新井浩文逮捕は草彅剛主演映画公開を妨害するジャニーズの嫌がらせなのか🤔

案の定ありますよね、こういう陰謀論。ハニートラップとか美人局とか、まぁ色々妄想してしまう気持ちはわからなくもないです。一番気になるというか、個人的に引っかかるのは「相手方が示談に応じるつもりが無い」という報道ですね。

 

新井容疑者は昨年7月1日午前、常連の派遣型スパの30代女性従業員Kさんを自宅に呼び、オイルマッサージを受ける予定だったという。ところが、新井容疑者はマッサージではなく、性的サービスを執ように要求し、Kさんが拒否すると、強引にその場に押し倒し、無理矢理行為に及んだという。

ショックを受けたKさんは8月に警察に相談。新井容疑者は任意で警察に呼ばれたが「同意の上だった」と主張し、金額を提示して示談を持ちかけてきたという。「Kさんはそれに応じず、警視庁世田谷署に被害届を出し、刑事事件として立件する道を選んだ」とは関係者。

 

新井浩文容疑者を強制性交容疑で逮捕 被害女性は示談に応じず(東スポWeb) - Yahoo!ニュース

「許せない」とかの感情はあるのかもしれないですが、性犯罪は起訴される割合が47%ほど。大抵は示談で不起訴になっているみたいです。「性犯罪者を野放しにするなんて!」という声も聞こえてきそうですが、レイプでも痴漢でも、被害に遭った人(女性とは限りませんが)は裁判やら聴取やらで時間を食われてその度に辛い記憶を思い出すのは堪えるでしょうし、加害者からしてもお金で解決できるなら大抵それを選ぶと思うんです。

 

今回の件は新井容疑者本人が「性行為はあった」と認めた上で示談を提示しているようなので、女性側がよほど刑事事件として扱ってほしいという場合以外は検察も起訴ではなく示談の方針を促すのが通例な気がするんですけどね。

 

まぁそれがジャニーズを退社した草彅剛の主演映画公開に合わせた差し金なのか、たまたまなのか、本当のことはわかりませんが「7月の問題がなぜ今さら?」という点と女性があくまでも起訴にこだわっているような(報道を見る限り)点を見ると「陰謀論だ」というのも「ただの妄言」では片付けられない気もします。

 

無理やり乱暴された辛い記憶を、「相手を許せない」という憎悪だけで何回も思い出せるほど人は強いものなのかなと、やはり疑問が残るわけです。