところでしょう。

 

こうしたキュレーションメディアでは、主婦や学生などがクラウドソーシングサイトを通じて割安な単価でライターとしての仕事をこなして記事を量産した結果、高度な専門知識を持たない者が、医療分野で不適切な内容を含む記事を大量に発信してしまうという問題が起こりました。

 

さらに、当時は検索エンジンgoogleの検索結果表示アルゴリズムの関係から、記事を量産するサイトは「定期的に更新されており評価が高まる」という結果になっていたため、不正確な情報を含む記事も「welqの記事だから」という理由で検索結果上位に次々と表示されるようになっていました。

 

さて、そんなwelq問題から1年ほど経った今でも、何か検索をした時にYahoo知恵袋のようなQ&Aサイトのコンテンツが上位に表示されるといったケースもありますが、その回答は必ずしも各分野の専門家から寄せられるものではなく、人々の善意による回答を前提にサイトが成り立ち、ユーザーもそれを利用しているというのが現状です。

 

つまり、welq問題は下火になったと言えと、様々なサイトで「WEBの情報の質」を相対的に低下させてしまうような、事実と異なる間違った情報が発信されているケースも多いのです。

 

そこに今回のOK WAVEがICOを行って発行したいと構想を練っているような「金銭となりうるトークン」が入り込んでくると、あらかじめ登録を済ませた専門家が個人の質問に回答したり、さらにそのやりとりを通じて「参考になった」という人が情報の価値を正しく評価する地盤が整うと私は考えます。また、サイト運営者・ユーザーの双方に、情報の質こそが何よりの資産であり、集客・マネタイズ・利便性への一番の近道であるという共通認識も生まれるでしょう。

 

これまでは、WEBサイト運営者から見ると、「情報の質=PV≒広告収入」と捉えられてしまうケースも多々ありました。スパム的なSEO対策とGoogleの検索アルゴリズム改定が日々繰り返されていることも事実です。

 

その度が過ぎていくと、WEB全体で情報の質が落ちてしまうことは想像に難くありません。OK WAVEのICOトークンによるプロジェクトは現在のWEB業界が抱えている問題に一石を投じるのではないか、そうなって欲しいと私は期待をしています。

クベラ・クベーラ(KUBERA COIN)という仮想通貨|ラオス政府と提携、宝くじに使われる?チャート・価格などの情報

クベラを仕掛けていたビットステーション田中健太氏の顧客資産私的流用問題に関しては以下の記事をご覧ください。

playbaseball.hatenablog.com

 

 

※クベラに関する最新情報は、Discordの非公式チャットで随時配信されています。入会は下記リンクから。

Discord

 

一部で話題になっている「クベラコイン(あるいはクベーラコイン)」という仮想通貨についての記事です。

 

クベラコインは日本のビットステーション取引所に上場が決定しています。ビットステーションの登録は下記リンクよりどうぞ。

https://bit-station.jp/signup?code_referrer=248650

 

▼Kuberaに関するCoinmarketcapのデータ

※CMCデータには反映されていませんが、ホワイトペーパーを見ると総発行枚数は9億枚とのこと

 

 

 

 

「10円で買ったら10倍になる」

このコインは既にHitBTCCryptopiaという取引所で取引し、入手することが可能なETH(イーサリアム)ベースのERC20トークンです。この仮想通貨を「10円前後で買わないか。近いうちにバイナンスに上場し、価格は10倍程度になる」といったオファーが巷ではあるようです。

 

ちなみにこの記事執筆の2018年1月12日時点で、取引所では1KBRあたり2円前後の値で推移していますので、10円というのは5倍以上割高です(ただし12月上旬の上場直後には20円前後で取引されています)。

 

TAOコインの頓挫と田中健太氏

私は11月ごろにこのコインの営業を持ちかけられたのですが、関係者とされるビットステーション取引所の田中健太氏は過去にTAOコインというコインのローンチを仕掛けるも、計画が頓挫してしまって今は全く値がつかないゴミになってしまっていることから少し懸念がありました。

 

▼参考

teshi05.xyz

 

ラオスの宝くじで使われる?

また、「ラオス政府と提携してクベラが使われるようになる」という情報とともに新聞記事などの写真が出回っているようですが、ラオ語や英語で検索してみても今のところそのような情報をクベラのホームページ以外では見つけることはできません。

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ラオスではロト6のような数字を選ぶ形式の宝くじが、国民の娯楽の一つとして親しまれており、本当に提携するとなれば、ある程度の実需が生まれるのは確かです。ただし、2000年ごろから大きくGDPが成長している国であると言えど、国民の多くが年収10万円程度で暮らし、数十円程度で楽しんでいる程度の宝くじ産業が今後も大きく成長するかどうかは不透明だと言えるでしょう。

 

セガ系のゲーム会社と提携

一方で、大手ゲーム会社セガ系列の「T・クリエーション」という会社と提携したことは事実のようで、宝くじ以外にもゲーム内通貨として需要が生まれる可能性は無くはありません。T・クリエーションはセガ元取締役の田副氏が代表を務めており、「ムシキング」のアーケードゲームなどを手がけているとのこと。

 

https://prtimes.jp/i/29685/3/resize/d29685-3-912401-0.jpg

左が田副氏、右はビットステーションの田中健太氏。

 

▼参考

prtimes.jp

 

ただし、今のところクベラがゲーム内通貨として利用できるのは聞いたこともないようなスマホゲームのみです。

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バイナンスに上場する?

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alexaでクベラ公式サイトの国別アクセス動向を見てみると、アメリカが1位、そしてインド・トルコが続くという形になっています。既に取引所に上場して取引されているため、どんな通貨か気になって検索する人が多いのかもしれませんね。

 

そんな怪しい匂いがプンプン漂うクベラですが、一部でバイナンスに上場が内定しているという噂が上がってきています。現在世界1位の取引高を誇る取引所ですので、本当に上場となれば値上がりする可能性は高いです。この辺りを期待して宝くじ感覚で持っておくのは悪くないかも?

→現時点では、購入はCryptopiaHitBTCで可能です。

 

なお、バイナンスは現在新規ユーザーが1日20万人というペースで増えていて、先日は新規ユーザーの登録を一時停止していました。今後も仮想通貨市場が盛り上がるタイミングで再度そういった措置が取られてしまう可能性があるので、登録がまだの方は済ませておいた方が良いと思います。

→バイナンスの登録はこちらから。

 

ただし、総発行枚数9億枚のクベラが100円以上になるようなら、時価総額は7位のXEMぐらいになります。ここ2ヶ月ほどはホットな銘柄には次から次へとお金が投入される相場になっていますが、通貨ごとのポテンシャルを踏まえた力関係も意識しておかなければ高値で掴んでしまう可能性があるので注意しましょう。

 

クベラの値段、チャート確認は下記リンクのサイトを利用すると便利です。

https://www.coinmath.com/kubera-coin/jpy

https://coinmarketcap.com/currencies/kubera-coin/

Facebook創設者マークザッカバーグも仮想通貨のパワーに注目している

 

https://cointelegraph.com/images/725_Ly9jb2ludGVsZWdyYXBoLmNvbS9zdG9yYWdlL3VwbG9hZHMvdmlldy85MDYwNTIxMDU2NjdmYjFjMThlNjhlNTFlNGQzMTEyYy5qcGc=.jpg

※翻訳記事です

元記事:COINTELEGRAPH

 

個人そして社会が持つ力の大きさをよく理解している男、マークザッカーバーグは、仮想通貨が個人の力を高め得る存在として注目し、新年の新しい試みとして、仮想通貨について学ぶと発言しました。

 

仮想通貨のような非中央集権システムが中央集権的な既存の構造から権力を奪い、それが「個人」の元に返って来るのではないかと述べています。

 

ソーシャルメディアの生みの親の一人として発言力もあるザッカーバーグは、以前から仮想通貨には興味を示していました。しかし、年が明け2018年になっての最新の投稿では、彼が仮想通貨がFacebookのサービス向上に可能性があるものとして調査していくということが書かれています。

 

『現在暗号化や暗号通貨といった注目すべき流行が発生しており、これらは中央集権的なシステムから個人個人の力を取り戻せる可能性があります。これらの技術の良い面と悪い面を深く研究し、我々のサービスに活かしていくことに興味を持っています。』

 

すでにブロックチェーン技術をベースにしたSNSは存在していますが、100億人以上のアクティブユーザーを有する絶対的な力を持つFacebookのようなメディアが仮想通貨を調査していくというのは特筆すべきことでしょう。

 

ザッカーバーグの仮想通貨に言及した記事には、「技術、メディアそして政府の重要な問題を解決する」というメッセージがありました。実際、ブロックチェーンのような技術は、報道分野においても革命的なものであり、 仮想通貨も認知度が高まり、あらゆるシーンで実用化されつつあります。

 

ソーシャルメディアにおいて個人間のやりとりが持つ影響力の大きさを考えてみれば、ザッカーバーグが非中央集権システムに興味を持ったというのは自然なことでしょう。Facebookにはサービスの管理者としての中央集権的な権力がありますが、Facebookは個人の発言や表現を大きく拡散し、個人に力をもたらす場を提供しています。

 

仮想通貨のような非中央集権システムは援助や成長を大きなものにしたり、ザッカーバーグの言うように「個人が力を取り戻す」可能性があります。

____________

 

▼管理人の見解

 

現在の仮想通貨の発展は、単に投機的な側面が加熱しているという見方もあれば、「経済」「お金」の捉え方が変化している結果であるという見方もできるでしょう。

 

円やドル、ユーロのようなFIAT通貨の取引も、その取引量の9割は投機需要が占めています。「新しい概念のお金」が「発行」されことで、お金に対する価値観が変化しているのです。

 

こうした流れはザッカーバーグの言うような「個人が権力から力を取り戻す」という結果をもたらすのかもしれません。