【Tiktok】セブンイレブンの店員がおでんを口に入れて吐き出す(動画あり)

横浜市セブンイレブンでアルバイトをするフリーターの男性が、売り物のおでんのしらたきを口に含み、その後吐き出して容器に戻す動画が拡散されて物議を醸しています。不衛生なのはもちろん、倫理的観点からも許容できるような内容ではありません。動画は最初にTiktok(ティックトック)にアップロードされた後、ツイッターなどで大きく拡散され、22歳のアルバイト店員の個人情報なども特定されています。

 

セブンイレブン本社も事態を重く受け止め謝罪をしていますが、なぜ「どう考えてもやってはいけないこと」をして、さらにそれをインターネット上にアップロードしてしまうのか疑問でなりません。つい先日も大手回転寿司チェーンのくら寿司のキッチンで勤務する従業員が食材の捌いた魚をゴミ箱に入れてからまな板に戻すという内容の動画がインスタグラムに投稿されていました。

くら寿司は従業員を指導する研修会を全店舗で行うなどの対策を行なったとのことですが、研修会で再発防止ができるのかというのは疑問に思う方が多いのでは無いでしょうか。「安い賃金でアルバイトを雇うからこうなる」「安全な食品・製品を求めるならそれなりの店に行くべきだ」などの議論もありそうですが、例え環境に不満があったとしてもやって良いことと悪いことの分別はついて欲しいものです。

 

このようなイタズラや犯罪に関係する行為は、インターネットで拡散されない範囲では他にも行われている可能性は十分あるでしょう。インターネットで拡散されるのを面白がって投稿までしてしまったのでしょうが、我々にとっての「常識が通じない人」は一定数いることを常に頭に入れておかないといけないという教訓になっているのかもしれません。

 

また、コンビニのおでんに関しては、毒物を混入させるなどの事件が起こってもおかしくない管理状況だと言えます。「そんなことを言っていれば何も食べられない」という声もあるかもしれませんが、常識を逸脱した悪意のある行動をする人がいるのは事実ですし、そうした人の行動が自分の身の危険を脅かす可能性についても考えておく必要があるのではないでしょうか。