HKT48指原氏、ダルビッシュ氏らが「悪用」された広告について

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Yahooのトピックスでも取り上げられたので、ご存知の方も多いかもしれないこちらのニュースについてである。一部抜粋するが、最近の悪徳広告の汚いやり口には本当に嫌気が差す。

 

 指原は1日に自身のツイッターを更新。「足細くなった、みたいな広告にわたしの顔が使われていて」と書き出し、「本当ですか?って聞かれるんですが、サプリなどは飲んでないです。気をつけてください~」とコメントした。

 

 商品広告などでは、芸能人の写真などを宣伝広告に使用することがある。指原は自身に無断で利用されていることを伝え、サプリメントで足を細くしたとの宣伝文句を否定。ファンに向けて警戒信号を鳴らしたようだ。

 

指原氏と同様に、ニューヨークレンジャースでプレーするダルビッシュ有氏も同じような「被害」を受けていたことについて、過去にご紹介したことがあるが、それについて言及した下記エントリーも参照していただきたい。

 

playbaseball.hatenablog.com

 

ツイッターやYahooニュースのコメント欄では、「(タレントの)ぺこが痩せた青汁の宣伝もよく見かけるけど、それも悪用かな?」という疑問を投げかける人も多かったが、ぺこ氏は「めっちゃ贅沢フルーツ青汁」という商品のLPにも写真があり、正式に契約を交わした上で公式的に採用されているイメージキャラクター・広告塔であることが伺える(他の便乗商品などが悪用しているケースもあるかもしれないが)。

 

実際にぺこ氏がこの青汁で痩せたのかはわからないが、インフルエンサーとしてCMキャラクターのような形でお金ももらって広告塔になっているわけではないというのが指原・ダルビッシュ両氏の悪用ケースで、こうした広告が非常に増えており、さまざまなところで問題を引き起こしている。

 

ダルビッシュ氏がツイッターで「言っても消してくれない」と言及していた広告もたまたまYahooをスマホで閲覧中に発見したので、画像を貼っておこう(Yahooトップページに表示されていたのをわかりやすくするためにスクリーンショットをそのまま載せることにする)。

 

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こうした広告を駆逐するためには、広告の配信元であるGoogle AdwordsやYahooプロモーションの厳しい対応が求められるのだろうが、彼らも広告のクリック率が高くなることで享受するメリットが大きいためか(まぁ本当のところはそれでは無いだろうが)、配信停止などには至っていない。

 

指原氏が芸能プロダクションに所属しているのはもちろん、ダルビッシュ氏も芸能分野についてはエイベックス・スポーツとマネジメント契約をしているため、事務所がこうしたところに強く出るということしか今のところは対策のしようがないのかもしれない。

 

それにしてもクソ広告の配信元は目先の利益しか考えられずに、大した効果が無い商品だから芸能人の写真を悪用することでしか販売につなげられないクソ業者である。ネットを荒らすこうした業者は早急に駆逐しなければならない。