ソフトバンクのIPOは公募割れ必至か?当選報告多数で辞退者も続出の模様

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A SoftBank mobile IPO would pose a tricky debt question - Nikkei Asian Review

 

ソフトバンクグループ(9984)の子会社でご存知ソフトバンクの携帯電話事業を担うソフトバンク株式会社のIPOは、2018年12月19日上場で募集されていました。各証券会社で受け付けられていたIPOの申し込み結果についてツイッターを見ていると、予想以上に不人気で公募割れの可能性を指摘する人もちらほら。

 

 今回のソフトバンクIPOは倍率1.1倍程度だったとのこと。調達額なども違うため単純な比較はできませんが、6月にIPO、上場を行ったメルカリは国内で50倍、海外機関向けにも20倍の倍率をつけていたことから、不人気ぶりはやはり顕著です。

 

 

 

 

 

私がツイッターを見る限りの主観に過ぎませんが、会社の知名度や前評判と照らし合わせた上で、「申し込みに対して通った(割り当てられた)口数が多すぎる」という点から、実際には人気がそれほどないのではないかという懸念を抱き、公募割れもあり得るのではないかと考察している人が多い印象です。

 

12月6日の午後に発生したソフトバンク回線の通信障害直後から、親会社であるソフトバンクグループの株価は最大約10%の下落を見せており、復旧後も株価の完全な回復には至っていません。また、日経平均株価指数をはじめとする相場全体の弱気ムードも、ソフトバンクIPOについて悲観的な見方をしてしまう要因になっているのは間違い無いでしょう。

 

現段階ではお祭りムードとはかけ離れたものがあるよな印象を受けますが、果たして上場を迎える19日はどんな相場になるでしょうか。

 

 

 ソフトバンクIPOについて個人的な見解を書きました。

playbaseball.hatenablog.com