中国でビットコインが取引禁止に、JPモルガンCEOは「ビットコインは詐欺」と発言|仮想通貨を「買えば儲かる」時代は終わったのか

久しぶりの更新です。

 

ここ数日は中国や韓国によるICO規制の報道を受けて、ビットコインをはじめとする仮想通貨の値段が落ち込み、高値更新も難しそうな様相を呈しています。「買って放置しておけば値段が倍、さらに倍と増えていく」という「バブル」は既に終わったのでしょうか。

 

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チャートを見てみると、7月にハードフォークの懸念で大きな下落があり、その後は安定して高値を更新しながら伸び続けてきた上昇トレンドも割り込み、値上がりには陰りが見えてきました。

 

今後しばらくは、下降トレンドを描いて推移するのではというのが個人的な見方です。

 

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2017年初頭からのチャートに改めてトレンドラインを引いてみると、その上昇具合が徐々に過熱していった様子もおわかりいただけるでしょう。

 

さらに、中国は審査制度の導入によるICO規制に加え、取引所でのBTCをはじめとする仮想通貨の取引も禁止しようという動きがPBoC(中国人民銀行)主導であるのではないかと言われています(ただしこれは噂レベルです)。

 

仮想通貨の市場は、未成熟の投機市場だからこそ、噂レベルの情報で市場は大きく反応します。その市場の反応が今年に入ってからの急激な市場の成長につながりましたし、ボラティリティが生まれて、上げても下げても投機対象としての価値が高まるというある意味での好循環が生まれました。

 

価格が下落したとしてもビットコイン自体は無くなるものではありませんし、中国が自国の通貨を守るために規制を強めても、それに抵抗しようという動きは中国国内はもちろん、世界中で起こるでしょう。

 

ただし、ひとつ大きな懸念材料としては「マイニングで収益が得られなくなる」というレベルまでレートが急落すると、トランザクション承認の遅れなど、実際の取引での障害も出てくる可能性があるということです。

 

実際には、そこまでディフィカルティが落ちれば結局稼働も出てくるなど、全体的な調整がある程度保たれることは予想できますが、電気代が回収できないレベルまでレートが落ち込んだとき、大手は今のベースで変わらずに掘り続けられるのか、マイニングで支えられているビットコイン・暗号通貨は今と変わらないベースで存続できるかどうかは注視しなければいけないところでしょう。

 

JPモルガンCEOによる「ビットコインは詐欺」発言など、一般の暗号通貨ホルダーにとっては不安材料が色々と出てきていますが、ここまでビットコインが成長してきた背景や、今後の暗号通貨の仮想通貨の可能性を見ると、レートの観点からだけではなく、まだまだ大きな夢のある新しい世界が広がっていると私は考えています。

 

ビットコインだって、レートが下がれば得をする人も少なくありません。投機市場・マネーゲームはそういうものです。JPモルガンがイーサリアムに出資しているからこれはポジショントークだという見方などもありますが、規制が無い市場ですので、その辺りもしっかり考えたほうがいいですね。

仮想通貨トレードで儲からない人に伝えたいこと

仮想通貨マーケットも新規参入者がどんどん増えてきて、盛り上がってはいるのですが、ビットコインやアルトコインのトレードで上手く儲けられない、損をしてしまったという方の話をよく聞くようになりました。長いスパンで見れば右肩上がりだった仮想通貨の価格も、最近は中国の規制問題など様々なファンダメンタル要素で下げ場が続くときもありますので、「買っておけば勝手に値上がりして儲かる」という単純なものでもなくなりました。

 

そんな方には、一度落ち着いて本記事をお読みいただければ幸いです。

 

ネットの情報に踊らされるな

あなたがプロの仮想通貨トレーダーとして常に取引板に張り付き、チャートを欠かさず追っているのであれば別ですが、そうでない場合はネットの情報を鵜呑みにしてトレードをするのは控えましょう。

 

「次はあの通貨が上がる」「今この通貨は暴落しているけれど、来月にイベントがあるから上がる」といった情報をツイッターなどで発信する人も増えましたが、そういった情報を確実に活かせるのはマーケット全体の動きを捉えた上で、自分の資産を上手く取引所で捌けるほんの一部の人だけです。彼らの情報に踊らされて利益を出せるケースもあるかもしれませんが、思わぬ下落などが生じて資産を失ってしまうことも事実です。

 

また、その情報がどんなに正しく、本当にその通貨が上がったとしても、自分の利益が出たタイミングで売りの注文を約定させることができなければ、トレードで利益を上げることはできませんネットの情報を参考にするのは大いに結構ですが、情報に飛びつくと痛い目を見る可能性があることも押さえておきましょう。

 

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コインチェックでアルトコインを売買するのは損

コインチェックは非常に使いやすく人気の取引所ではありますが、コインチェックでアルトコインを売買すると、莫大な手数料を取られてしまうので注意しなければなりません

 

コインチェックでは、アルトコインをユーザーとユーザーが株のように注文を出して取引を行っているのではなく、POLONIEXという海外の取引所からレートを参照して、コインチェックが手数料を上乗せして提供するという「販売所」の形態で運営されています

 

買って売ってを繰り返せば繰り返すほど高額な手数料がどんどんかさんでいくので、これからも仮想通貨のトレードをするという人は早めにPOLONIEXやBITTREXといった取引所のアカウントを作っておいたほうが良いでしょう。

 

「待つ」のもトレード

「○○(コイン名)は買い時でしょうか?」という質問もよく頂くのですが、どんなにチャートを分析しても、明日のことはおろか、1秒先のことでさえ未来を確実に知ることは不可能です。「上がりそう」「下がりそう」といった判断はできますが、インサイダー情報でもなければ「上がる・下がる」と断定できません。

 

逆にMLM系の詐欺ICOに多いのは「絶対に上がる」という謳い文句ですが、「市場に絶対は無い」ということは頭に入れておいてください。時には売買せずに「待つ」のもトレードです。

 

資金は分割する

トレードで失敗してしまう多くの初心者は、「一回のトレードに全資金をつぎ込んだものの、その通貨が下落して損切りもできず、ズルズル資産を減らしたまま身動きができなくなる」というパターンを辿る傾向にあります。

 

これを防ぐためには、まずは「お試しで少量買ってみる」というところから少しずつ相場に慣れていくことが大切です。特に、マーケット全体が上げ相場のときは「誰でも成功する」のが当たり前ですので、自分のトレード・判断が上手かったのだと勘違いしてしまう人がいます

 

しかし、実際に大切になってくるのは「継続して利益を出す」ことです。1日2日といった運に大きく左右される短いスパンではなく、数ヶ月単位で今のトレードをして儲かるのかを客観的によく考えて行動しましょう。そのためにはまず、「トレードに使える資金を分割して考え、ズルズルと値下がりする銘柄に資金を拘束される」といったことがないようにすることが重要になってきます。

 

 

今回はすごく簡単に初心者向けに当たり前のことをまとめましたが、ノリと勢いだけでは長期的に見れば負ける確率のほうが高いです。ツイッターの有名トレーダーを盲信するのも注意です。

仮想通貨(ビットコイン・アルトコイン)のアービトラージツールは儲かる?

最近の仮想通貨(暗号通貨・暗号資産)ブームに乗じて、取引所間の「価格差(サヤ取り)」で儲けを出す「アービトラージ」という手法が注目を集め、そのためのツールやアプリなども高額で販売されています。結論から言うと「アービトラージには儲けるチャンスはあるが、BOTやツールが普及すると難しい=本当に稼げるツールが配布されるようなことはほとんどない」というものになります。ここからは、その理由や、そもそものアービトラージの仕組みなどを開設していきます。

 

 

アービトラージとは

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 裁定取引アービトラージ)とは、同一の価値を持つ商品の一時的な価格差(歪み)が生じた際に、割高なほうを売り、割安なほうを買い、その後、両者の価格差が縮小した時点でそれぞれの反対売買を行うことで利益を獲得しようとする取引のこと。機関投資家などが、リスクを低くしながら利ざやを稼ぐ際に利用する手法です。株価指数等の現物価格と先物価格を利用した取引などが代表的です。

 

http://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/sa/J0288.html

上記内容を仮想通貨・ビットコインで考えてみましょう。例として、コインチェックビットフライヤービットコインの価格に差があると仮定します。

 

▼BTC価格に差が生じているとき(例)
コインチェック:買45万円/売44万円
ビットフライヤー:買43万円/売り42万円

ビットフライヤービットコインを43万円で買い、コインチェックで44万円で売ると、価格に差が出ていた1BTCあたり1万円が利益になります。仮想通貨におけるアービトラージとは、このように取引所間でレートに差がある時にそのサヤを利用して儲けを取るという仕組みのことを指します。

 

なぜ取引所間の価格差は生まれるのか

ビットコインなどの仮想通貨は需要と供給によって値段が付けられ、トレーダーを中心に取引所で売買されています。そのため、取引板によっては受給関係が全体的な傾向と一時的に逆行し、アービトラージが可能な価格差が生まれることがあります。

 

先ほど例に上げたような取引所間の価格差は、最近の日本の取引所では1万円という顕著な差がずっと出ていることはありませんが、それでも常に生じています。

 

また、これは国外の取引所にも目を向けることで、さらにチャンスが広がります。例えば最近中国でビットコインの取引が禁止されるというニュースが流れた際には、中国の取引所では日本やその他の国の取引所よりもさらに価格が下落しました。このとき、中国の取引所でビットコインを買い、日本の取引所ですぐに売るというようなことができれば、それだけで儲けを出すことができるのは事実です。

 

価格差はすぐに是正される

しかし、実際には取引所間の価格の歪みは多くのトレーダーが目を付けていますので、すぐに均衡を保つように動くケースが多いです。ただし、取引量(ボリューム)の少ないアルトコインの場合は依然として極端な価格差が取引所間で生じることもあるため、最近販売されているアービトラージツールはそこに目をつけたシステムになっているものが多いようです。

 

ただし、これに気がついて実行する人が増えれば、

1.取引所Aでアルトコインを買う

2.取引所Aから取引所Bにアルトコインを送る

3.取引所Bでアルトコインを売る

ということをしようとする間に、価格差が埋まってしまう場合がほとんど。それを防ぐためには、各取引所に潤沢な資産を置き、価格差が生じたときに常に対応できるようにBOT(ロボット=自動システム)を稼働させたりする必要があります。

 

CFD(差金決済取引ビットコインFX)を利用する方法

ビットコインアービトラージビットコインFXと呼ばれるCFD取引で行われているケースも多いです。現状、ビットコインの差金決済は現物取引よりも出来高、取引量が大きいのですが、大きな成り行き注文が入った際にフェアレート(他の取引所で取引されている価格などから判断した平均価格)から離れた価格で売買できるタイミングが一瞬生じることがあります。そのタイミングで指し値注文で安く買う・高く売るというトレードを繰り返すことで利益を上げることができるのです。

 

MM BOTアービトラージの一手法を用いている

これは「片掛けアービトラージ」と呼ばれることもありますが、CFD取引でポジションを持つ際に反対売買を行わず売りまたは買い片方だけのポジションを持つことに由来しています。ビットフライヤービットコインFXを利用したマーケットメイクBOT(MM BOT)が一時期流行したことがありますが、マーケットメイクBOTは基本的にこの戦略で利益を上げられるように市場価格と取引板の価格差を算出し、指し値注文を繰り返す仕様になっています。

 

アービトラージのメリットとリスク

アービトラージはノーリスクで稼げる」という点などが強調されて未だに有料のツールが販売されていたりしますが、これまで説明してきた通り、本当に稼げるツールが出回ることは経済合理性の観点から考えて絶対に無いと言い切って良いと思います。もちろんロジックとしては極めて低リスクで利益を実現できるため、実際に期待値があるレベルで運用できるのであればやるメリットは大きいです。

 

ただ、まだまだ市場でチャンスのあるアルトコインアービトラージに関しても、仮想通貨全体の下落の際にはビットコインベースでは利益を出せていても、フィアット換算でマイナスになってしまうというリスクも存在します。そして、アービトラージは1回あたりの利益は少ないので、数百万円単位のお金を用意して売買を繰り返さなければいけません。CFD取引を利用する片がけアービに関しても、成り行き注文で生じる価格差が根本的な需給バランスの変化によって相場が急変動したタイミングでは、大きな含み損を抱えてマイナスになる可能性も決して低く無いです。

 

アービトラージにはこういったリスクがある点はきちんと理解しておきましょう。

 

仮想通貨アービトラージツール(アプリ)のまとめ

アービトラージを常に取引板に張り付いて手動でやろうとするのは、ほぼ無理です。シグナルで教えてくれるツールなどがあっても、取引所から取引所にコインを送り合って回さなければいけない資産状況では、効率よく実行するのは難しいでしょう。取引所のAPIを使った自動取引機能がついているBOTならば、なおさら「利用者が増えたら旨味が少なくなる」という事態が生じるので、アービトラージツールで儲けを出せたとしてもそれは一時的なものに過ぎないですし、販売する側にとってもその旨味を手放すことになりますので経済的合理性も皆無と言えるでしょう。

 

仮想通貨マーケットも流動性が高まり、アービトラージに目をつけてBOTを開発・利用する人も増えてきたので、これまで価格差を利用した低リスクの取引で儲けられていた人があまり利益を出せなくなってきたのかもしれません。そのような人が、「旨味が薄れてしまった既に過去のツール」を高値で販売している可能性が高いのではないでしょうか。

 

「ノーリスクで簡単に儲けられる」というおいしい話には気をつけましょう。そのツールに手を出すことが最大にして最悪のリスクです。

 

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上記の記事では、過去にBIttrexという海外取引所で利用できると言って拡散されたアービトラージツールが、実は悪意ある運営によって仕掛けられたものだった疑惑について報じています。

 

コインの売買手数料を抑えるツールについて

アービトラージとは趣旨が少し異なりますが、コインの両替・売買に関するオトクな情報をシェアします。

 

ビットコインアルトコインの売買をしている人で「手数料」を気にしている人はあまりいないかもしれません。しかし実は特に日本の取引所を使っている人にとって、手数料はバカになりません。例えば、コインチェックを例にとってみると、売買の際にそれぞれ3パーセントほどの手数料が取られています。

 

▼1LTC(ライトコイン)を購入した場合

購入時のレート1LTC=8000円

売却時のレート1LTC=8500円 とします

・購入する際に3%の手数料が取られる=1LTCを8240円で購入

・売却時にも3%の手数料が取られる=8500円分の1LTCを8245円で売却

コインチェックでは、8000円から8500円に6.25%値上がりしても、手数料で5円しか儲からない

 

こうした手数料損を回避するためには、BittrexやPOLONIEXといった海外の取引所を利用するのがポピュラーな手法ですが、Changelyというツールを使うと、BTCやETH、XRP、DASHといった主要な仮想通貨を含めた全37種類(現時点)の通貨の両替手数料が一律0.5%に抑えられます(これはBittrexやPOLONIEXの手数料と遜色無いです)。

 

また、基本的に海外の取引所ではBTCとアルトコインを取引するのが一般的ですが、ChangelyではXRPからDASH、ZECからETHというように、アルトコインアルトコインの両替も手数料が0.5%に固定されているため、手持ちの仮想通貨同士を値動きや需要に応じて瞬時に交換することが可能です。

 

特に海外では人気でかなりの人が利用しているサービスですので、アルトコインを売買している人はぜひ使ってみましょう。

 

▼Changelyの詳細を見る

初心者必見!FXとバイナリーオプションはどっちがおすすめ?違いと上手な使い分け

以前、バイナリーオプションのレクチャーに関する批判記事を書いたところ、現在進行形で多くのアクセスをいただいています。

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この記事では、FXとバイナリーオプションの違いに触れつつ、それぞれの賢い使い方について個人的な意見を書きます。FXとバイナリーオプションはどっちが儲かるのかについても考察を落としていますので、ぜひご覧ください。

 

 

BOとFXの比較|長期的に見るとFXの方が確実性が高い

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たまに「バイナリーオプションは絶対に勝てないんですか?」という質問や、「FXとバイナリーオプションならどっちがいいですか?」という質問をもらったりします。バイナリーオプションは絶対に勝てないとは言い切れませんが、私はFXの方が確実であると考えています。

 

まず、バイナリーオプションのメリットとしてよく挙げられる

・掛け金以上の損失を被ることは絶対に無い

というものについて。

 

これは確かにその通りなのですが、一方で「予想が外れた場合には、掛け金は全て失う」ということをしっかり明記していないケースも散見されます。

 

FXでは確かに証拠金以上の「追証金」を取られるケースもあるのですが、無理なナンピンやマーチンといったギャンブルトレードをしない、土日を挟んでの持ち越しをしない・あるいは随所でヘッジの両建てを行う、ゼロカットのある海外業者を使うといった対策をすれば、それは防ぐことが可能で、証拠金の管理をしながら利益を少しずつ増やしていくというのがFXで利益を上げる基本とも言えます。

 

そもそも自分の勝率と期待値を高めるトレードを続けていなければ、バイナリーオプションでも簡単に負け続けて資金が溶けてしまいます

 

FXは早めの損切りで損失を限定しながらポジションの修正ができる

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また、FXでは自分のポジションとレートが逆行するなら、早めにそのポジションを損切りして他のエントリーポイントを探すこともできます。しかしバイナリーオプションの場合は、一回エントリーすればもうごまかしは効きません。

 

バイナリーオプションには「0.1pipsでも予想の方向に動けば掛け金が約2倍になる」というメリットはありますが、バイナリーオプションで安定して勝ち続けるためには為替レートの値動きを予測するそれなりの質のロジックが必要ですし、そのロジックや「勝てるツール」と言われるものは、本物であればそっくりそのままFXに転用した方が安定して資産が増やせるということは間違いありません。

 

これが、初心者にはバイナリーオプションよりもFXが適していると考える理由です。ただし、10万円以下の低資金での運用ということを考えると、勝率次第にはなりますがバイナリーオプションのほうが効率が良いケースもあります

 

ただし、本当の為替取引初心者は期待値のあるロジックでエントリーポイントを探すのは難しいので、バイナリーオプションはただの二択のギャンブルになってしまうことが多々あります。まずはFXでトレードの基礎や値動きのクセを把握していくのが良いかと思います。

 

 

 

FXとバイナリーオプションの税金について

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FXとバイナリーオプションの利益にかかる税金については、以下の通りです。

FX(国内業者)→雑所得申告分離課税、3年間損失の繰越ができる。税率は一律で約20パーセント

FX(海外業者)&バイナリーオプション→雑所得総合課税、損失の繰越はできない。税率は最大で50パーセント超

 

税制度に関しては国内業者を利用したFXが優遇されており、税率は一律約20パーセント。海外業者でのFXとバイナリーオプションでは税制度に違いはありません。損失の繰越ができず、税区分は雑所得総合課税となるため利益の額に応じて累進課税が適用されます。

 

海外FX業者はハイレバレッジで取引でき、万が一損失が出ても追証は無い(ゼロカット)という点で利点がありますが、税金の面では国内業者がかなり優遇されている点は押さえておきましょう。金融庁に認可されていないバイナリーオプションも税区分は雑所得総合課税で海外FXと同じです。

 

 

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ドログバ(doroguba)英会話スクールのネットワークビジネス(MLM)について

東京の虎ノ門と大阪の福島に拠点を構えて展開されている「ドログバ」という英会話スクールについて知人から話を聞いたのですが、この会社はMLMを導入しているようです。英会話教室ネットワークビジネスということで、詐欺の危険性などが気になっている人が多いようです。実態はどのようなものになっているのか調査してみました。

 

ご案内

Woman Wearing Blue Jacket Sitting on Chair Near Table Reading Books

本題に入る前に、少しだけ話をさせてください。私は高校3年生の夏までほとんど勉強せずに野球部で部活漬けの生活を送っていました。しかし、高3の夏に最後の大会で負けて(甲子園まではあと4勝でしたw)部活を引退した後、とある勉強法を知って成績が一気に上がり、11月の模試では偏差値が74の点数を取るまでに成長しました(元々の偏差値は50前後)。

 

最終的にセンター試験では筆記194点、リスニングも48点を取ることができ、志望大学であった神戸市外国語大学英米学科の2次試験も無事突破して、現役合格することができました。大学では英語よりも政治や経済の勉強がメインになっていましたが、TOEICでは920点を獲得し、英語の実力はそこそこついたのかなと思っています。もしあなたが英会話や英語に興味があってドログバを始めようと思っているなら、その前に私の行なった勉強方法で英語を学んでみませんか?

 

今回は、このページをご覧いただいている方限定で、私が実践した勉強方法を無料で体験できるキャンペーンを開催することになりました。「スーパーエルマー」という教材を使うのがその勉強法なのですが、初心者から上級者まで、幅広い方にオススメできる教材です。使って1ヶ月でTOEICの点数が450→700と200点以上アップした人も実際にいます。

 

無料の体験期間は10日間ですが、自分に合わないなと思ったら教材を返品すればその後の料金は一切かかりません。勝手に課金されて商品が送られてくるようなこともありませんので、気になる方は安心して使ってみてください。ただし、キャンペーンは2019年3月31日までの開催ですので、気になった方は下記リンクから早めにお申込みください。

 

TOEICスコアが150点以上UPする教材「スーパーエルマー」とは?   

 

 

ドログバ(doroguba)の会社情報

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社名:doroguba
設立年月日:2015年3月2日
資本金:1,000万円
従業員数:5名
取引銀行:三井住友銀行
所在地:大阪府大阪市福島区1-1-12 堂島リバーフォーラム301
TEL:06-6341-0698
FAX:06-6341-0699
会社ホームページ:http://www.doroguba.co.jp/

 

ドログバのレッスンの質は? 英会話は上達する?

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MLMということでその形態も気になるかと思いますが、そもそも「商品」自体に価値があるのかを調査することも大切です。私が知人から聞いた限りでは、ネイティブスピーカーや通訳をできるレベルの人が講師を務めているということで、講師の「英語力」自体は問題無さそうです。

 

ただし、講師の英語力と指導力は必ずしもイコールではないので、受講者が英会話を上達できるかどうかは、カリキュラムを含めて

個人の実力に合ったレッスンが受けられるのか

授業以外にも独学するためのサポートや教材が提供されているか

という点に大きく依存します。また、講師に対して受講者が多すぎる場合は会話の上達のための指導が行き届かないこともあるので、「授業の雰囲気」も加味しなければなりません。講師の質について独自の調査を深めたところ、ECCなどからの引き抜きで現在はドログバで講師をしているという事例が多くあるようです。

 

講師や授業の質という点については自分でしっかり確認してみたいという部分もあるので、後日体験レッスンを受けてみることになりました。追って感想も書こうと思います。

 

追記:ドログバの体験レッスンに関して書かれているブログを見つけました。

はじめまして、Jです。20歳の大学生で、英語を勉強しています。

自分の英語の勉強の記録のために今日からブログを書いてみることにしました。



私は大学でも英語を勉強しているのですが、スピーキング(英会話)が苦手です。読み書きよりもスピードが要求されることに加えて、「話す」という練習は今まであまりやってこなかったからだと思っています。

ということで、英語を話す練習をもっとしなければと思い、昨日「ドログバ」という英会話教室の体験レッスンに行ってみたので、そのことについて書きます。

ドログバは東京と大阪にスクールがある英会話教室で、入会金と月会費を払えばレッスンが受け放題という仕組みの英会話教室のようです。

昨日は「ニックさん」という外国人の先生と私、そして他の会員の方の5人で英語を使いながら雑談をするという形のレッスンでした。

大学の英語の会話の授業は外国人の先生1人に対して学生約30人という人数の比率なのですが、ドログバのレッスンは少人数で受けることができ、外国人の方と実際に話す時間がそれなりに作れたので良かったと思います。

ドログバへの入会はまだ少し迷っていますが、英会話の上達のためには継続が大切なので、ちょっと検討中です。他の英会話スクールやオンライン英会話なども体験してみて、自分の英会話上達のために最適な環境を探してみたいと思います。

私はドログバには入会していないのですが、私にドログバを紹介してくれた知人に連絡すると無料体験レッスンを受けられるなどの特典があるようなので、興味がある人は連絡してみてください。

メール→junkagikagi@gmail.com
LINE ID→j7337c

知人は大阪のスクールに通っていますが、東京の方でも対応可能だそうです。

 

https://ameblo.jp/jjjeng/entry-12304506669.html

 

 

 

 

ドログバの体験レッスンに行ってみました

先日ドログバの体験レッスンに行ってきましたので、その感想を書きます。

 

私が行ったときは、ネイティブの先生と、私を含めて5人の受講生が英語を使いながら雑談するという形のレッスンでした。ただ、現状だとこれは週に1回程度で、大半の授業は「CDレッスン」と言って、教材として購入したCDやテキストを使って学習をするという形になるそうです。

 

ネイティブの方とのレッスンは、初心者の方もいたので、講師の方も日本語を交えながら、内容もはっきりとはしていない雑談でしたので、個人的には物足りなさを感じてしまいました英語が全くできないという初心者の方にとっては、英語に慣れながら話す練習ができるので良いのかもしれません

 

このような点から判断して、私はあくまでも英会話教室」としての質としては、個人のレベルに合わせてやってくれるオンライン英会話教室などの方が良いのでは無いかなと感じました

  

ドログバMLMのシステムについて

こちらはホームページに特商法に基づく概要書面が載っていたのでまとめます。

 

※価格の表記は税込みのようです。

 

会員について

・会員は、独立した事業主として本社からスポンサリング活動を正式に認められた方であり、本社の代理人ではありません。

・会員は、本社が定めた会員規約に従って会員活動を行い、個人および自分のグループの実績に応じて、ボーナス(特定利益)を受給することができます。

・会員は、「特定商取引に関する法律」その他関連法規を遵守して会員活動を行って下さい。

 

会員資格

(1)会員資格は、20歳以上の社会人に限ります。

(2)法人での会員登録は、法人名と代表者名で登録となります。

(3)以下に該当する方は、登録することができません。

・学生、公務員、勤務先規定で二重就業が禁止されている方

・日本国内に在留資格のない外国籍の方、または在留資格があり日本滞在が1年未満の方

・組織暴力団関係者

成年被後見人被保佐人

・懲役または禁固刑に処せられた方

・以前に会員登録を行っていて、何らかの理由で除名処分になった方

クーリングオフ、および退会手続完了日から起算して6ヶ月以上経過していない方

・会員として適格でないと本社が判断した方

 

特定負担(費用)

※こちらは概要書面のものですが、現行運用されているキャンペーン価格とは内容が異なるとのことです。

初回登録費用

金額

ポイント

教材費(入会金込み)

300,000円

300,000 Pt

サポート料(2ヶ月分)

20,000円

20,000 Pt

合計

320,000円

320,000 Pt

入会金込みの教材費が30万円 、サポート費(月々のレッスン料のようなものみたいです)が月額1万円(最初に2ヶ月分を払い、3ヶ月目からは月ごとに1万円)で、入会時には合計32万円を振り込むという仕組みです。32万円は結構良い値段がしますが現在はキャンペーン中で、入会金と教材費が10万円になっているため、初期費用12万円から始められるとのこと。

 

ちなみに、入会後にかかる費用は3ヶ月目からの月額のサポート料金1万円だけで、レッスンの受講回数制限は無いとのことです。

 

 

 

キャンペーン価格

初回登録費用

金額

ポイント

教材費(入会金込み)

100,000

100,000 Pt

サポート料(2ヶ月分)

20,000円

20,000 Pt

合計

120,000

120,000 Pt

教材がどのようなものか、本当に30万円(10万円)の価値があるものなのかは把握できていないのですが、「会話」の教材としてどんなものを扱っているのか、レベル別になっているのかなどは調査したいところです。

 

なお、月のレッスン受講回数に制限は設けられていないので、入会金を払って登録し、サポート料も毎月納めれば、レッスンは自由に受けられるそうです。また、会員ページではレッスン動画を見ることもできるようで、それなりのサービスは充実していそうです。

 

 

 

 

タイトルとボーナス

ドログバは紹介数に応じてタイトル(会員ランク)が設定されており、ランクに応じてボーナスが付与されます。

 

タイトル

タイトル

取得条件(どちらも必須)

配置組織

直アクティブ

プー太郎

-

0

バイト

2系列にアクティブなプー太郎が発生

1

平社員

2系列にバイト以上が発生

2

主任

3系列に平社員以上が発生

3

係長

3系列に主任以上が発生

3

課長

3系列に係長以上が発生

3

部長

4系列に課長以上が発生

5

本部長

4系列に部長以上が発生

10

専務

4系列に本部長以上が発生

10

副社長

4系列に専務以上が発生

10

名誉会長

4系列に副社長以上が発生

10

タイトルの呼称が独特ですね。入ったらいきなり「あなたはプー太郎です」って言われるんですかね。なんかちょっと嫌だな……。でも「名誉会長!」なんて呼ばれたら楽しくなりそうですね。MLMはこのタイトルやランクが上がっていくのが楽しくてやっている人も多いですよね。まぁこれでリクルートのケツ叩きをするということなんでしょう(笑)。

 

 

 

ボーナス

ボーナスには直接紹介ボーナス、ユニメガマッチボーナス、アドバイザーボーナス、権利差ボーナス、アクティブボーナス、ランク達成ボーナスの6種類があります。

 

直接紹介ボーナス

新規会員を紹介すると、1人につき教材販売額の30%を取得できるとのことです。キャンペーン中(教材価格10万円)なら、1人につき3万円ということになるのかと思います。

 

ユニメガマッチボーナス

紹介組織傘下で発生した直接紹介ボーナスに対してボーナスを取得できます。

取得条件:主任以上のタイトルを取得していること。

 

レベルと取得権利

1・・・50%

2・・・25%

3・・・12.5%

4・・・6.25%

6・・・1.56%

7・・・0.8%

 

例)

自身が主任以上で、

・1LVの会員が直接紹介ボーナスを100,000円受け取った場合、100,000×5%=50,000円を取得できる。

・2LVの会員が直接紹介ボーナスを200,000円受け取った場合、200,000円×2.5%=50,000円を取得できる。

→合計100,000円を取得できる。

 

アドバイザーボーナス

新規会員の紹介をサポートし会員登録されるとボーナスが取得できます。

取得条件:トリプルボーナス(後に解説)を取得していること。バイト以上のタイトルを取得していること。

バイト・・・1人登録につき1,000円

平社員・・・同2,000円

主任以上・・・同3,000円

 

権利差ボーナス

配置組織の売上ポイントに対して、ボーナスを取得できます。取得権利(%)はタイトルに応じて上昇し、自分以下の売上に対して差額を取得できます。

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例)

自身が課長の場合、1LVに新規会員(プー太郎)が入ると300,000Pt×26%=78,000円の取得できます。

※サポート料の売上ポイントも同様に計算されるとのこと。

 

アクティブボーナス

直接紹介した会員がアクティブであった場合にボーナスを取得できます。

ペアボーナス・・・直アクティブ会員2名→5,000円

トリプルボーナス・・・直アクティブ会員3名→10,000円

直アクティブ会員が5名以上の場合は合計15,000円のアクティブボーナスが付与されます。3名以上紹介者を出すと月額のサポート料もかからなくなるといった仕組みですね。

 

ランク達成ボーナス

各タイトル達成時に、それぞれ1回のみボーナスが支給されます。

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英会話教室MLMは持続可能か

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ドログバ英会話教室の「教材」を商品とするスタイルのMLMですが、キャンペーン中の教材費(入会金)10万円というのは、最近の一般的な英会話教室のプランなどと比較すると少々高めですね。一昔前にはよくありましたが。

 

経産省特定サービス産業動態統計調査を見てみると、近年の日本の外国語会話教室受講者数は450万人前後で推移しています。そのうち、新規会員は平成26年からの直近の3年において、毎年15万人前後であるという調査結果になっています。個人レッスンなどを含めるともう少しマーケットは大きいと予測できますし、一定の需要は今後もあり、競合他社からの乗り換えなども加味すると、ある程度は持続可能なMLMだと言えるかもしれません。

 

ただし、需要が一定しているということは、ある程度のところで新規会員の伸びが行き詰まる可能性も極めて高いので、そうなった場合に末端会員によるリクルートが過熱して、世間からは名前を出しただけで敬遠されるようになってしまうケースはよくあります。

 

英会話教室というジャンルでは(他の大部分の分野でも同じことが言えますが)、元々受講しようと思っていた自発的なニーズを有する層には大手が選ばれがちですが、潜在的なニーズがある場合には積極的なリクルーターによって口コミで広がって評判になるところが伸びる可能性は十分にあると思います。教材や入会後のサポートも含めて教室の質が高ければ、業界で一定数のシェアを獲得できるのではないでしょうか。

 

ビジネスとしてのドログバ

純粋な英会話教室ではなく、「稼ぐ」という目的でドログバを見ると、一定数の紹介者を出せれば入会金含めた費用がペイでき、さらに報酬も得られる仕組みですので、参入が早ければ利益を出せる確率が高いというのは、他のMLMと同様です。MLMは稼ぐことに躍起になって問題のある勧誘行為を行う人も多いので、その点だけはMLMMLMである限りつきまとう問題なのかなと思います。

 

 

 

総括

個人的には、ドログバのレッスンがマンツーマンや少人数で週3回程度受けられるという運用形態なら、30万円に月会費1万円でもかなり安いぐらいだと思います。講師1人対受講者多数の形態の場合は、キャンペーン価格10万円ならまぁ妥当なところかなと思います。

 

ただ、受講者が7人以上いるような場合だと、実際にネイティブの講師と「話す」という時間は極めて少ないので、割高に思えてしまいます。この辺りはまだ確認できていないので、無料体験レッスンの際にわかった範囲でお伝えしようとは思います。

 

後は講師の数も限られているため、「希望の日時に予約が取れない」といった問題が出て来る可能性もあります。前述の通り、オンラインでレッスン動画を見ることもできるようなのですが、例えばビデオ通話によるオンラインレッスンを受けられたりといったサービスも今後展開していくなど、常にユーザー目線でのサービスもあるようであればスクールとしては期待できそうです。

 

 

ビジネスと詐欺とお金

私がひたすらに詐欺師を叩く理由について書……

 

こうと思ったのですが、理由は特にありません。強いて言えば、知人からDivveeに誘われて「詐欺じゃん」と思ったものの、参加している人がたくさんいて驚き、これは注意喚起をした方がいいのではという思いからかもしれません。HYIPブームは去りましたが、少しお金の流れを考えれば「持続可能なビジネスではない」と簡単にわかるものに大金を投げて嘆いている人がたくさんいました。

 

それがただただ残念だし、「こんな詐欺を拡散して『ビジネス(ドヤ顔)』だと言っている詐欺アフィリエイターと、それに釣られるバカばっかりだと日本は終わるな」と思ったので、その危機感から書いているのかもしれません。もちろんPV稼いでアドセンスやアフィリエイトで小銭を稼ぐという目的もあるのですが(笑)。

 

「HYIPはポンジスキームなのぐらいわかっているし、儲けられるチャンスはゼロではないからギャンブル感覚でやっています」という人もたまにいますが、そういう人も根本的にお金の使い方を見直したほうがいいと思います(個人のお金はどう使おうと自由だろとかいう論はここでは置いておきます)。

 

まぁ今後は詐欺師叩きが楽しそうなら続けますし、面白くなければ5パーセントの確率で性器を露出します。おわり。

SEC(米国証券取引委員会)がThe DAOトークンを「有価証券」だと認定

翻訳記事です。
元記事:https://www.sec.gov/news/press-release/2017-131

 

前提知識①:DAOについて

 DAOとは?

DAOとは(Decentralized Autonomous Organization)の略語です。非中央集権で自律型の組織という意味をもつ造語です。人間の経営者や、管理者、ルールがなくても人間を動かすための仕組みにより事業の自律化ができ、非集権化の枠ぐみが出来上がることをDAOといいます。

 

すごいざっくりといいますと、ネットの力で何もせずにその会社や組織を動かすようなまさに夢のようなことです。

 

DAOの特徴

・分散型自動組織

コンピューターの中にできている代表者や責任者がいないボランティア組織です。代表者や責任者を逮捕したり、組織を解散することはできません。

 

・地球上にコンピューターがある限り、永久に生き残ります

どこのコンピューターにデータがあるかわからず、1つ1つデータを壊してもまた新しく増えていきます。言い方は悪いかもしれませんが、DAOは寄生虫のようなものです。コンピューターがある限りは決して壊すことはできません。

 

・ブロックチェーンを使用する

暗号通貨のブロックチェーンの仕組みを採用しています。ビットコイン等でもこのブロックチェーンのお陰で非中央政権でも成立しています。

 

出所:お金で悩みたくないのでゼロから学ぶブログ

 

前提知識② :"The DAO"について

The DAOとは

 

まずThe DAOとは何なのか。The DAOとは「プロジェクト」です。このプロジェクトの参加等の為に利用される「DAO」は仮想通貨(トークン)です。「The DAO」というプロジェクト、「DAO」という仮想通貨(トークン)、というような使い分けがなされます。

 

プロジェクトと独自の仮想通貨が分けられているのはよくある事で、ビットコインではありませんがイーサリアムも分けられており「イーサリアム」=プロジェクト、「イーサ(ETH)」=仮想通貨というような感じです。

 

The DAOの名前の由来は「decentralized autonomous organization」の頭文字から来ています。

「分権的で(dicentralized)自主的な(autonomous)組織(organization)」という意味です。分権的というのはビットコインのように「非中央集権的」と言い換えられます。つまり、The DAOは非中央集権的で自主的な組織を目指したプロジェクトだと言えるでしょう。

 

The DAOの仕組み

 

続いてThe DAOの仕組みについてです。あまり技術的な事を書いても初心者の方にとっては混乱してしまう原因の一つになりかねないのでここでは大枠の仕組みをご説明させていただきます。

 

まず、The DAOのプロジェクトは「非中央集権で自主的な組織」を目指しているという事は先ほどご説明させていただきました。どのような形でそれを目指しているか、です。

 

The DAOは簡単に言うと「投資ファンドを非中央集権で行う」プロジェクトです。普通投資ファンドと言えば運営が広く投資家から資金を集めて、運営が投資先を決め利益が出た場合その配当を投資家に配分するというもの。

 

しかしThe DAOはその資金集めをする運営、投資先を決定する運営がいません。それらはスマートコントラクトという技術やブロックチェーンという技術により広くから資金を集め、DAOという独自トークンを保有するその投資家たちによる賛成を得る事で投資先を決定していきます。

 

出所:とってもやさしいビットコイン

The DAOのその後 

 

SEC(米国証券取引委員会)は、7月25日、市場取引参加者に「バーチャル組織によるデジタル資産の販売・オファーは連邦証券法の対象である」という調査結果を発表し、警告を行った。分散型台帳、ブロックチェーンなどの技術を利用して行われるこれらのセールス・オファーは、ICOあるいはトークンセールスと呼ばれている。表現の際の専門用語や技術に関わらず、金融商品のオファーまたは売却が含まれるかどうかは、取引の経済的実態を含む状況・事実に依存するとのことだ。

 

SECによる調査報告書によると、"The DAO"として知られるバーチャル組織によって提供・販売されるトークンは有価証券であり、連邦証券法の対象になっている。この報告書は、分散型台帳またはブロックチェーン技術に基づく証券(トークン)の発行者は、免除に該当する項目がない限り、証券のオファーと売却に際して登録を要することを確認している。

 

未登録のオファーに参加している者も、証券法違反の責任を負う場合がある。さらに、これらの証券取引を提供する取引所も、免除に該当する要素が無い場合は登録が必要になる。連邦証券法の登録規約の目的は、投資家が情報が適切に開示された投資商品を扱い、投資家保護のためのSECによる監督を受けられるようにするためである。

 

SECのジェイ・クレイトン会長は、「SECは分散型台帳やその他の革新的技術の影響を研究しており、市場参加者がそれらを扱うことを奨励している」と述べ、「我々は投資家と市場が保護されることを確実にし、革新的で有益な資金調達の手段を支援する」と続けた。

 

企業金融部門のウィリアム・ヒンマン氏は、「投資家は投資機会のバックにある本質的な事実を知る必要があるため、開示された情報に基いて意思決定ができるようにする必要があり、今日の報告書は分散型台帳・ブロックチェーン両技術に基づく金融商品の提供者は証券法を遵守しなければならないことを確認している」と述べた。

 

SECの報告書は、当局の執行部が、The DAOと関連団体および個人が、仮想通貨である「イーサ(イーサリアム)」と引き換えに未登録のThe DAOトークンのオファーおよび売却を含む連邦証券法違反を起こしたかどうかの調査から興った。The  DAOは「クラウドファンディング契約」として記述されているが、証券取引所や証券業界に登録されているブローカーディーラーや資金調達ポータルではなかったため、クラウドファンディングの規制免除の要件を満たしていなかった。

 

 SEC執行部の共同ディレクター、ステファニー・アバキアン氏によると「これらの仮想取引の背後にある革新的な技術は、投資家と市場の完全性を守るために設計された規制の枠組みから証券取引や取引プラットフォームを免除するものではない」とのこと。

 

執行部のスティーブン・ピキン氏は、「技術の進化が企業の運営方法や資本調達に影響を与え続けているため、市場参加者は連邦証券法の適用を認識し続けなければならない」と述べる。

 

事実や状況と照らし合わせて、当局はこの場合に料金を請求しないこと、または報告書の違反の発見をすることを決定したのではなく、業界および市場参加者に注意を喚起することを決定した。連邦証券法は、発行会社が既存の会社であるか地方自治体であるか(あるいはバーチャル組織であるか)にかかわらず、これらの有価証券が米ドルまたは仮想通貨を使用して購入されたものであるかどうかに関係なく適用される。

 

SECの投資家教育啓発局は、投資家にICOに関する情報を提供する投資家向けの報道を本日発表した。本報告書で論じられているように、仮想通貨またはトークンは有価証券であり、連邦証券法の対象となることがある。連邦証券法は、投資家が認識すべき開示要件およびその他の重要な保護を記している。さらに同報告書は、投資詐欺の概要・兆候を投資家に喚起し、新技術を使用(悪用)した連邦証券法に準拠していない投資スキームが実行される可能性もあることを銘記している。

 

以上。

2017年7月・8月注目の仮想通貨(暗号通貨)銘柄ランキングTOP10

※ネタです。独断と偏見で勝手に作ったランキングで、ポジトークと言えばポジトークになるのかもしれませんが、割りと客観的な分析に基づいているつもりではあります。理由の詳細は書きません。買いの推奨などでは無いので、情報の利用に際しては自己責任でお願いします(詐欺師の常套句)。

 

最終更新日:7月21日

1位・・・LTC

2位・・・ETC

3位・・・DASH

4位・・・MAID

5位・・・NAV

6位・・・XRP

7位・・・STEEM

8位・・・OMNI

9位・・・XEM

10位・・・NXC

 

BTSとSTRも迷いましたがあえてランク付けするならこんな感じです。NXTも迷いましたが、これもあえて外しました。信じるか信じないかはあなた次第。ちなみにDASHの値上がり情報は水曜日に流してました(ドヤ顔)。

 

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なんか胡散臭い奴らの手口みたいですが、まぁいいや。ちなみに期待してたZcashはちょっと雲行きが怪しく……(笑)

 

BTCは25万円付近からちょこちょこナンピンしてたのが良い感じになってます。相場を読み切るのは無理ですが、LINEではそこそこ的を射た情報流せてるとは思います。はい。

仮想通貨レートの理想と現実

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すごく当たり前のことを図(ラクガキ)にしました。それはもちろん、右肩上がりで安定的に成長してくれるのが理想ですよ。しかし、実際のところそうはいきません。多少高値掴みした通貨を今回の下落でうろたえて売っているようでは、市場を相手にするのに向いていないと言わざるを得ません。

 

今我々が見ているのは、仮想通貨の可能性のほんの一部です。ビットコインのハードフォーク問題への懸念も付きまとう状況ではありますが、今後仮想通貨が社会でどんな役割を果たすのか、そして仮想通貨という決済方法・決済システムにどんな可能性があるのか。価格が大幅に下落した局面だからこそ、そうした部分を見ておきたいところです。

 

もちろん、今回のように何段階かに分けて大きく下落する局面がある値動きの場合は、下落し始めたらすぐに売って底値で買い直すことができれば最高です。しかし、「天井」「底」はどちらも未知数というのが実際のところ。未来のレートの「予想」はできても、予想はそれ以上でもそれ以下でもありません。

 

という、極めて無益な当たり前すぎるお話でした。

仮想通貨市場の暴落

A「ビットコインもアルトコインも全部暴落してるらしいけど大丈夫?」

B「確かに2,3日前に比べたら評価額はかなり落ち込んじゃったけど、私はかなり安い時に買ったからトータルで見ればプラスになってるよ」

A「そうなんだ。でもまた暴落したり、今の値段から上がらないってこともあるんじゃない?」

B「それは十分あり得るよ。でもそれ以上に上がる可能性が大きいと見込んでるから、今は落ち込む度にナンピンしようかなと思ってるよ」

A「本当にそれで大丈夫? 損切りしといた方が良いんじゃない? だって値段戻らなかったらほぼ無価値になっちゃうかもよ?」

B「今後の仮想通貨の需要を考えたら、今のレートでもまだまだ割安だと思うけどね」

A「でもこの数日で損してるんだよね?」

B「評価額的にはマイナスになってるけど、買ったときのレートを考えたらかなりプラスになってるよ」

A「えー、でもこの数日で暴落したのは……」

以後永久ループ


過去にはこんなやりとりが国会でもありましたねぇ。そのとき問題視されていた日経平均は今いくらになっているでしょうか。

まぁ相場というものは、得てしてこういう心理戦なわけです。

株と仮想通貨は違う? それはその通り。

個人的には郵政民営化やアベノミクスのようなまやかしの選挙戦略でアメリカに日本の国益と魂を売り渡すような政治には批判的で、日経平均だけで経済を語るつもりもありません。

ただそれと同様に、レートの上下だけで仮想通貨市場を語るのも極めて危険だなと思います。

まぁ凡人にできるのはナンピンナンピンアンドナンピンぐらいですが……。

世の中には、実際に流通してるお金以上の資産が存在しています。

株や仮想通貨といったモニター越しに評価額を見つめるしかない投資をやっている人は、その辺りをもう少し考えてみましょう。

D9ドルが返金される?!D9クラブによるベットコインクラブというブックメーカーの運用について

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追記:2019年2月

D9クラブの勧誘などに際して違法な行為があったのかどうか、警察当局も捜査を行なっているそうです。被害に遭われた方は下記リンク参考の上、被害届の提出などを検討してみると良いかと思われます。 

playbaseball.hatenablog.com

 

 

テレ東のWBSに取り上げられ、被害者の会も立ち上がっているという状況のD9クラブですが、ここに来てBet Coin Club(ベットコインクラブ)というブックメーカーサービスの運用を開始したという情報を発表し、一部で話題になっているようです。

 

情報のソースはD9クラブの公式Facebookにあるこちらの投稿(現時点では削除して見れなくなってしまいました)や、会員の間で出回っているざっくりとして情報に限定されており、英語やスペイン語ポルトガルで色々調べてみてもあまり詳細な情報は得られませんでした。

 

ベットコインクラブでは、出金できなくなっていたD9ドルをそのままブックメーカーデポジットとして利用でき、そのお金(仮)でベットもできる。そして、そのブックメーカー博打で運用した利益を出金することができる。という仕組みのようです。

 

超控えめに言ってクソですね。ごくごく普通に考えれば、ブックメーカーの軍資金なんていらないからさっさと会員に金返せという話だし、最初から破綻してるシステムで詐欺やらかしてた会社に何を期待すると言うのやら……。

 

ベットコインクラブに最後の望みを託すなどと言ってる人もいるが、さっさと諦めて仕事にでも励んだほうがはるかに生産的です。

 

→ネットビジネスで堅実に稼ぎたいという人はコチラの記事をご覧ください。

 

関連エントリー

playbaseball.hatenablog.com

playbaseball.hatenablog.com

仮想通貨と世界経済(らくがき)

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※らくがきですが、批判その他意見などある方はぜひお願いします。ビットコイン≒仮想通貨で曖昧なところがあります。ご了承をば。

 

ビットコイン(仮想通貨)を支持する人々が掲げたビットコインの強みの1つとして、「中央集権からの脱却」というものがある。ビットコインにより中央銀行、そして政府による金融・財政政策から逃れたところでP2P経済が成り立つという主張である。

 

ブロックチェーン技術を用いたビットコインのネットワーク上で管理される資産(データ)は、言わば相互監視の状態にある。他人の監視の目があるからこそ安全で、その仕組みの上で確実な取引も保証されているという状態だ。

 

ビットコインを始めとする仮想通貨技術の発展は、確実に世界の金融を現在進行形で変化させている。ビットコインは2011年の運用開始から6年ほど経過し、そこから今日に至るまでの表面的な時価総額の増大が見逃せないことはもちろん、当初から期待されていた代替通貨としての役割を既に超越した印象さえ受ける。

 

ビットコインはもはや「手数料が安くて、送金から着金までにかかる時間も極めて短い画期的な通貨」という導入当初の「あくまでも便利な通貨」としての位置づけとは大きく異なる次元で機能していると表現しても差し支えないだろう。特に、直近の1年ほどで、ビットコインは(これまで仮想通貨に触れてこなかった層に対しても)投資・投機の対象としての存在感を極めて大きいものにした。

 

法定通貨に対してのレートは急激な右肩上がりの線を描き、反落の後にもさらなる急上昇を見せてきたことから、キャピタルゲインを得るための金融商品に近い位置づけで所有する人の数も大幅に増えた。また、ビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン・オルトコイン)も徐々に存在が広く知られるようになり、1日で2倍以上、数ヶ月で10倍といった急激な値上がりを見せるアルトコインも少なくない。

 

こうしてアルトコインも注目されて需要が増大し、取引量も増える中で、ビットコインはさらに新たな役割を担うことになる。それは、全ての仮想通貨に対しての基軸通貨というポジションだ。ほぼ全てのアルトコインは、実質的に各法定通貨に対する交換レートを有しているのではなく、対ビットコイン(BTC)基準での需給関係に基づく取引価格があり、それをドル・ユーロ・円といった各通貨と照らし合わせた価格で取引・販売(価値=評価額判断)が行われているという状況である(もちろんBTC⇄アルトコインの取引もあり)。

 

つまり、ビットコインへの投資がさらにアルトコインへの投資を産んでいる状況が、現在の仮想通貨市場拡大の動きに拍車をかけていると言って良いだろう。

 

ここまでの内容を整理する形にはなるが、ビットコインには大まかに分けて

①代替通貨としての需要
②(価格の上昇が見込める)投資・投機先としての需要
③アルトコインを購入するための需要

という3つの種類の需要があるというのが私の主張だ。そして、現在の需要バランスは、このまま行けばあるところでビットコインのシステムそのものを揺るがしかねない複数の重大な問題を生じさせるのでは無いかということも同時に考えてしまう。

 

さて、ここからは現在そして今後の仮想通貨市場に対する私の危惧を記させていただくことにする。

 

まず第一に生じる問題は、代替通貨としての需要が不安定なものになるのではないかというものである。この問題は、仮想通貨のレートが激しく変化する局面においては度々生じるのではないだろうか。例えば、ビットコインが「数日、あるいは数時間後に価値が増えるかもしれない」という値動きを見せている状況では、日本円やドルの代わりとして決済手段に用いる需要は少なくなるだろうという予測である。

 

これに関しては、代替通貨としての需要が一時的に減少したとしても、価格変動が生じている=その他の需要によって取引量自体は落ちていない→危惧するほどのものでもないという見方もできなくはないが、この見方はすなわち、本来第一の目的であったはずの送金時間の短縮や手数料抑制など、ビットコインが経済活動に貢献し得る優位性が活かし切れない状況が生まれてしまうというものにもなる。

 

さらに考えられるのは、局地リスクを全体共有せざるを得ないというものである。マウントゴックス事件と同じような形で、もしどこかの取引所が破綻したら、ビットコインの価格はどうなるであろうか。あるいは、来る2017年8月1日、本当にビットコインのハードフォークの決行が発表され、市場ではパニック売りが続出し、価格が一向に戻らない場合はどうだろうか。

 

実際上記のようなハプニングでレートの急落が生じるか否かという議論はここでは置いておくが、何らかの要因によりビットコインのレートが急落した場合には(今後市場規模が拡大すれば)、世界同時株安と同様に、世界経済全体に強い悪影響をもたらす可能性も高いと予測できる。

 

世界全体で仮想通貨による決済が広く用いられるようになれば、その分だけ一箇所に生じた問題がネットワーク全体に与えるリスクが高まるという危険を孕んでいる(ここではブロックチェーン技術の安全性等ではなく、市場には心理的な要因も大きく影響することのリスクを主に想定している)。

 

この際には、ビットコインのコンセプトでもある「中央集権からの脱却」が大きなリスクになる格好だ。同一ネットワーク内における金融リスクが通貨レートに与える影響と伝播する範囲に関して、我々は既にギリシャの破綻によるユーロ安およびEUの諸問題という形で実際に目の当たりにしているわけで、仮想通貨ではそんなことなど起こり得まいと楽観視することは決してできないだろう。

 

「中央集権でない」という点は、ビットコインやその他のアルトコインの優位点として挙げられることも多いが、裏を返せばどこまでも市場心理に忠実な値動きをするということと同義である。そして、その通貨の価値変動を生み出すのも、取引を行う者の行動である。

 

世界のどこでも使えるワールドスタンダードな仮想通貨が普及するということは、世界全体で金融リスクを共有するということなのかもしれない。

OZプロジェクトは怪しい投資!評判は?某ポジティブ記事について個人的に考察してみました

こんにちは、KURAです。


さて、OZ(オズ)プロジェクトについては、ネット上で様々なポジティブキャンペーンが生まれています。

そのほとんどが、運営者が発表した夢物語だけを100パーセント鵜呑みにしたお花畑解釈しかできない詐欺師による情報で、運営を盲信しているだけで全く信憑性がないものが多くを占めます。


OZプロジェクトは冷静に考えるとかなり危険です。投資先に値しません。

大切な資金をそんなところに投じさせようとするブログとか、どうかしてますよね。

ネットだけで自分の素性が割れないから、MLM報酬獲得に躍起になって詐欺活動することもなんら厭わないんでしょうね。

1.OZプロジェクトについての某ポジティブ記事について検証してみた

ネットに出ている信憑性のない記事だけでは自身で判断材料とする事すらできないかもしれませんが、できる限り自分自身の目と耳で様々なルートから見聞きした情報を元に、できるだけ信憑性のある記事を書くように意識したところで、そのルートからの情報がネットからのものだったり、あるいは運営発表のブラフだったりというのはよくあることで、そんなものは信憑性のかけらもありませんよね(参考:fudomado事件)。

と言うことで、わたしが知りえている情報をもとに、現在ネット上で一番拡散されているであろう某ネガティブな記事について考察してみたという某ポジティブな記事について考察してみたいと思います。

URLを書くとPVアップに貢献してしまいますが、引用元も示さず引用するとか控え目に言ってサイト運営者として常識無さすぎるので、私はちゃんと貼っておきますよ。
http://oz.bitsurfer.jp/negative/
http://oz.bitsurfer.jp/negative/
http://oz.bitsurfer.jp/negative/
http://oz.bitsurfer.jp/negative/
http://oz.bitsurfer.jp/negative/
5回ほど貼れば多少なりともアクセスアップに貢献できるかしら?

ちなみに、プロジュエクト名で検索されると上位表示されているごうちさんのOZプロジェクトに関する記事のURLはこちらです。
https://saiviancashback.net/archives/975

ダイスウォレットの信頼性はないに等しいです。と明言している事に関してに関して

さて、下記について。

まず、仕掛けているダイスウォレットですが、サイト(dicewallet.com)に住所や電話番号を公表しておりません。また、ドメイン情報が非公開になっており、会社としての信頼性はないに等しいです。

https://saiviancashback.net/archives/975

引用するときは、普通このように出典を示します。大学で習わなかったかな、小保方さん? 相手先のPVアップになってしまうからリンクを貼らない? 批判に対して批判をして論じる際は、その出所を明記して読者にも検証を促すのが当たり前です。ググったら出るから見たい人はググってねとか、そういうことじゃないんっすよ。

では、引用のやり方を知らないポジティブ活動をされてる方のためにもう一度やりかたをお見せします。

まず、ドメイン情報の非公開というのは、わたし自身、そこまで気にした事はありませんでした。

WHIOIS情報は、ドメイン取得者の情報をインターネット上に公開するよう義務付けたもので、原則として非公開にできません。

ただし、WHOIS情報を代理公開することで、取得者の個人情報などを保護することができるようになっています。

わたし自身、取得しているドメインは10数個ありますが、そのほとんどは代理公開となっていて、わたしの個人名や会社名は表にはでていないケースが多いです。

これに特に意味はないです(笑)

設定など気にしないまま設定をしておりますが、そのドメインに乗せているウェブサイトに会社情報や問合せ先など掲載しておりますし、別段問題ないと考えています。

誰がとったドメインかって大事でしょうか??

運営者の実態がないなどという妄想は実際に参加してきちんとご確認ください。

すべて公開してあります。


オズプロジェクトに関しては、日本では仮想通貨法案が施行されている事もあり、シンガポール法人が代表運営しています。

そして、OZプロジェクトの資金運用の要となるAIトレードの保有企業として、このプロジェクトに参画しているのは日本の会社です。

http://oz.bitsurfer.jp/negative/

簡単ですね。もちろんアカデミックなものならwebページ閲覧日時とかも示すべきなのですが、一般的にはリンクを貼るぐらいで問題ないでしょう。

さて、ごうちさんが指摘して小保方さんは意識していないというドメイン情報ですが、投資を募ってるのに非公開というのはほぼ詐欺だということもわからないんですかね?

わからないんでしょうね。もしくは詐欺師かな。うん、詐欺師だね。

小保方さんが運営しているようなクソマルチクソビジネス勧誘クソサイトと違って、OZプロジェクトは投資家からお金を集めて利益を還元するプログラムですよね?

そんなお金集めをしているところがドメイン情報非公開だけど気にしないって、控え目に言ってヤバイですよ(語彙力)。

さて、もうちょっと色々遊びたかったのですが、ちゃんと仕事しろよと怒られそうなのでこの辺にしておきます。

小保方さんはしきりに「私もイチ投資家で〜」「自己責任〜」とfudomadoみたいなこと言ってますが、どうせMLM報酬狙いのクソ詐欺師です。お疲れ様でした。

みなさんもネット上とはいえ、引用に際しての出所の明記はちゃんとしましょうね。サイト運営者としてのマナーです。

終わりに、今回のブログのネタを提供してくださったサイトさんに敬意を評して、もう一度リンクを貼っておきます。

http://oz.bitsurfer.jp/negative/
ありがとうございました。

POLONIEXで発生中の障害・トラブルについて(イーサリアム・ETHの着金遅延など)

今回は、LINEで相談を受けることの多いPOLONIEXの障害・システムトラブルについて、現在どのようなものがあるのか、Telegramのグループで見聞きしたものやツイッターで見かけるものについてまとめた。

 

サポート対応がかなり遅いこともあり、過剰な心配から報告されている事例もあるかもしれないので、これらのトラブルが全てPOLONIEX側に100%落ち度があって発生しているか正確なところはわからない。ただし、サポートの返信が遅く、即座の改善は難しい可能性が高いのも事実なので、私を含めてPOLONIEX利用者は以下のような問題が生じる可能性について認識しておくべきだろう。

 

  • (本人認証手続きを行っていない場合の)1日の出金上限額である2,000ドルを超えていないのに、どの通貨も一切引き出し(withdrawal)ができない。一銭も引き出していないのに出金ができないというケースも存在。

  • セキュリティ上の問題が検出されたとしてアカウントが凍結されたが、サポートに問い合わせても一向に凍結が解除されない

  • 他のウォレットからの預金(deposit)が反映されない、反映されるのに長時間かかる

  • 問い合わせのために発行したチケットへの返信が5日以上かかった

  • 出金処理をした際、状態は完了(complete)となっているものの着金が確認できず、トランザクションIDも発行されていなかった

  • とにかくサポートの返信が遅いor全く無い

 

このように、さまざまな問題が確認されている一方で、サポート機能がほぼ「終わってる」状態というのもあり、多くのユーザーが不安を抱えている状況だ。

 

また、このブログの読者から「POLONIEXの出金履歴にデタラメなトランザクションIDが表示されており、着金も数日間経っても確認できない」という相談を3件ほど受けた。海外の掲示板にも同様の質問があったのでここでも訳して取り上げる。

 

POLONIEXからのイーサリアムの出金は「完了」となっているが、ブロックチェーン上にそのトランザクションIDが存在しない

 

30時間以上前にPOLONIEXからイーサリアム(ETH)の出金を実行しました。POLONIEXの出金履歴を確認するとトランザクションは完了しており、トランザクションIDも発行されていました。

 

しかし、そのトランザクションIDをetherscan.ioで検索しても「トランザクションのエントリーが確認できません」という表示がされてしまいます。

 

▼POLONIEXで表示されていたトランザクションIDを検索したページhttps://etherscan.io/tx/0x3face9925e1c3376ee07621c3959dcc132990a3aa46b50e20da4df2b3a2bd135

 

私はETHを受け取っておらず、自分のウォレットアドレスをetherscan.ioで検索してもPOLONIEXの出金履歴に表示されていたトランザクションでの取引は見つかりませんでした。POLONIEXのサポートにはすぐに連絡しましたが、まだ返信はありません。

(中略)

 このような事態は初めてです。

 

https://www.reddit.com/r/ethereum/comments/6it9pe/eth_withdrawal_from_poloniex_shows_complete_but/

この質問に対して明確な回答はついていなかったが、これはPOLONIEX側の問題なのか、あるいはここ最近のイーサリアムプラットフォームにおけるICOの乱立によるスケーラビリティ問題でネットワークが十分機能していなかったためなのか、POLONIEXによる正式アナウンスも一切ないため詳細は不明だ。

 

ツイッターでは数日経ってから着金が確認できたという報告もあり、同様の問題を世界中のユーザーが抱えているとなると依然としてサポートにも期待できるわけがないので、「待つ」というのが結論になってしまうのだろう。

 

www.newsbtc.com

 

こちらの記事によると、現状のトラブルやサポート体制に憤っているユーザーも多く、SCAM=詐欺だと言い出す人も多いとのこと。

 確かにツイッター上でも「poloniex scam」と検索すると怒れる民の声が確認できる。

 

このPOLONIEXのサポート体制とシステムトラブルについて、すぐに全てが解決されるというのは中々望めるものではない。入出金の際はまず低額から試してきちんと完了するか確認したり、問題が発生した際にはサポートに根気強く問い合わせるといった対策しか無いのが現状なので、POLONIEXユーザーには資金の移動の際などは注意するようにしていただきたい。

 

POLONIEXユーザー以外も、仮想通貨の送受信をめぐるトラブルが至る所で報告されている状況なので、新しいウォレットに送金を行う際はまず少額でテストをするなど、自分の資産を守るためにできる限りのことは実行するように努めるのが賢明だ。