ビットフライヤーがビットコインの先物取引機能をリリース

Lightning Futures とは - ビットコイン取引所【bitFlyer Lightning】

大手仮想通貨取引所のビットフライヤーも、ついにビットコインの先物取引機能をリリースした(詳細は上部リンクで確認)。

レバレッジは最大15倍ということで、既存機能のビットコインFXと同じだが、ビットコインのボラティリティを活かすには十分だと言えるだろう。一方で、ビットコインの先物取引に関するリスクは、今のところ非常に高いと言わざるを得ない。今は「そのうち上がる(だろう)からとりあえず買って保持しておけば大丈夫」というような風潮があるが、大きなレバレッジをかけた取引で危険を犯すまでの持続性があるかを考慮すると、やはり簡単に手を出すことはオススメできない。

市場が安定していないからこその魅力もあるが、一発逆転の首をかけた大ギャンブルを行うのでなければ、ビットコインの信用取引はあまりオススメできない。余剰資金から証拠金が十分準備できるという人にとっては、一発当ててもう一稼ぎできるという性質があるように見えなくも無いが、やはり安定性に乏しいことはネックになる。

直近の2017年3月から4月にかけての値動きだけを見ても、先物取引のリスクは十分お分りいただけるだろう。

ビットコインの先物取引はロマンと地獄が表裏一体、私のようなチキン投資家は到底手を出せない代物である。

投資はくれぐれも自己責任で。