ワンオクTakaと対照的に取り上げられているマキシマムザ亮君のブログについて

日本人のファンが海外公演のライブをいつも最前列で観賞することにinstagram上で苦言を呈したONE OK ROCKのボーカルTaka氏ですが、彼の目にしていた「光景」と同じものを違った形で描写していたマキシマムザホルモンのギターボーカル、マキシマムザ亮君のブログ記事が話題になっています。

 

どんな内容なのか、ブログの内容を一部抜粋してみます。

 

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「常連のお客さん」というのは自分たちのライブを「もう一度」観たいと思ってチケットを買ってくれてるうれしい熱いやつらな訳だけど

 

ホルモンのお客さんに限らず「常連のお客さん」というのは「自分の定位置」というものをなぜか作りたがる

 

最前列のお目当てのメンバーの前に必ず陣取ったりね

 

では、俺は君たち常連客に「嫌われる」の覚悟で言ってやるぜ

 

ライブにおまえの「定位置」なんてねえんだよ

 この部分だけを見ると、ワンオクのTaka氏の投稿と同じようなニュアンスに見えるかもしれません。しかし、彼はその後以下のように綴っていました。

 

おなじみの「常連グループ」が「いつもの位置」でいつものように同じようにライブを観ているのはなんかもったいない気がするんだ

 

冒頭で書いた「何回も観る度に新しい発見がある」

 

そんなライブを俺はしたいと思っている

 

せっかく「もう一度」と観てくれたなら新しい「発見」をしていただきたいものだ

 

それは「今日は違う曲をした」「今日のナヲのMCでは○○に乗ってやってきたと言った」とかそういう事だけではなく

 

まだまだ君達の発見出来てない「見せ場」が俺たちのライブにはあるはずだ

 

(中略)

 

お目当てのメンバーしか見ない客もいる

 

もったいないねえ

 マキシマムザ亮君は、いつも見てくれる常連だからこそ、いつも同じ場所でライブを見ることを「もったいない」と表現しています。「音も全然違うんだよ」ということも記しながら、好きだからこそ、ファンだからこそもっと違う角度から、いろんなマキシマムザホルモンを楽しんでほしいという彼なりの表現だったのだと思われます。この点はTaka氏とまた違う指摘の方法ですよね。

 

ただし、彼も

 地方のライブでいきなり最前列に あきらかに地元民ではない「常連客」達が「いつもの定位置」にずらーっといると

 

正直なところ「もうええてー!!」と思ってしまう事が失礼ながら 俺はある(笑)

 といったTaka氏の「苦言」と同じようなことを書き記していたのも事実です。自分達の音楽をできるだけ多くの人に色んな形で楽しんでほしいものの、パフォーマンス時の最前列が「いつも同じ光景」というのは、バンドマンなら誰でも少し寂しく思ってしまうものなのかもしれません。

 

Taka氏含めてワンオクのメンバーのみなさんは、意を決して海外進出を行い「新しい挑戦」を行ったはずです。しかしそこでも「同じ光景」が繰り広げられているのには、きっとマキシマムザ亮君と同様の寂しさに似た感覚があったのかもしれません。

 

真相はわかりませんが「何様だ」発言意外にも色んな見方ができないかなと思い、マキシマムザ亮君のブログを取り上げてみました。

 

亮君に敬称が無いのはすみません。りょうくんさん? りょうくんし? しっくりこないですね(笑)。

 

全文は以下リンクを貼っておきます。

今日の亮君(2007.09.05)