【霊王・閻王】ツイッターで現金や金券をプレゼントするアカウントの意図は?

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「2億円を用意しました。リツイートとフォローで現金100万円を抽選でプレゼントします」というツイートを8月18日に投稿した霊王(れいおう)というアカウント。最近この手の多額の現金を見せびらかしてフォロワーを稼ぎ、プレゼントキャンペーンをツイッターで行うアカウントがちょこちょこ出てきていますが、彼らの目的は一体何なのでしょうか。

 

 

 

仮想通貨リップルXRP)などの仕手情報を流していた?

霊王氏のツイートでは「閻王ことT氏に対抗する」ということが言及されています。「閻王(えんおう)」なる人物のツイッターアカウントは既に鍵がかかって非公開になっていますが、調べてみると2017年末ごろから仮想通貨の一銘柄であるリップルXRP)の仕手情報などを流し、その後コバン(c0ban)やワウビット(WWB)といった銘柄の買い煽りなどをしていたという情報を手に入れることができました。

 

 

 

一昔前までは、こうしたアカウントは情報商材系がフォロワーを獲得してその後高額商材を売りつけるために作られたものが多かったのですが、霊王なる人物が最近登場する前に同じようなことをやっていた閻王氏は、仮想通貨の仕手情報を流すなどして、一部熱狂的な信者もいるように思えました。

→実は閻王のアカウントの中の人物は、リップルの仕手名目でポンジスキームを展開している人物でした。下記の記事に詳細をまとめていますので、チェックしておいてください。

playbaseball.hatenablog.com

 

最終的には情報商材のオファーかカモリスト(フォロワー)転売に落ち着く

現金やiTunesカード、google playカードなどの金券をばらまくようなツイートはインパクトもあって反応が良いので、あっという間に多数のフォロワーを獲得しています。こうしてフォロワーを集めたあとは、情報商材の宣伝だったり、あるいはそのアカウントは転売されて中身が変わって、何か別の金儲けのための道具にされるような展開がほとんどだと思います。

 

現金が本当に配られるのかどうか気になる人も多いでしょうが、たとえお金が余って余って仕方ない人がいたとしても、その人がわざわざ赤の他人に数百万円もの大金を何の見返りも求めず渡すかということは、冷静に考えてみてください。