Anti-Scam-Blog

投資詐欺や悪質なネットビジネスについて調査しています。仮想通貨詐欺の調査をメインにやっております。アフィリンクをふんだんに含みます。

仮想通貨投資で初心者が儲けるための考察

仮想通貨市場の盛り上がり・ブームに乗っかる形で、今まで投資や資産運用に触れてこなかった人が仮想通貨に手を出すというケースが多くなっています。昨年の秋ごろから今年の春にかけては「HYIP(ハイプ)」と呼ばれる高利回りを謳った詐欺投資案件が乱立され、それも仮想通貨の認知と参加者拡大に一役買ったように思えます。

 

さて、そんな新規参加者が増加しビットコインを始めとする仮想通貨が軒並み値上がりする一方で、「仮想通貨で中々儲けられない」という人も多くなっています。そこで今回は、「仮想通貨投資で初心者が儲けるには、どうすればいいのか」というテーマで色々と書いていきたいと思います。

 

情報収集と分析の大切さ

まず投資をする上で一番最初に重要になってくるのは、情報収集と分析です。「仮想通貨」という、極端に言えばただのデータが「コイン」そして「資産」として扱われて売買されているのが仮想通貨市場ですから、その市場でどんなニュースがあってどんなことが予測されているのかなど、流動性(価格の変化)を考える上で情報収集と分析を行うことは肝心かつ基本的なことだと言えます。

 

「ビットコインのハードフォークによる分裂」「イーサリアムのハードフォークによるディフィカルティ軽減」「リップルのSWELL」「ADA上場」「COMSAトークンセール」などなど、仮想通貨市場では数多くのニュースが日々飛び交い、それに関する予測も数々発信されます。そして、それぞれのニュースに関して市場が反応し価格が大きく上下動するケースも少なくありません。

 

ツイッターの活用

こうしたニュースの情報をいち早く察知するためには、現状はツイッターが一番便利だと言えます。仮想通貨への投資を積極的に行っているユーザーをフォローする、ツイッター上での検索を用いるなどして、情報収集を日々行わなければなりません。「忙しくてそんな暇はない」という人は、敏感な値動きを察知してトレードによる差益で資産を積み上げていくのは難しいでしょう。

 

その場合は毎月決まった分のビットコインを買うなど、ドルコスト平均法を利用する形での中長期的な目線を持った投資方法を選ぶ必要があります。

 

情報を鵜呑みにしない・イナゴにならない

ツイッターで情報発信を積極的に行って多くのフォロワーを獲得しているようなユーザーは、影響力がある分、そのフォロワーには信者的なユーザーが多いという点を気に留めておかなければなりません。また、自分も盲目的にそれらのインフルエンサーの情報を鵜呑みにする「イナゴ」となって、ポジティブな情報が発信された銘柄に飛びついてしまわないように注意する必要もあります。

 

噂で買われて事実で売られる

投資の世界には「噂で買われて事実で売られる」という言葉があります。これは仮想通貨のマーケットでも度々見られる現象です。特に「○○コインが近々フォーラムを開催するから期待が高まっている」といった情報があると、そこでの発表などに対する期待感からレートが急上昇することが度々あります。

 

一方で、その発表がどんなに素晴らしいものでも、「実際のアナウンスがあると価格は下がるケースもある」ということもまた、頭に入れておかなければなりません。実際に、8月にリップル社がツイッターでカウントダウンを行って期待度から価格が急上昇したときのチャートを例に見てみましょう。

 

f:id:roko8and17:20171020052548p:plain

まずAの段階で、リップルの公式アカウントがツイッターで「3」という数字で突如カウントダウンを開始し、「何か大きな発表があるのでは無いか」という「噂と期待」で価格が急騰します。一旦上がった後に下げがあるのは、高めに置いてあった指値で上値が重くなった結果、短期の利確売りが生まれたという意味合いが強いと思われます。

 

さらにAからBにかけては、「3」から「2」へとカウントダウンが進み、大きな期待が集まり、レートがさらに上昇します。しかしカウントダウンが「2」から「1」へとさらに進んだCの段階では、一旦レートが急降下します。これは利確売りの勢いが強まり、さらに短期ポジション(比較的値上がりが進んでからのもの)の売りも進んだためと推測されます。

 

一旦急速に下げたレートは、カウントダウンが「0」になる当日までにかけてまたジワジワと上昇していきました。そしてカウントダウンが「0」になった瞬間、いや、正確に言えば、0になると予測される時刻の少し前から、売りが加速し、レートは急降下しました

 

実際にリップル社の「フォーラムが開催される」というニュースが発表されると、レートが再び大きく上下し、正式な発表の前から売買が加熱するという、ある種為替の雇用統計前後の値動きに似た様相を呈していました。

 

そしてその後リップル(XRP)の価格は緩やかな下降線を辿りました。

 

このように、内容に問わず「噂で買われて事実で売られる」という相場の傾向を知らないと、高値掴みをして、損切りもできずに値下がりを指をくわえて待つだけというもどかしい時間を過ごす結果になってしまいます。

 

仮想通貨市場は休まない

株やFXと違い、仮想通貨のマーケットは24時間365日開いています。したがって、普段仕事や学校のあるような人は、専業トレーダーやニートで暇を持て余している人に「取引板に張り付いていられる時間が少ない」という点で既に遅れを取ってしまっています。

 

したがって、先程の「イナゴにならない」という記述と同様になりますが、自分が適切なタイミングで売買できる自信がよほどある人以外は、基本的に「下落時の安値を狙う」か、高値でも安値でもコインの枚数を増やしていく中長期的なドルコスト平均法の手法を用いるのがベターです。

 

全体のトレンドと個別のトレンドを見極める

次に重要になってくるのは、マーケット全体の傾向と個別銘柄のトレンドの双方を見極めるというものです。わかりやすく株で考えてみると、日経平均全体が上がっているのか下がっているのかを見極めた上で、個別の銘柄の値動きを追うという手法です。日経平均が上がっていれば、全体的に値上がりしている株が多いということですし、下がっているなら全体的にも値下がりしている株が多いといった相場における大局観をまずは大切にします。

 

つまり、仮想通貨マーケット全体がどのように動いているのかを捉えた上でビットコインなりイーサリアムなりリップルなりをトレードするということが重要になってくるのです。

 

6月まではアルトコインに資金が流入。その後はビットコインが高騰

f:id:roko8and17:20171020061104p:plain

上記はETH/BTCのチャートですが、6月に最高値をつけ、その後は対BTCで見ると値段は下がっていることがわかります。実はこれはイーサリアムだけでは無く、他の多くのアルトコインにとっても言えることなのです。

 

 Ku-Chartという為替の資金流入の値動きを追うツールの開発者であるくーちゃん氏が、仮想通貨をKu-Chartで見た時、ほとんどのアルトコインは6月以降、対BTCで見ると下落していることを指摘されています。反対に、今年の初めから6月頃にかけては、「ビットコインよりもアルトコインを購入したほうが儲かった」ということも言えるのです。

 

一方で、ツイッターなどを見ていると、未だにアルトコインの売買を行って収益を上げようとしている人が多くいます。個別の銘柄を見るとテクニカル・ファンダメンタル両方の面から「買い時だ」と思えるコインもあることは事実です。

 

しかし、「アルトコインは全体的に、(ビットコインと比較すると)資金流入の勢いが弱い」という大きなトレンドを踏まえておかなければ、値下がりしてしまったときに損切りできず利益が出せないどころか、損失がどんどん膨らんでしまうという悲しい現象が繰り返されてしまうだけです。

 

相場のトレンドと押し目について

f:id:roko8and17:20171020063939p:plain

基本的には「大きな流れ(トレンド)を追った上で押し目を狙う」というトレード手法が利益を上げられる可能性が高くなります。「押し目(戻し目)」とは全体的に価格が上がっている中で、利確などの動きから少し値段が下がった時、あるいは値段が落ち込んでいる中で、少し買いの動きが強まって価格が上がったときのことを指します。

 

上の画像を見れば、全体的に下降トレンドを描いているときに度々押し目ができているというのがお分かりいただけると思います。現物取引のみをしているという場合は空売りができませんので、「6月以降は全体的にアルトコインが下がっている」という情報を踏まえると、「そもそもアルトコインを買うことに投資としての期待値は一切なかった」という極端な言い方さえできるかもしれません(実際には1日の中で大きなボラティリティのある銘柄も少なくないので、乱暴な表現ではあります)。

 

テクニカル分析・インジゲーターの使い方

しかし、その「押し目」をどこで見計らえば良いのか、そしてその値動きが「押し目」なのかそれともトレンド転換に繋がる大きな動きなのかがわからず、利確や損切りが上手くできないという人が多いと思います。多いというか、初心者なら当たり前ですね。そういうときは、テクニカル分析やインジゲーターを用いるのが役立ちます

f:id:roko8and17:20171020070623p:plain移動平均線から方向性を判断し、ストキャスティクスで押し目を探してエントリーのタイミングを決めるなど、自分に合った手法を探してみましょう(まぁそれが一番難しいんですけどね笑)。

 

その辺はググれば色々手法は探せますし、自分で身につけていった方が楽しいと思います。どうしても知りたい人はLINEでもしてきてください。笑 とりあえず実際に買うとか売るとかの前に、準備をしてルールを決めておくことがめちゃめちゃ重要です。

 

おわり。

 

あ、仮想通貨のチャートをMT4で見るにはSimpleFXが良いですよ。

※このブログでは投資・投機に関係する情報を扱っていますが、それらを推奨するものではありません。投資はリスクを考慮した上で自己判断・自己責任のもと行ってください。